英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルス その145「全数把握の方針変更……政府は都道府県に丸投げ、各県は及び腰」

2022-08-30 14:08:48 | 時事
各都道府県知事は「あれだけ全数把握を見直せ」と言っていたのに、見直しの申請を行ったのは4県のみ(33道府県は検討中、10都県は見直しを行わない方針
【参照記事】
「全国知事会、“定点把握”求める」(全国知事会が“緊急声明”、全数把握を見直し、定点把握を)……読売テレビニュース・8月23日
「全数把握見直し 29日夕方まで4県申請 10都県は見直さない方針」……NHK新型コロナウイルス特設サイト・8月29日

なぜ、各都道府県は及び腰になってしまったのか?
「全数把握見直し、都道府県に判断丸投げ 政府方針に知事《感染者のフォロー再構築が必要》」YAHOO!・ニュース8月25日
 引き続き把握する感染者の範囲などは自治体任せで、届け出対象から外れる陽性者の健康観察などの課題も残る》(←記事引用)という。
 そう言えば、『まん延防止法』も判断は都道府県に押し付けて各県からの要請を待つ姿勢の政府。今回もそのパターン。
 ただし、《届け出対象から外れる陽性者の健康観察などの課題》を感じ、検討中と方針を保留する都道府県が多いのはどういうことか?
 全国知事会では、定点把握を求めるという緊急声明を出しただけで、知事会ではその問題点・課題は検討しなかったのだろうか?

 なんだか、文句だけ言う一般大衆と変わらないような気がする。
 
コメント
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