前後編ものの前編のレビューは書きにくいですね。
ストーリーの全容や核心が見えないので、書く材料がないし、突っ込んだことを書いて、的外れだったりすると恥ずかしいですし。
今回の記事は、原作から見ると、相当的外れなことを書いてしまいそうです。(原作は未読ですが、すばるさんのブログ記事からおおよその見当はつきます)
Ⅰ.見えない慶子・邦代姉妹と鹿山明氏との関係
確かに豪華な屋敷と江戸川乱歩の古書コレクションを管理しているが、鹿山氏の慶子への愛を感じるシーンや物品が見られなかった。
ドラマ冒頭の手紙の宛て先は慶子だったのだろうか?娘・直美に宛てたものではなかったのだろうか?
Ⅱ.智恵子の本性
一見、物腰の柔らかい優しい女性、実は、古書を手に入れるためなら、えげつないことも厭わない悪女らしいが……
Ⅰ.Ⅱ.から邪推すると
慶子・邦代姉妹は単なる蔵書の管理者で、愛人と偽って屋敷などを手に入れようとした。鹿山氏の事故死も、邦代が手紙を手に入れるために突き落した。
知恵子はそれを阻止しようとした。
姉妹の関係も疑問が…
声を出せず、車いすの姉を甲斐甲斐しく世話をしている妹という図式であるが、ドラマを演出する立場に視点を移すと、いちいち妹を介して会話するのはテンポが悪くなりがちで、なぜこういう設定?という疑問が湧く。(原作(小説)の場合は、テンポにさほど影響がないかもしれない)
そこで、体の不自由さにつけ込んで、姉を支配していた……なんてことはないかな?
クローゼットの謎
まるで「ここに隠れなさい」という空間があるクローゼット。存在意義が謎である。
やはり超能力
香山氏の行動を見ていたかのように語り、その心情も読み取る。推理の域を超えている。やはり超能力……過去視?
『少年探偵団』……懐かしいなあ
私は『透明怪人』(ポプラ社)が好きだったなあ。あと『塔上の奇術師』も好きだった。
いちいち、2週間ぐらい前から犯行を予告して、しかもご丁寧に「あと○日」とカウントダウンするのにもワクワクさせられた。
また『怪奇四十面相』では「怪人四十面相」と改名したが、定着せず「怪人二十面相」にそっと戻していたのはご愛嬌か。
【ストーリー】番組サイトより
篠川栞子(剛力彩芽)は、「古書に関する特別な相談がある」と連絡を受け、五浦大輔(AKIRA)とともに、来城慶子(高樹澪)が暮らす洋館にやってくる。車椅子の慶子に代わり栞子と大輔を迎えたのは妹・邦代(松田美由紀)で、案内された書庫は江戸川乱歩の古書コレクションで埋め尽くされていた。
そのコレクションは昨年のクリスマスに死去した慶子の夫のものだが、ある条件が解決されれば、「ビブリア古書堂」に売ってもよいと言う。その条件とは、洋館にある巨大な金庫の暗号を解くことだった。 「ビブリア古書堂」に戻った栞子は、大輔、志田肇(高橋克実)、篠川文也(ジェシー)に金庫を開けるために必要なのは、鍵、四桁のダイヤル番号、暗証番号の3つだと話した。
その後、栞子は大輔とともに井上太一郎(佐野史郎)が経営する「ヒトリ書房」を訪ねる。
コレクションのなかに、「ヒトリ書房」で購入したと思われる本があり、手がかりが得られるかもしれない、と思ったからだ。栞子は、外出先から戻った井上に来城慶子を知っているか、と尋ねた。店員の鹿山直美(横山めぐみ)は微かに反応したが、井上は知らない、の一点張りだった。
志田は、直美の存在が気になる大輔に、直美が以前にも「ヒトリ書房」で働いていたこと、父親の鹿山明(須永慶)は昨年のクリスマスに事故死した有名な政治学者だったことを話す。さらに藤波明生(鈴木浩介)が、鹿山が死に際に「1915」というダイイングメッセージを残していた、と教えた。それを聞いた栞子は表情を変え…。
ストーリーの全容や核心が見えないので、書く材料がないし、突っ込んだことを書いて、的外れだったりすると恥ずかしいですし。
今回の記事は、原作から見ると、相当的外れなことを書いてしまいそうです。(原作は未読ですが、すばるさんのブログ記事からおおよその見当はつきます)
Ⅰ.見えない慶子・邦代姉妹と鹿山明氏との関係
確かに豪華な屋敷と江戸川乱歩の古書コレクションを管理しているが、鹿山氏の慶子への愛を感じるシーンや物品が見られなかった。
ドラマ冒頭の手紙の宛て先は慶子だったのだろうか?娘・直美に宛てたものではなかったのだろうか?
