さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ニュースアラカルト XCVI

2021-07-31 18:38:29 | be short


今日気になったニュースは:

・五輪関連では;
金メダルをとったフェンシング男子エペ団体と柔道女子78㎏超級素根輝(そねひかる)選手には活力をもらいました。皆さん若いので今後も大いに楽しみです。

エースが突き、最年少が決めた フェンシング団体「金」。
加納虹輝(こうき)(23)、山田優(まさる)(27)、宇山賢(さとる)(29)の3選手はロシア・オリンピック委員会(ROC)を相手に序盤から果敢な攻めを見せ、控えとなった見延(みのべ)和靖(34)もベンチから声を枯らして応援。チームは終始リードを守って金メダル取った。山口県立岩国工業高校フェンシング部で加納を指導した本間邦彦監督(43)は加納を「目立つタイプではなかったが、誰よりも練習した」と振り返る。知略、戦略が重要視されるエペで、加納は持ち前の体幹の強さと、そこから繰り出される正確な突きに加え、「賢さがあり自分で組み立てのできる選手」と。金メダルを決めた最後の相手は、25日のエペ個人で敗れたセルゲイ・ビダ(28)。「一度負けた相手に二度と負けない」の信条通り、ビダを寄せ付けず、頂点をつかんだ。試合後、「まだ信じられない。これが夢ではないことを祈っている」と語った加納。ベテランとしてチームを引っ張っていた見延をはじめ、メンバー全員と面識がある本間監督は「新しい歴史を作ってくれてありがとう」とねぎらった。
一方、決勝戦の第1試合でビダと対戦した山田は、ゆったりとした動きと鋭い剣さばきでリードを奪い、試合の流れを作り出した。世界ランキング4位で日本代表のエースとも呼ばれる山田だが、子供のころは小児喘息で体が弱かった。競技を始めたのは小学2年のころだ。母の歩南(ほなみ)さん(59)は「争う姿勢は全くなかった」と振り返る一方、「どんどんのめりこんで、よく寝ながら剣を振るように手を動かしていた」と笑う。頭角を現したのは中学生からだ。三重県立鳥羽高校に進学後は、2年連続でインターハイ優勝。しかし、山田の姉もフェンシング選手として既に活躍しており、道具代や海外遠征費を捻出し、山田と姉を育てるため仕事を掛け持ちする歩南さんを見て、山田は「高校卒業後は競技を辞めて働く」と申し出たという。「私が頑張って働いて子供たちを試合に出させてあげなきゃと思っていたので、『何をばかなことを言っているの』と引き留めた」と歩南さん。母の思いを背負って日大に進学し、日の丸を背負うまでに成長した。(産経新聞より)

素根輝(21、パーク24所属)、メダル78キロ超級で2004年アテネ大会の塚田真希以来、4大会ぶりの頂点。
2019年4月から岡山・環太平洋大に進み、環境が激変し、思うように稽古ができなかった。「柔道をやめたい」。19年夏。素根は母・美香さん(54)にこぼすと、泣きじゃくった。東京五輪代表争いのライバル、朝比奈選手とともに選ばれた世界選手権を約2カ月後に控え、大会へ追い込む大事な時期だった。「輝はたたき上げの選手。悩み過ぎて精神的に追い込まれ、練習ができていなかった」と父・行雄さん(59)。家族は娘を故郷の福岡に呼び戻した。 『三倍努力』が座右の銘。父が自宅の倉庫を改造して作ったトレーニング場や母校・南筑高で鍛錬した。100キロのおもりをつけた柔道着を40秒間引っ張り、15キロの重りをつけたロープを巻き上げて地力をつけた。猛練習で柔道着は20枚、チューブは100本ほど〝破壊〟。家族に支えられながら心身ともに磨いた。 初出場の世界選手権で金メダルを獲得し、朝比奈を代表争いで逆転。直接対決でも19年4月まで5連勝し、同年11月に日本柔道界一番乗りで東京五輪代表に内定した。「小さいけど、その体が武器。練習量は誰にも負けない自信がある」 162センチ、110キロと女子最重量級では小柄ながらも、腕周りは50センチ、太もも周りは80センチを超える。行雄さんが「真四角でよろいを着たような」と絶賛する体は努力のたまものだった。(サンスポより)

