英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ABEMA TV 『将棋チャンネル』の井出隼平五段の解説

2023-05-28 23:14:24 | 将棋
 いちいち取り上げて、ブログで不平を言うことはないと思うが、解説に良く起用され、その都度、フラストレーションが溜まる……
 フラストレーション解消で槍玉に挙げられるのは当人にとっては迷惑で、当ブログの訪問者さんにとっては不快な思いをさせてしまう。
 でも、毎回ストレスが溜まるので、それを解消させていただきます。(訪問者さんは、ここで引き返すことをお勧めします)


 井出隼平五段は、明るく陽気(←同じか)、よく話し(解説者なので当然か)、表現力も豊かなので、面白い解説だと思う。
 ただし、よくわかっていないのに(深く読んでいないのに)話し出すので、「あれ?これではだめなのか?」「うん?こっちか?」などと、解説が右に左に揺れる。
 対局規定や過去の棋戦成績も、きちんと把握していないのに、おおよそで話すことが多く、不正確である。
 さらに、声が裏返るような話し方(抑揚)も、気になりだすとそれが止まらない。

 話し方はともかく、解説が正しくないとその将棋を間違えて認識してしまうことになり、困る。
 AI評価値で、かなりの精度で形勢を判断できるが、その評価値による観戦も、人間は正しい将棋の認識ができない。(評価値80%とか、プラス900とかでも、人間が正解手を指し続け、勝ち切ることは難しいことが多い)
 《なぜ、評価値80%なのか?》とか《トップ棋士が第一感で浮かんだ手が、なぜ評価が低いのか?》などを解説してほしいのである。
 それが、トップ棋士やトップ棋士に近いレベルの棋士でないと、上記の疑問に答える解説にならない。棋力がそこまで高くないと、全く方向違いな解説を聞かねばならなくなる。
    ………そんなフラストレーションが、かなりの時間、溜まり続けることになる…………


 井出五段の登場回数が多いので槍玉に挙げたが、ABEMA TVの解説者で、他にも《この人たちでは不満だなあ》と思うことが多い。長時間なので3人でローテーションするが、3人の内2人がそういう棋士だと、がっかりしてしまう。

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