英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

考察「新相棒」 その1

2012-04-01 00:44:37 | ドラマ・映画
 『相棒season10』が終了し、尊(及川光博)が右京(水谷豊)のもとを去った。
 気になるのは、新たな相棒は誰なのか?ですが、巷では水嶋ヒロか長谷川博己と噂されています。個人的には前者は避けて欲しいですし、後者は右京の相棒としては線が細い気がします。記者会見では、男性としか明かされていない状況ですが、個人的な趣味で勝手に考察してみます。

 まず、右京に対抗し得る個性が必要になります。と言う訳で、安直ではありますが、他のドラマの刑事に登場していただきましょう。ちなみに、役者としてではなく、その刑事のキャラとして考察しています。

★青島俊作(織田裕二)
 正義感に燃える青島だが、普段は割と常識的な刑事で、けっこう面倒見が良い。なので、尊みたいに右京に振り回されてしまう。
 しかし、犯人逮捕間近になると、被害者や犯人に対する感情が高まり、それが正義感と相まってスパーク、おいしいところを持っていくのではないだろうか?となると、右京がやや面白くないかもしれない。

★室井慎次(柳葉敏郎)
 正義感は青島に負けないが、キャリアで上を目指さなければならないという足かせがあるため、上と下、正義としがらみの板挟みで眉間のしわが深くなっていく苦労人。
 青島や警察上層部に鍛えられて、右京の独走や暴走を受けとめる包容力は持ち合せているが、ただ見守るだけで右京の捜査の根回しや後始末に追われ、眉間のしわが深くなること間違いなし。

★榊マリコ(沢口靖子)
 右京の卓越した洞察力と推理力、マリコの科学捜査。この二人が組めば、最強のコンビであろう。ただ、妥協を許さないふたりの周囲は大変で、また、このふたりに狙われる(つけ狙われる)犯人にとっては、鬱陶しいことこの上ない。
 鑑識の米沢さんの出番が減りそう。

★サスペンスドラマの帝王(船越栄一郎)
 刈谷警部、副署長、火災調査官、いろいろな役をこなすが、そのほとんどが熱い男。
 その上、俊足には見えない変な個性的な走り方だが、とにかく走る。右京を置いてきぼりにするか、或いは逆方向に猛進しそう。気がつくと、別の事件を追っている可能性あり。
 都会派の右京が断崖につき合うとも思えない。
コメント (6)
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