Ⅱ.智恵子の本性
一見、物腰の柔らかい優しい女性、実は、古書を手に入れるためなら、えげつないことも厭わない悪女らしいが……
Ⅰ.Ⅱ.から邪推すると
慶子・邦代姉妹は単なる蔵書の管理者で、愛人と偽って屋敷などを手に入れようとした。鹿山氏の事故死も、邦代が手紙を手に入れるために突き落した。
知恵子はそれを阻止しようとした。
姉妹の関係も疑問が…
声を出せず、車いすの姉を甲斐甲斐しく世話をしている妹という図式であるが、ドラマを演出する立場に視点を移すと、いちいち妹を介して会話するのはテンポが悪くなりがちで、なぜこういう設定?という疑問が湧く。(原作(小説)の場合は、テンポにさほど影響がないかもしれない)
そこで、体の不自由さにつけ込んで、姉を支配していた……なんてことはないかな?
クローゼットの謎
まるで「ここに隠れなさい」という空間があるクローゼット。存在意義が謎である。
やはり超能力
香山氏の行動を見ていたかのように語り、その心情も読み取る。推理の域を超えている。やはり超能力……過去視?
『少年探偵団』……懐かしいなあ
私は『透明怪人』(ポプラ社)が好きだったなあ。あと『塔上の奇術師』も好きだった。
いちいち、2週間ぐらい前から犯行を予告して、しかもご丁寧に「あと○日」とカウントダウンするのにもワクワクさせられた。
また『怪奇四十面相』では「怪人四十面相」と改名したが、定着せず「怪人二十面相」にそっと戻していたのはご愛嬌か。
【ストーリー】番組サイトより
篠川栞子(剛力彩芽)は、「古書に関する特別な相談がある」と連絡を受け、五浦大輔(AKIRA)とともに、来城慶子(高樹澪)が暮らす洋館にやってくる。車椅子の慶子に代わり栞子と大輔を迎えたのは妹・邦代(松田美由紀)で、案内された書庫は江戸川乱歩の古書コレクションで埋め尽くされていた。
そのコレクションは昨年のクリスマスに死去した慶子の夫のものだが、ある条件が解決されれば、「ビブリア古書堂」に売ってもよいと言う。その条件とは、洋館にある巨大な金庫の暗号を解くことだった。 「ビブリア古書堂」に戻った栞子は、大輔、志田肇(高橋克実)、篠川文也(ジェシー)に金庫を開けるために必要なのは、鍵、四桁のダイヤル番号、暗証番号の3つだと話した。
その後、栞子は大輔とともに井上太一郎(佐野史郎)が経営する「ヒトリ書房」を訪ねる。
コレクションのなかに、「ヒトリ書房」で購入したと思われる本があり、手がかりが得られるかもしれない、と思ったからだ。栞子は、外出先から戻った井上に来城慶子を知っているか、と尋ねた。店員の鹿山直美(横山めぐみ)は微かに反応したが、井上は知らない、の一点張りだった。
志田は、直美の存在が気になる大輔に、直美が以前にも「ヒトリ書房」で働いていたこと、父親の鹿山明(須永慶)は昨年のクリスマスに事故死した有名な政治学者だったことを話す。さらに藤波明生(鈴木浩介)が、鹿山が死に際に「1915」というダイイングメッセージを残していた、と教えた。それを聞いた栞子は表情を変え…。