広島県立美術館に行ってきました~
「印象派を超えて~点描の画家たち」
クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に
フライヤーはゴッホの「種まく人」
ミレーの「種を蒔く人」の模写と言いつつ
ミレーみたいに宗教画っぽい雰囲気ではなく
じゃがいも時代に農民を描いたように
単純に農夫を描いてみました~ってカンジ
種蒔く人もなんだかコミカルな印象で
ついぷぷっと笑ってしまいます
dolce-vitaの大好きなアルフレッド・シスレー
「舟遊び」
青空がちょっと青め…夏なのかな
構図も何もたまりません
シスレーの絵の前に立つと
その空気感に前髪をそよそよと撫でられたような気持ちになる(*^_^*)
(↑どこにいても、おばか)
「森のはずれ、6月」
この作品はシスレーの特徴ともいえる青い空もその青を映した川面もなし。
森のはずれ。
でもその空気感はやはりそこに描かれていて
梢の葉っぱをさやさやと撫でていく。
大好き
ヴラマンクの赤色やゴッホのレストランの絵、
気になる作品はいろいろあったけど
今回dolce-vita的にハートわしづかみにされたのは
レオ・ヘステル「モントフォール近くの風景」
空の色が、黄色や水色、ピンクで、太く力強いタッチで描かれてます。
蛍光色にも見える眩しい色づかい
ちょっと梅原っぽい~
気になって仕方のない魅力的な作品でした
1周めは気に入った作品の前を何度かうろうろしながら
ルンルンで作品を眺めてました
2周め、少しだけ落ち着いて眺めると
この展覧会って、なんかスゴいんじゃないかなって思った。
1印象派の筆触
2スーラとシニャックー~分割主義の誕生と展開
3ゴッホと分割主義
4ベルギーとオランダの分割主義
5モンドリアン~究極の帰結
光や色彩を表現するために
印象派が感覚的に始めた筆触分割という技法をもとに
スーラが科学的に理論化して点描技法として進化させ
それがヨーロッパ各地に広がって
ついに抽象絵画へと発展していった過程。
英語タイトル “DIVISIONISM” そのままに「分割主義」の変遷を辿る展覧会
ミーハーがきゃっきゃと絵を観て歩くだけで
分割主義というものを何となく肌で感じた気がした。
そもそも2から4まで延々点描画
点描画をそんなに大量に並べてみるのは初めての経験
点描画って今までは単に印象派の亜流ってイメージだったのが
こんなにもたくさんの画家に影響を及ぼし
それぞれの画家によって様々な試行錯誤がなされ
なんとその系譜がモンドリアンまで続いているなんて
今まで考えてもみなかった世界が
ぱーっと拓けた感じで大カルチャーショックでした
展覧会としてとっても完成度が高い?
とっても興味深い展覧会でした。
素晴らしい~
「印象派を超えて~点描の画家たち」
クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に
フライヤーはゴッホの「種まく人」
ミレーの「種を蒔く人」の模写と言いつつ
ミレーみたいに宗教画っぽい雰囲気ではなく
じゃがいも時代に農民を描いたように
単純に農夫を描いてみました~ってカンジ
種蒔く人もなんだかコミカルな印象で
ついぷぷっと笑ってしまいます
dolce-vitaの大好きなアルフレッド・シスレー
「舟遊び」
青空がちょっと青め…夏なのかな
構図も何もたまりません
シスレーの絵の前に立つと
その空気感に前髪をそよそよと撫でられたような気持ちになる(*^_^*)
(↑どこにいても、おばか)
「森のはずれ、6月」
この作品はシスレーの特徴ともいえる青い空もその青を映した川面もなし。
森のはずれ。
でもその空気感はやはりそこに描かれていて
梢の葉っぱをさやさやと撫でていく。
大好き
ヴラマンクの赤色やゴッホのレストランの絵、
気になる作品はいろいろあったけど
今回dolce-vita的にハートわしづかみにされたのは
レオ・ヘステル「モントフォール近くの風景」
空の色が、黄色や水色、ピンクで、太く力強いタッチで描かれてます。
蛍光色にも見える眩しい色づかい
ちょっと梅原っぽい~
気になって仕方のない魅力的な作品でした
1周めは気に入った作品の前を何度かうろうろしながら
ルンルンで作品を眺めてました
2周め、少しだけ落ち着いて眺めると
この展覧会って、なんかスゴいんじゃないかなって思った。
1印象派の筆触
2スーラとシニャックー~分割主義の誕生と展開
3ゴッホと分割主義
4ベルギーとオランダの分割主義
5モンドリアン~究極の帰結
光や色彩を表現するために
印象派が感覚的に始めた筆触分割という技法をもとに
スーラが科学的に理論化して点描技法として進化させ
それがヨーロッパ各地に広がって
ついに抽象絵画へと発展していった過程。
英語タイトル “DIVISIONISM” そのままに「分割主義」の変遷を辿る展覧会
ミーハーがきゃっきゃと絵を観て歩くだけで
分割主義というものを何となく肌で感じた気がした。
そもそも2から4まで延々点描画
点描画をそんなに大量に並べてみるのは初めての経験
点描画って今までは単に印象派の亜流ってイメージだったのが
こんなにもたくさんの画家に影響を及ぼし
それぞれの画家によって様々な試行錯誤がなされ
なんとその系譜がモンドリアンまで続いているなんて
今まで考えてもみなかった世界が
ぱーっと拓けた感じで大カルチャーショックでした
展覧会としてとっても完成度が高い?
とっても興味深い展覧会でした。
素晴らしい~
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます