英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ごめんな、いちご。

2012-04-12 19:40:21 | いちご
 先月3月13日、いちごの避妊手術をしました。1日入院をして翌日退院。
 術後1週間は安静にということで、ケイジに入れることを勧められたので、さっそく購入(犬用しかなかった)。でも、大人しく入ってくれるわけがありません。必死に脱出を試み、隙間に首が挟まってしまう始末。逆効果。
 お医者さんは、簡単に「安静に」とおっしゃいました。しかし、それは動物病院では猫は「借りてきた猫」のように大人しくなるようで、その状態しか知らないのではないからではかと思いました。
 可哀そうだし、暴れて傷口が開く恐れもあるので、普段通りさせることにしました。といっても、当のいちごは、普段通りではありませんでした。


 エリザベスカラーです。けっこうにあっていると思うのですが、これは、いちごにとっては迷惑千万な代物。あちこちにつっかえて、「ぐぎっ」となっていました。

 傷口を舐めない為の処置ですが、毛繕いもできません。それでも、そのつもりでカラーを舐めていました。
 3月26日、抜糸とともにカラーも外せました。傷口もきれいに塞がりました。

 避妊手術の目的は、避妊、発情を抑える、乳がんやその他生殖器系の病気の予防などがあり、お医者さんは特に病気の予防を力説されていました。(デメリットとして、ホルモンバランスが崩れて皮膚炎になりやすかったり、食欲が旺盛になり肥満になりやすいらしいです。これは、説明されなかったなあ)
 でも、いちごの事を思うと、可哀そうなことをしたと思います。生物の最大の目的である生殖を出来ない身体にしてしまいました。人間のエゴで、青春の甘く切ない思い?、出産、子育ての幸せを奪ってしまいました。

 いちご、ごめんな。その分、いちごが「幸せ」と思えるようにつき合っていくから。
コメント (2)
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