英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

パリ五輪雑感 その2 女子バスケットボール 日本-アメリカ

2024-07-30 10:42:12 | スポーツ
 初戦から東京五輪の決勝戦のカードというのは……
 同組になるのは仕方がないにしても、初戦とは…
 残り2戦のベルギー、ドイツ戦に勝利するための準備運動と捉える……そりゃ、勝つに越したことはないが……

 76ー102………内容は悪くなかったが、余計な失点が多かった。

 スターティングメンバーは馬瓜ステファニー、山本麻衣、林咲希、馬瓜エブリン、宮崎早織。
 ん?高田は?……馬瓜姉妹がスタメンなんだ?
 町田は?赤穂は?……メンバー間のプレイの相性・コンビネーション、体調、アメリカの高さやポテンシャルも考慮しての起用か?

山本は3Pシュートもよく決め、その他の動きも素晴らしかった(3Pシュート5本、17得点)
高田も、米国選手のマーク越えのジャンプシュートやペイント内でのシュートもよく決め、要所で3Pシュートも決めていた(24得点、フィールドゴールは2Pシュートは8/8、3Pも2/3)
宮崎の持ち前のスピードは影を潜めた。ペネトレイトなども米国相手では苦しいか?(12得点、4アシスト)
 宮崎はディフェンスでは、ミスマッチのカバーに必要以上に動くことが多く、自分のマークマンを放置することが多く、マークしていても振り切られることが多かった
町田がポイントガードの時の方が、チームとして機能していたように感じた(6得点、5アシスト)
馬瓜姉妹は不出来だった。二人とも無理なプレーが多く、ターンオーバーにつながることが多かった(ステファーニーのスローイン時のラインを踏むミスは痛かった)。エブリン1/10,ステファニー0/2
チームディフェンスとしては、相手を24秒バイオレーションに追い込むこともなかった(←多分)。それだけ、相手のポテンシャルが高く、個人の力で何とか出来てしまうのかもしれない
・ルーズボール気味のリバウンドを取ることができなかった。
・ターンオーバーなどオフェンスの終わり方が悪いので、ファーストブレイクで簡単に得点を許すシーンが多かった
・3Pシュートは15/39(38.5%)とまずまずだったが、アテンプトが少なく感じた。
・タイムアウトを取るタイミングが遅い
・若干、相手のオフェンスに関する笛(判定)の偏りを感じた

 残り2試合、勝機は十分にあると見た。(勝利確率58%)

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