さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2022-08-05 10:55:28 | 花みち草にて


咲き始めなのにもう花弁が痛み始めた薔薇の花・・・

選挙に弱いとされていた岸田首相は7月10日の参院選で大勝利。今後3年は国政選挙は無く岸田長期政権誕生かとマスメディアは囃し立てていますが、岸田内閣は色々ほころび始めているようにも感じます。

岸田内閣のほころびは:

  • 22年の経済成長率の鈍化 7月に経済成長率を+3.2から下方修正し+2%(まだ高すぎ)
  • コロナ対策 社会経済対策と合わせる対策と言ってもコロナ対策を緩めるだけの無策
  • 経済の楽観的な見通し コロナで落ち込んだサービス業の復活だけではコロナ7波で達成無し
  • インフレ抑制策 策はあっても効果なし
  • 円安対策 他力本願
  • 安倍元首相の国葬 世論の反対多数にもかかわらず自民最大派閥安倍派を取り込むために強硬実施
  • 旧統一教会対応 自民議員の個人問題へとのすり替えでカルト教団の規制(法制化=フランスの反セクト法並みの法規制)から逃げの姿勢
  • 財政規律に無関心 放漫財政支出が止まらない

ただ岸田内閣のいいところもあります:
・ウクライナ支援姿勢 ただしサハリン2の権益保持のためロシアに妥協するリスクはある
・原発再稼働への決断 ただし原子力規制委員会の承認を得たものに限れるかのリスクはある
・福島汚染水の海洋放出準備推進 ただし今後中韓の反対に毅然と立ち向かえるかのリスクはある

岸田内閣ほころびへの対応は、野党が国民の半数ほどの支持を得ることでしょう。


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