柔道ニッポンの大躍進の理由 技重視のルール改正。
東京オリンピック(五輪)の柔道競技は30日、個人戦が終わり、女子78キロ超級で素根輝が金メダル。競技初日から7日連続の金メダルで、男女合わせて史上最多の9個の獲得となった。選手本人の努力、日本柔道界の強化が実った形だが、大躍進を後押しした要因も、いくつか見えた。大きかったのは、2016年リオデジャネイロ五輪後のルール改正だ。それまでは反則ポイントが一つでも差があれば勝ちだった。だが、「技によるポイントか、指導3回による反則負けのみ」で決着することに変わった。軽微な反則一つで勝負が決まることがなくなった。「柔道の魅力は、一本勝ちに象徴される技。反則で勝ちを狙う選手、試合が増えて魅力が減退している」との声に応えたものだ。国際柔道連盟(IJF)のマリウス・ビゼール会長が、IJF理事でもある講道館の上村春樹館長らの意見を採用した。相手を技で制する技術が求められ、幼少期から投げ技、寝技をしっかり指導されている日本勢が有利になった。(朝日新聞デジタルより)

米国で東京五輪の視聴者数が低迷、NBCは広告主と補償交渉-関係者。
東京五輪の放映権を持つ米NBCは先週の開会式以来、視聴者数の低迷を憂慮する広告主との交渉に追われ、補償策を提案していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。こうした補償交渉は、テレビ業界では珍しいことではない。だが、東京五輪を巡るNBCの野心的なもくろみは外れ、同社や広告主の期待を下回る視聴者しか集められていない現状を浮き彫りにしている。大会日程の折り返し地点に近い27日までで、NBCの全系列局を合わせた夜の時間帯の視聴者数は前回の2016年リオデジャネイロ五輪と比べ42%少なかった。
NBCユニバーサルは東京五輪放映に関連して支出した出費を取り返し、利益を上げる手段として広告収入を当て込んでいたが、五輪が2週目に入っても視聴者数が振るわず、この収入が脅かされている。同社は今回の五輪の広告を過去最高の12億5000万ドル余り販売したが、放映権に約11億ドル費やした。(Bloombergニュースより)

コロナ禍から解放された米国は皆さん、家でTVを見るのを見飽きてしまったのでは? また コロナが続く社会では、無観客の競技会はコロナ禍の不自由な生活を思い起こさせるので見たくないのでは?

五輪で流れる中国国歌にブーイング、香港警察が40歳男性を国歌条例違反容疑で逮捕。
香港紙・明報(電子版)などによると、香港警察は30日、香港選手が金メダルを獲得した26日の東京五輪フェンシング男子の表彰式中継の際に中国国歌にブーイングして侮辱したとして、40歳の男性を国歌条例違反容疑で逮捕した。国歌条例を適用した逮捕は初めて。男性は当時、香港のショッピングモールにいて、英植民地時代の香港の旗も所持していたとされる。(読売新聞オンラインより)

中国共産党による香港狩りです。

・新型コロナ関連では;
東京都は31日、都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人が初めて4000人を超えて4058人だったと発表しました。

菅首相は緊急事態宣言の延長や宣言下の地域拡大でも新たな規制を出しませんでした。先日の西村相の提案(約束を守らない飲食業などへの銀行やお酒卸からの圧力協力依頼)が、野党やマスコミからヒットラー並みの強制だと大反対にあったのを意識したのでしょう。野党やマスコミの望む無策ではこのざますので、菅さん首をかけて思い切った規制を打ち出してはいかがでしょうか?

