Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

VIVA VENEZIA!@広島県立美術館

2012-10-12 02:48:26 | オペラ
ヴェネツィア展記念オペラコンサート
VIVA VENEZIA!
@広島県立美術館

テノール:藤田卓也
ソプラノ:柳清美
ピアノ:上杉智穂

「乾杯の歌」(オペラ「椿姫」から)/ジュゼッペ・ヴェルディ
ヴェネツィア 1700年代の楽曲のメドレー
「ゴンドラに乗った金髪の娘」
「触れるよ君の中に僕はいる」
「この世の終わりに」
「もしゴンドラを持っていたら」
「これはいったい何?」
「舟歌」(ピアノ独奏)/フェリックス・バルトルディ・メンデルスゾーン
「空と海」(オペラ「ジョコンダ」から)/アミルカーレ・ポンキエッリ
「私はもう売り子アンネッタじゃないわ」(オペラ「クリスピーノとおばさん」から)
 /ルイージ・リッチ、フデリーコ・リッチ兄弟
ヴェネツィアを歌った楽曲のメドレー
「悲しみのヴェネツィア」
「ゴンドリ ゴンドラ」
「ヴェネツィアと月とあなた」
「O sole mio」ナポリ民謡
「O mio babbino caro」(オペラ「ジャンニ・スキッキ」から)
  /ジャコモ・プッチーニ
「Con te partiro」/フランチェスコ・サルトーリ
「さようなら ベネツィア」(オペラ「イル・カンピエッロ」から)
 /エルマンノ・ヴォルフ=フェッラーリ


このコンサート
とーっても楽しみにしてました
zuccheroもdolce-vitaも
藤田卓也さんの大ファンなのだ(*^o^*)

いや~
美しい歌声
音もピッチもぴったりきてホント心地よいデス

柳さんもdolce-vitaのお気に入りのソプラノさん
ホントに可愛らしいお声で素晴らしいです。

プログラムはおなじみの曲目あり♪
ヴェネツィアにちなんだ曲目あり♪
楽しくも充実の内容でした~(*^o^*)

しかし。
「空と海」はすごい迫力でホントかっこよかった
「ジョコンダ」途中までは観たはずなのに(←寝た)
こんな素敵なアリアあったかしら〓と気も散りがち。
あ、そうだった
第1幕で愛し合って幸せそうにみえた
ヴェネツィアの歌姫ジョコンダと恋人エンツォ
しかしエンツォは元カノのラウラに再会した途端
ジョコンダのことなんかどっかいっちゃって。
このアリアはラウラを待ちながら歌われる。
エンツォ、そりゃないぜ…
ジョコンダ(=dolce-vita)にしてみれば
エンツォの歌が情熱的であれば情熱的であるほど
悲しみに沈むばかりだったんだ…
でもアリア単体で聴くと完全にラウラ目線で聴いちゃって
うっとりなのだった

ちなみに。
おふたりは12月の魔笛のパミーナタミーノカップルです(^O^)
会場には演出の岩田達宗さんのお姿もありました。
「魔笛」も楽しみデス

もひとつ、ちなみに。
泡ランチですっかり出遅れたdolce-vitaご一行。
ロビーに到着したときにはもうすごいヒト
でもちゃっかり前方に隙間を見つけ
ぺったり座り込んでの鑑賞となりました。
@ヴェネツィア沿岸上空(^w^)