さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ナイキの広告塔の記事から

2018-09-05 11:53:49 | ダイアリー


人種差別とは、人種や国籍や宗教や特定地域の人々との違いに 優劣があるとし、政治的な経済的な社会的な区分けをすること とありました。

二三日前から気になったニュースに、元 NFL選手であったキャパニック氏がナイキの広告塔に決まった がありました。
ナイキはかなりリベラルだなー 反トランプ大統領キャンペーンでも繰り広げるのかなー と思っていたら、昨日のナイキの株価は 3%近く下落しました。下落のもとは キャパニック氏を広告塔に使うとしたこと のようです。

(注)キャパニック氏は白人の母とアフリカ系の男性との間に生まれましたが、白人の夫妻の元(養子)で育ちました。2011年に NFL(アメフト)に入り、入団後 2年目に、正選手の怪我で試合に出場し 大活躍しスーパーボールまで行きました。ただ翌年から成績はパッとせず、試合にもあまり出ることはなくなりましたが、2016年の夏に 試合前の国歌斉唱に ( NFLでは初めて)膝をついて その年に色々あった警官によるアフリカ系の青年らへの人種差別的な扱いに 国旗国歌に 抗議して また脚光を浴びることになりました。彼の姿勢にアフリカ系の 80%の人が賛成(オバマ大統領も支持)する一方 全体では 70%が反対。2016年で 彼はチームとの契約を終了し、現在は NFLを 国旗国歌への抗議運動でどのチームも自分と契約しなくなった と訴えている方です。

人種差別が、スポーツに 政治に 経済に 絡み合っているケースで注目です。
トランプ政権下では この種のニュースは続くのでしょうね。

日本?

競技団体/協会のボス(的存在の永年理事ら)の 選手へのパワハラや セクハラが 大臣にまで届く問題になってます。以前の女子柔道を入れると、女子レスリング、女子体操と 女子選手界でのハラスメント・差別問題が続いてます。女子が強くなってきているからでしょう(ね)特に長年協会幹部職にあると、選手やコーチらのサポート役や競技試合の運営に携わる仕事が 全体を動かすのは自分と感じるようになり、組織が私的なモノに変質しがち(会社でも政界でも同じですよね)になるところに問題があるようですね。どんどん色々な差別やハラスメントの告発で硬直的な協会が生き返るといいです(よね)一種の民主化運動ともいえます(ね)

韓国人や北朝鮮人への差別がよく(きれいごとの好きな)マスコミに取り上げられますが、政治的な差別は国籍(日本に住み続けているので国籍取得は容易なはず)を変えたら解消するのでは?経済的な差別は たとえば生活保護などは日本人より優先的に対象になるよう(何年か前何千万もの所得を得る水商売をしながら生活保護を受け続けていた方がいました)で、少なくとも差別はないように感じます。寧ろ韓国(九割近い韓国民は日本は嫌い、日本人も大嫌い と公言しています)での日本人差別は、あまり表に出されませんが、酷い(ウィキペディアで調べてください) といわれています。

要は 韓国人・朝鮮人への差別といわれているものは、好き嫌いの問題でしょう。相手が 自分を嫌いだという人を 好きです といえますか?という問題でしょう。私も嫌いです と言い返すと 日本では差別・ヘイトとされるということ のように感じます。

脱線しましたが、
五感からくる好悪の感情は 誰にでも どこででもある自然なものである一方、差別の問題は 人々の違いに優劣は付けるな 付けるなら‘公の物差し’で ということで、分けられる問題なのでしょう(ね)マスコミが区分けしないなら 我々が区分けに努める ということになるのでしょう…

ナイキの株価下落で感じたことを 羅列してみました…
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