英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

パリ五輪雑感 その9 増田明美氏の解説(おしゃべり)

2024-08-12 18:45:51 | スポーツ
「その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」「その7」「その8」

 相変わらずである。
 あの情報量は凄いと思うが、その情報を披露したくて仕方がないらしく、《この場面でその情報は必要なの?》と思うことが頻発
 オランダ代表のハッサンが、2023年ブタペスト世界陸上1万メートルで、ゴール直前で転倒しメダルを逃した際、「バランスを崩してこけちゃったわ」「人生山あり谷あり、だから人生は美しいのよ」と語った逸話を2度、しつこく語ったり、《キルギスの地球温暖化で国土水没の危機》の情報を語ったが、キルギスではなくキリバスだった(後で、訂正)とか、いろいろ……
 ミスはやむを得ない時もあるが、解説そっちのけで、情報疲労が主になっている本末転倒気味。実況アナが、レース状況を実況したいのに、増田情報でできないシーンも多々あった。
 上空からの映像が映されているシーンで、その建造物について述べたいが、増田氏が語り続けて機を逃したり、レース前の選手紹介映像の際、有力ランナーの実績などを伝えたいのに、増田情報で出来なかったり、遅れたり……実況アナもストレスがたまったのではないだろうか?

 箱根駅伝では、増田氏は監督バスに押し込められているが、NHKでは未だに増田氏を重用。
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パリ五輪雑感 その8 何から書けばいいのやら……取りあえず、インタビュー用語?

2024-08-12 11:55:28 | スポーツ
「その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」「その7」

 「その7」の記事が8月6日で、かなり間が空いてしまいました。
 その間も、どんどん思うことが蓄積されていくのですが、盆前と「山の日」という意義不明な祝日による連休が生じたせいで、忙しい……。
 その他、寺関係や町内関係や親戚関係でいろいろあったため、五輪観戦がかなり困難。過酷な日々でした(結局、五輪観戦前に競技の取捨選択した以上の観戦をした気がします←結局、観たんかい!)

 そういう訳で、感染するのが精一杯でブログ記事は放置、今日に至りました。
 バレーボール、バスケットボールは男女とも、決勝戦は未見。中継された準決勝や3位決定戦も未見のままです。
 その内、観るつもりなので、この2競技に関しては触れないようお願いします
(まあ、もともと、コメントはほとんどないので、要らぬ心配ですが)

 ………そういえば、東京五輪のバレーボールの決勝戦なども、《後で観よう》と思って、3年間放置しているような……

 ……何から書こうか……いろいろたまりすぎて、何から書けばいいのか……(けっこう、記憶や感情が薄れているし……メモ書きでもしておけばよかった)

 取りあえず、「その6」で予告?したインタビューに関する追記から、と思ったが、『宮崎県日向灘震源地震』が発生してしまった。
 被害に遭われた方々は本当に大変だと思います。少しでも被害が小さいことを願いますし、復旧復興も為されて、日常を取り戻される日が早く来るよう願います。
 中継に関しては、地震関連の報道も必要で、それに伴い番組編成も変更された。更に、甲子園、今年の最初3日間は暑さの厳しい時間帯を避ける為、ナイトゲームが増えたので、更に大変だと思われる。


 本題に戻ります。
 常々、《インタビューは画一的なモノが多く、しかも、上っ面だけを見て、選手の心情を思いやらないモノが多い》と感じている。この件については、「その4」「その5」「その6」で詳しく述べていますが、インタビューの決まり文句について、「その6」で予告したので、その件を述べます。

「改めて」
 この言葉は、最近頻出する。インタビュー時に、気になって仕方がないのだが、他の分野、例えば、ワイドショーでも思った以上に発せられる(今まで、気がつかなかっただけかも?)
 さらに、中継に於いても、アナウンサーが解説者に中継競技について、まとめ的な解説を求めることが多い。
 これについては、1~3時間の競技内容を振り返る目的で質問するので、妥当な質問方法(用語)だと思う。「改めて」の解釈・使用法としては、《これまでも解説してもらいましたが、それは、一旦置いておいて、重複する内容でも構わないので、まとめの解説・感想をお願いします》というモノであろう。
 ところが、1~2分の短時間のインタビューで、直前に語ってもらったにも拘らず、その言葉に重複するような質問を、「改めて」という呪文を用いて、繰り返すのである。
 疲労と感情の大きな揺れの中にいる選手に対して、重ねて同じような質問をして、言葉や内容を変えて答えさせるのは、酷である。


「思い(想い)」
 意図的ではないかもしれないが、この言葉で選手の心の内を引き出そう、高ぶらせようとする。(意図的に感じることもある)

「どのように繋げていきますか?」
 (橋岡選手に対しては、この言葉は登場しなかったが)走り幅跳び予選終了後に、橋岡選手が素直に心境を吐露したが、思い通りのプレーや結果を出せず、落胆・悔しさなどに打ちひしがれている選手に、《今後や次の五輪に繋げていくか》など、きっちり考えられるはずがない。
 多種目出場で次に競技が控えている選手については、尤もな質問かもしれないが、画一的に質問しているように感じることが多い。
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