大阪 阪神梅田本店で従業員53人がコロナ感染 2日間臨時休業に。
阪急阪神百貨店などを傘下に持つ「エイチ・ツー・オー リテイリング」によりますと、大阪・北区にある「阪神梅田本店」で今月26日以降、相次いで従業員の感染が確認され、30日までに合わせて53人の感染が確認されました。感染が確認された従業員の多くが地下1階と1階で勤務していましたが、ほかのフロアでも感染者が確認されているということで、保健所が感染経路を調べています。会社では、従業員は全員、マスクを着用していたことから利用客の中に濃厚接触者に当たる人はいないとしています。「阪神梅田本店」は31日と8月1日の2日間、全館で臨時休業し、消毒を行うことにしています。

強いデルタ株にやられたのでしょうね。

米東部クラスター、ワクチン接種者が74% 当局分析。
米疾病対策センター(CDC)は30日、マサチューセッツ州バーンスタブル郡で7月に発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、感染者の4分の3がワクチン接種者だったことを明らかにした。今回の分析対象となった感染者469人のうち、74%(346人)がワクチン接種を終えた人だった。346人のうち、79%(274人)はせき、頭痛、のどの痛み、筋肉痛、熱といった通常のコロナ感染と同じ症状がみられたが、27日時点で死者はいなかった。感染した346人が接種したワクチンは米ファイザー製が46%、米モデルナ製が38%、ジョンソン・エンド・ジョンソン製が16%だった。デルタ型に感染したワクチン接種者からは、未接種者と同等のウイルス量が確認されたとして、デルタ型は感染力が強いと指摘スターを分析した。同郡では7月初旬、数千人の観光客が訪れた大規模イベントが開催され、その後に感染者数の拡大がみられた。CDCのワレンスキー所長は声明で「ウイルス量の多さは感染力の強さを示唆している。他の変異ウイルスと異なり、デルタ型に感染したワクチン接種者は他者に感染させる可能性がある」と表明した。さらに「ワクチン接種者へのマスク着用の推奨につながる重要な分析だった。無意識のうちに未接種者や免疫の弱い他者に感染させないため、マスク着用を推奨した」と説明した。米紙ワシントン・ポストなど主要メディアは、CDCがまとめた内部資料の内容も報じている。これによると、デルタ型は水ぼうそうと同水準の強い感染力を持ち、一般的な風邪や季節性インフルエンザ、天然痘などに比べて感染力が強いという。(日本経済新聞より)

デルタ株はウイルス量を急速に増やすので感染力もその分強いということで、重篤化する場合はは少ないが、ワクチン接種後も感染するケースがみられるという。デルタ株対策は、外出しない・人に接しないこととなるのでしょうか?

行革相、3回接種「来年実施も」 ワクチン見通し。
河野太郎行政改革担当相は30日、新型コロナウイルスワクチンの「ブースター」と呼ばれる3回目以降の接種に関し「来年打つことになるのではないかと思う」との見通しを示した。米ファイザー製とモデルナ製の両方とも実施対象になるとした。ブースターの必要性については世界各国で判断が分かれており、導入を決めたのは変異株のデルタ株の感染が拡大しているイスラエルだけだ。ワクチンの接種率については「約8割を目指して頑張りたい」と述べた。8割に達すれば集団免疫を獲得できるかどうかについては明言を避けた。接種対象年齢は12歳以上を想定している。(共同通信社より)

確かイギリスも「ブースター」を今秋より実施のようです。輸入頼りのワクチンを早く国産のものに切り替えて、社会・経済活動や それこそ安心安全のために、接種日程を予定通りに進めていただきたいものです。


昨日植木屋さんに来てもらいましたので庭は見違えるほどになりました。庭は眺めるものなのですね。床屋さんへ行く頻度を上げようかな。知人友人とは会わないようにしているのに必要があるかなぁ?

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