最近街角にバイクが減っていると感じていたら、ホンダが 50㏄バイクモンキーを生産打ち切りにしたという。米のハーレーが販売不振で工場をレイオフするとのニュースに驚きましたが、日本でも 50㏄のバイクを中心に販売が落ち込んでいるという。ニュースでは 1982年のバイクの販売が 327万台だったのに対し 2016年は 37万台余りだったという。激減です。
減った理由は、
駐車違反の取り締まりと 排ガス等の規制が厳しくなったといわれてますが、個人的には、若者のバイク離れでは と推測します。値段が高くなったこと スマホやゲーム等に支出が増えたこと 男女の距離が バイクで誘うなどの無理をしなくても 近くなったこと 肉食系の男性が減って草食系の男子が増えている等ではと思います。時代の変化でしょう。短距離の移動に 電動自転車が多くなったことからすると、バイクのヘルメット着用や 手袋や踝までの靴が勧められている点も 購買意欲を削いでいるのでしょう…
一時 カメラとバイクは 中韓がいくら迫ってきても 細かな工夫/技術の積み上げられた商品故 容易くはコピーされない製品と云われたが 小型バイクは 小型電動バイクに取って代わられそう。電動バイクは中台で量産されてますので 日本は小型バイクで先行されたともいえます。犬猿の仲といわれていた ホンダとヤマハが 小型電動バイクの実験/開発で提携せざるを得ないほどに 日本は離されかかっているようです。時代の変化でしょう。
今度は日本が 中台韓を 電動エンジンのみならず 自動車・鉄道・半導体・AI,IoT電子/電気機器などの製品を 追いかける時代に入るのでしょう。ただ 日本企業は追いかけるのが得意ですから また すぐ日本の時代はやって来るような気がします。
若い時は バイクで通勤、バイクでツーリング、モトクロスで体をばらばらにして 憂さを晴らしたこともありました。ナナハンに初めて乗ったときは戦闘機のパイロット気分でした。今や 維持費が高すぎますが バイクは 気持ちのいいものです。80になるまで レンタルが可能なら 大型電動バイクを試してみたいものです。電動エンジンですから 車体もかなり斬新な 若者にもアピールする 乗りものに生まれ変わるに違いありません。ホンダさんヤマハさん 頼みます…