さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

男と女の社会ですから~

2017-09-08 14:05:51 | ダイアリー


民進党の山尾元政務調査会長が 週刊誌に 既婚男性との交際疑惑を報じられ、昨夜民進党に離党届を出したという。ただ まだ党内には 山尾氏には議員辞職が望ましい とか これで前原執行部の威信は崩れ 離党者が増える との意見が相次いでいるという。

山尾氏の疑惑はそれほどまでに酷いことなのか?

女性議員の交際疑惑で記憶にあるのは、

佐藤ゆかり氏 2005/9妻子ある男性との交際
西村まさみ氏 2011/11同僚議員と不倫疑惑
谷亮子氏 2012/8秘書との不倫疑惑
上西百合子氏 2015/3衆院本会議を欠席して秘書と不倫温泉旅行に行った疑惑
中川郁子氏 2015/3妻子ある男性と路上キス
今井絵里子氏 2017/7神戸市議会議員との不倫疑惑

何となく あったなーという感じが 並べてみると 結構ありました。

2015年のあるアンケート(350名の働く女性の)調査では6割弱が不倫の経験があると答え、浮気は 何度も顔を合わせていくうちに交際に至ったとありました。また 2015年のある探偵社の配偶者間の浮気率調査では男性27%で女性16%とありました。年々増えているそうですから、女性の社会進出も増えてますから 現在はもっと浮気/不倫は増えているでしょう。

20~30 年前の欧州での経験では 南欧のみならず北欧でも 会社内の浮気や不倫は日常でした。仏の会社の社長秘書は 上品なアラフォーの方でしたが、週末必ず300km離れている妻子ある男性に会いに行ってました。10年以上続いているといっていた… 入社したての子が 40代の家庭のある男性と昵懇となったのを受けて管理部長から 二人の勤務シフトを同じにしたい といってきたこともありました。

社員の浮気/不倫は社内にモラルハザードを引き起こし、社内コミュニケーションに支障をきたす恐れはありますが、色々出てくると そう これもありかなー という意識に変わりました。社外同士の男女の関係では 放縦というより自由と見るに至りました。フランスでは 大統領(ミッテラン・シラク・サルコジ・オランド各氏)の女性関係さえも 然程取り上げませんし…

一夫一婦制は維持しなければなりませんが、恋愛感情やその後の自然的な好意の発展は これにブレーキをかける方が コミュニケーションに障害が出るような気がします。 婚外子が出来ても 今やDNA鑑定で男親は特定できますので 家庭内のいざこざも 法律で解消は可能でしょうし…

山尾氏の主張する 男女の関係はなかった を民進党は 信用せずに 山尾氏の辞表を受理したのでしょう。民進党が 双方責任のとれる立場の男女の場合ですが 男女の関係はあったとしてもそれがなんだ という時代は そのうちに 必ずくるような気がします…


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