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にれっちのつれづれ日記

本州最北端の小児科医にれっちの独り言(^^)

ちょっとした水遊びでもライフジャケットを!!!

2016-08-19 10:10:49 | 病気のはなし
海で、川で、プールで、公園で、そして家庭の中でも、、、痛ましい水の事故が相次いでいます。
「注意していたのに、ちょっと目を離したすきに」「まさかこんな場所で」というのは、事故が起きたときに誰もが使う言葉。
でも亡くなったケースで共通しているのは「ラフジャケットは非着用」だということです。
1秒たりとも目を離さず注意するのは不可能ですが、ライフジャケットさえ身に着けていれば、間違って流されたとしても川底に沈むことはまずありません。
「車に乗るときはチャイルドシート」と同じように、「水遊びにはライフジャケット」です。
また、溺れるというと背の立たない深さのところと考えがちですが、決してそうではありません。
うつ伏せになってしまった時に上手に顔を上げられなければ、家庭のビニールプールですら水深が10cmもあったら溺れてしまうのです。
家庭のプールや公園の水場でも、ぜひライフジャケットで安心して水遊びをさせてあげましょう!