書道家Syuunの忘れ物

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検察は所詮官僚だった・小沢氏爆速・再不起訴

2010-05-22 10:41:01 | 日記
検察は所詮官僚だった・小沢氏爆速・再不起訴

今日の読売新聞朝刊第1面は、「小沢再不起訴」だった。社説では「小沢氏再不起訴 最終判断は検察審の第2幕に(5月22日付・読売社説)Web」
実際の読売社説ではあまり多くを語っていないものの、国民の目線で見れば検察は自己保身を優先したと感じるのではないか。なぜなら、再不起訴が早すぎる。
こんなに早いのは、何もしなかった、する気もなかったと言うことで検察は「俺は知らないよ、知ったものか」と言うのも同じである。
この検察審査会との差というのが、国民と検察という所詮行政組織としての不信感の現れである。
この一種の事なかれ主義というのが、今の官僚組織の検察組織まで蔓延しているというのではないか。
それに対してこんな記事があった。

「被害者たちが激怒! 銀座レーシック事件は受け付けすらせず─許されざる検察の怠慢」
(週刊朝日 2010年05月21日号配信掲載) 2010年5月12日(水)配信」
と言う記事がある。
それによれば、「警視庁は09年7月、捜査を本格化させ、業務上過失致死の疑いで医師らを書類送検しようとした。」裁判で、
立証か難しそうな事件だと明らかなものでも起訴を引き延ばし、結局不起訴にした例があるという。
しかも「今年3月下旬になって不起訴と決定。その直後、担当検事は転任し、4月にこの事件は時効を迎えてしまった。」

その他に種々の記事があり起訴が遅い理由にこう書かれている。
「業務上過失致死事件などはそもそも判定が難しい。そこに持ってきて、資力のある医師や有名企業が絡む場合、被告側はたくさんの弁護士を立てて争うケースが少なくない。となると、裁判が大変だし、無罪になる可能性もある」

「書類送検しようとしても地検がなかなか受理しない、受理しても起訴しない理由は、検事の自己保身に尽きます。社会正義の実現や公益性、厳密な法の執行などではありません」

「示談成立を待って不起訴にしてしまう事件どころか、検事が主導し、被害者を説得してまで不起訴にしてしまう事件すらある」

「役人の無謬性が何と言っても原因でしょう。自分の起訴事件が無罪になったりもめたりすると、評価に傷がつく。地検検事の憧れの的である特捜部は事件の実績を見て抜擢されるが、さらに特捜部に移ってからもS、A、B、C、Dと5段階で評価・査定されるのです。こうしたことを承知しているので、自分の査定にマイナスになることを極端に恐れ、難しい事件は受けない、先延ばしにするといった無責任な事件処理へとつながるわけです」

こんな風な記事を見ると、「小沢再不起訴」など既定の事実だと良く分かる。
なぜなら、裁判をやっても面倒であるし、事件にならない可能性もある。その上現在の権力者の上に、もめると自己の評定が下がると言うものである。
簡単に言えば、出世に響くというものだ。
それで、検察審査会でやってもらえば、「関係ないよ」で逃げ切ることができると言うところだろう。
しかし、こんなことでは民主主義が泣く。

毎日新聞には「◇「起訴相当」11人、7月末全員交代…検察審査員」として、
こんな記事がある。
「検察審査会は一般市民から選ばれた11人で構成され、その任期は半年で、約半数が3カ月ごとに入れ替わる。4月27日に全員一致で小沢氏を起訴相当とした東京第5検察審査会は5月1日で6人が交代し、5人が残った。
 同審査会は第2段階の審査に入るが、残る5人の任期が切れる7月末までに議決すれば5人は判断を維持する可能性が高く、その場合は新任6人のうち3人の同調で小沢氏は強制起訴される。議決が8月以降なら前回の議決に加わった審査員はいなくなるため、議決の時期も注目される。」
そして、最後に「幹部は『法律の原則を曲げることはできない』と語った。『市民』と『プロ』の溝を埋めるために、政治家本人の責任を問いやすい法改正が必要かどうか、議論が求められる。」と書かれている。

実際、昔ヤメ検の弁護士に相談に行ったことがあった。
ヤメ検の弁護士と言ってもナコードだからそれなりなのだが、法律問題になると中々妙なところに庶民感覚と違うと感じさせられるものがあった。

ミニコンポ・ケンウッドKseries R-K711+スピーカーLS-K711 その1

2010-05-21 18:56:33 | PC・ハード・ソフト関係綴り
ミニコンポ・ケンウッドKseries R-K711+スピーカーLS-K711 その1

今年の正月明けからオーディオに又舞い戻って来た感じがある。
オーディオというのは学生時代小遣いのほとんどをつぎ込んで購入したもので、Pioneerの105,000円もしたプリメインアンプを月賦で購入したりした。

その後にSANSUIのプリメインアンプAU-D607Fを買ったり、その前にはPioneerTX-8900というFM・AMチューナーなどを買ったものだった。
管(真空管)のアンプからパワートランジスターのアンプに替わったものの、低音があまり出ず、高音もいまいちだったのがPioneerのアンプ。
それがSANSUIのAU-D607Fになると、それなりに低音も出で良い音がした気がする。
但し、それはアナログの話。

