英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

NHKは政党の広報か?

2024-08-28 13:25:36 | 時事
 自民党の総裁選挙、立憲民主党の代表選挙に関して、連日報じられている。
「○○議員が立候補表明、△△議員が明日立候補表明予定、※※議員が推薦人の20人を確保の見込み……

 推薦人を確保した議員は、他候補と被らないよう日をずらしたり、台風被害が大きく報道されそうな日をずらしたりと、戦略的なことに思考を割いている(林官房長官を擁護するわけではないが、彼の場合は台風の状況を見極める必要はある)
 NHKもその情報を連日報じている。

 ………いや、立候補に至る情報などどうでもいい。
 内閣(自民党)支持が暴落した理由や、その低落を挽回……というより日本の政治をより良い方向に導ける資質があるかの方が遥かに重要だ!


 こんな党の広報のような報道をしているから、自民党にも立憲民主党にも、実力も経験も足りてないと思われる立候補者(表明者)が現れてしまう。



 一般自民党議員は《○○が総裁で選挙に勝てるのか?》、《◇◆議員、党の刷新感が強く、選挙に勝てる》という言葉を臆面もなく発している。
 裏金問題等の疑惑は全く晴れていないし、改正案など全く納得できるものではないというのに、自民党もNHKもその問題は過ぎ去ってしまったかのようだ。

 一部では…
石破氏「ルールを守る政治、自民党を確立する」と政治改革に取り組む姿勢も強調。
(総裁選後については)「新体制になれば可能な限り早く国民の審判を仰がなければならない」とし、早期に衆院解散・総選挙を行う必要性があると指摘。派閥の政治資金規正法違反事件で処分を受けた議員らの公認の是非に関しては「議論は徹底的に行われるべきだ」と厳しい姿勢を示した。
河野太郎デジタル相「政治資金パーティー裏金事件で傷ついた党の信頼回復に向け、「(政治資金収支報告書で)不記載になってしまった金額を返還することでけじめとする」→他の「ポスト岸田」候補から否定的な声が上がったほか、安倍派を中心に反発も広がっている
という発言があるが……

 8月24日の記事で述べたが……
最初の投票は、議員票が衆議院議員253票、参議院議員票114票で計367票で、党員投票をその367票に相当するよう票配分をする。
しかし、決選投票は国会議員票は367票そのままなのに対して、地方票は1都道府県が1票で計47票にしかならない。


 この議員重視の選挙システムだと、議員が嫌がるような発言をすると当選できないのではないだろうか?
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6連敗(見かけ上)

2024-08-28 07:26:06 | 将棋
昨夜、銀河戦の羽生九段-梶浦七段戦が放送された(ようだ)。
この対局に敗れ、これで6連敗(見かけ上)となった。
"見かけ上”というのは、収録が6月14日にされており、リアルタイムではこの対局後に5連勝し、その後5連敗している。

 先日(8月25日)放送された対近藤誠也七段のNHK杯戦(収録7月29日)の逆転負けもショッキングな負け方であったが、その他の敗局は良いところがなかった。
 年齢的な衰えもあるかもしれないが、他の要因と考えたい。
 一番に考えられるのが、この夏の猛暑と会長の職務での疲労。
7月13日 順位戦B級1組、対大石七段 勝ち
7月16日 棋王戦トーナメント2回戦、対菅井八段 勝ち
7月22日 王座戦挑戦者決定戦、対永瀬九段 負け
7月27日 JT将棋日本シリーズ1回戦、対佐々木大七段 負け (静岡)
7月29日 NHK杯将棋トーナメント2回戦、対永近藤誠七段 負け (収録)
8月01日 順位戦B級1組、対糸谷八段 負け
 特に、JT(27日・静岡)~NHK杯(29日・収録)はハードだ。
 あと、7月9日に陽性反応が出た新型コロナウイルス感染の影響もあったのかもしれない。

 まあ、とにかく、次対局に勝てばいいのである。
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