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15日の散歩 ( 千本釈迦堂から雨宝院、船岡山と十二坊から )

2014-04-15 15:52:46 | sanpo
 今朝の地方紙 ( 京都新聞 ) 一面に御室桜の記事が出ていました。
江戸時代から「八重多数」のはずが・・・ 御室桜 一重が9割超 のタイトルで、
御室桜は「御室有明」という品種で、古くから八重桜の名所で知られてきたが、最近は八重は212本のうち18本しか残っていない。
これは「ひこばえ」で伸びた枝に花が着く所から、伸びては枯れ、を繰り返しているうちに先祖返りしたものだろう。

 という様な事が書いてありました。
先日、「御室桜」で載せた写真が一重なのも納得です。

 閑話休題

 きょうの散歩は千本釈迦堂からで、桜は「黄桜 ( 鬱金の桜 ) 」。

フェンスが開いていて、鬱金桜を見られる様になっていました。
信者さんからの献木という立札があり、「黄桜 ( 鬱金の桜 ) 」と墨書してあります。

 少しアップで撮ってみると、ごく薄く黄緑色が入っている?

立札の解説によると、薄緑がかった薄黄色から、最後には薄桃色に変わるそうです。

 見事に緑色の桜は「御衣黄」。

これだけ緑色だと、蕊 ( しべ ) が無ければ花とは分からない。

 釈迦堂からは、南に抜けて五辻通を東へ歩き、淨福寺通りから雨宝院へ回りました。
淨福寺通りを上立売りへ曲がると、本隆寺の塀沿いにタクシーが四台も止まっている。

 観光客を雨宝院に案内してきたタクシーですね。

その雨宝院は昨年・一昨年より桜が少し高くなった感じ、カメラが花に届かず撮り難い。
かわって、低めの木で咲いている石楠花がきれいでした。

花見に来た人も石楠花をカメラに収めている人が多かったですね。

 帰りは久し振りに智恵光院通りを上がって建勲神社から船岡山へ。

石垣のスミレがまだ健在でしたので、一枚。

 カタバミは早く咲いた物はもう種を付けています。

赤地利蕎麦理 ( シャクチリソバ ) の根方で咲いているカタバミと、種の影を。

 船岡山からの帰りは、北大路通りに降りて千本通りを下がりましたので、途中で十二坊を覗きました。

草むらには色々と花が咲いていますが、きょうはカラスノエンドウを一枚。
キランソウをと思ったのですが、他の草が伸びて来て、地面を這うキランソウは草陰になって来ています。

 以上で、15日の散歩は終わり。15日、そうですね、きょうで四月が半分終わり。
寒い寒いと言っていたのがつい最近の様に思えますが、この所散歩はTシャツでの散歩。
春、春と言っている間にもうすぐ初夏ですね。

 
カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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