さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

キキョウ

2022-08-26 10:54:57 | 花みち草にて


色薄らぐ桔梗です。

色薄らぐと云えばこのところ支持率が下がってきた岸田内閣です(8月8日NHK調査46%、8月21日毎日新聞調査36%、8月21日産経新聞とFNN調査54%)。

・支持率の低下は、各分野へ広く投資を支援するという新しい資本主義が従来の経済対策と何ら変わらないものとなってきていること。
・インフレ対策はガソリン卸売り価格の一部負担と小麦販売価格の据え置き位ぐらいで単発銃で対応しているだけのこと。
・新型コロナ対策に何も手を打っていない。むしろ3,4回目のワクチン接種を成行きに任せたことで感染者数を増やしてしまった。また感染者数の総数管理は役所の対応が大変ということで、するかしないかをは各自治体任せにするという。ただ政策といえるものは9月7日から海外からの入国者管理を緩めることぐらい。
・旧統一教会への対応(カルト規制立法化の動き・自民内の規律改正・内閣閣僚の粛清・旧統一教会への調査を警察に止めさせた政治家問題・宗派改名関与の政治家のあぶり出し)が全くないどころか、岸田氏の後援会が関与していたことが明るみにでる。後援会とは票田の管理で政治家の生命線。後援会管理者が「賛同者に旧統一教会関連があるとの認識は無かった」と管理不全のコメントは末恐ろしい。当件への岸田氏の第三者的なコメントも政治家として身持ちの甘さを露呈しています。
・安倍元首相の国葬問題は、国民に反対者はいないから半数以上が反対を表明しても強行姿勢です。国葬とは首相が勝手に決められるものなのでしょうか?また岸田氏は国家の儀礼を私的な思い入れ(自民最大派閥の安部派と保守派の取り込みを図る為)で国民不在なものとしています。

今後3年間は国政選挙=国民の審判はないと、岸田内閣は「見てみないふりの政権」を続けるのでしょうか? 我々は今までのように「あやふやで判然としない」結末で、四方八方丸く収まったと社会問題を置き去りにしていいのでしょうか? ますます色あせた日本にならないようにしたいです。

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