時はCDに移りつつあって、CDを再生すると細かい音が出なくなってCDは聞かなくなった。
その後、引っ越しを2回もしたからセットもせず、そのままになっている。
その単調なCDの音、今なら安物のラジカセ並である。
今ではラジカセでさえ、良いスピーカーをつければそこそこの音になるのは技術の進歩というものである。

その高価だったAU-D607Fやその他の機器を何とかしようとして、やはり最新のものに乗り換えようと思ったのが最近である。

くらたま・倉田真由美・NHK経営委員人事案を考察する。

2010-05-20 22:28:29 | 読み解けば‥‥
くらたま・倉田真由美・NHK経営委員人事案を考察する。

週刊文春で「NHK経営委員」の資格はあるのかと報道された
この記事は、報知新聞にも転載されて書かれているから大筋は知られていることだろう。
要約すれば、夫君の叶井俊太郎氏が前妻と別れるにあたって、債権者が来るからと形式離婚したことである。
それをよいことに離婚後も同居していた叶井俊太郎氏が、前妻と別居して倉田氏に乗り換えたと言うわけである。(略奪婚と書かれている。)
その前妻にも生後9ヶ月の男の子がいたと言うし、倉田氏は叶井俊太郎氏の離婚から8ヶ月後に出産しているという。詳しくは、週刊誌参照(汚すぎる『略奪婚』の手口)。
そんなわけで、倉田真由美氏の「できちゃった婚」だとか、種々諸々(もろもろ)の美談として話されていることはどうも怪しいと言う事になる。

そして、そんな世間一般的にはどうかなと言う人物が、NHKの最高意志決定機関「NHK経営委員」候補とはと言っているのである。
こういうブラックユーモアはだしなのは、今の民主党の体質の様なもので、党首の鳩山首相以下同様である。
そして、週刊文春では小沢代表や民主党と近いと書かれているのだか、文化放送にも時々出演する人物でもある。
この文化放送は、民主党の応援団であり、社民党の意見を良しとして福島みずほ党首をコメンテーターとしているほどの極左放送局であることは以前から述べている。
そして、ここでの放送で倉田真由美氏はとんでも発言を繰り返しているのである。

そんな妙な発言(2009年9月)を別の記事から採録しておくと
「新政権への注文」という、日経ネットPlus (ニュース交差点)で 「バラ色にも黒色にもなる『真っ白内閣』」題して今度の民主党内閣に過大な期待感を寄せている。

■「新鮮さを感じる閣僚の顔ぶれ」で倉田真由美氏は、「麻生太郎前首相は言動から尊大な印象を受けた。鳩山由紀夫首相はお金持ちの家系だが尊大な印象はない。」
■子育て支援、保育園整備も忘れずに
「私は12月上旬に第2子を出産する予定で、鳩山内閣には特に子育て支援・教育の政策に期待している。」
「子ども手当(月額2万6000円、2010年度は半額の予定)はありがたい政策だ。同時に待機児童の多い保育園整備にも力を入れて欲しい。お金に余裕があればベビーシッターを頼めるが、庶民には払えない。知り合いの母親の中には、保育園の空きがないため、子どもを預けられず、仕事をあきらめる人もいる。」

註・倉田真由美氏は、「社長を務める漫画制作会社『(有)たまくら』(東京都新宿区)が東京国税局の税務調査で、2005年4月期までの3年間に約1800万円の所得隠しを指摘され重加算税を含めた追徴税額は約600万円と報道された。(同上)」と言うくらいのお金持ちで、しかも自分の子供は親任せの独身生活。

「同じ少子化担当相でも麻生内閣の小渕優子さんと、福島瑞穂さんではかなり印象が違う。小渕さんは小渕恵三元首相の娘さんでお金もあり、お嬢様の印象だ。福島さんは庶民感覚を持ち、我々の肌感覚に近い政策を実現してくれると期待している。」

さて、ここで少し突っ込みを入れると、倉田真由美が出産したのは11月上旬で1ヶ月早く、12月上旬というのは嘘。
福島みずほ大臣が、庶民感覚を持っているとは今の時期、誰も思わないであろう事は間違いない。それに1億円以上の現金を持っているお金持ちだし。
そして、鳩山総理への勘違いは別に言うべくもない。

こんな先も見えないし、物事の善悪も付かないように人物、民主党に対しては応援団かも知れないが、国民の視点から見れば冗談じゃないよと言う人物だろう。

佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 5

2010-05-20 12:30:20 | 映画、書評など
佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 5

雑誌正論6月号、「佐伯啓思・『保守』が『戦後』を超克するすべはあるのか」という記事がある。寄稿しているのは、京都大学大学院教授・佐伯啓思先生。
冒頭の中見出しは、「『保守』という立場の困難さ」で、前回4までで佐伯啓思流の保守の定義を堂々巡りで紹介してきた。
佐伯啓思の保守の定義とは何かというのが、結局単なる状況説明に終始してますます漠然として結論得ないうちに、はぐらかされたという気分がしている。
そして、今度は
「『保守の精神』とは何か」と副題をだしている。
読む方としては、一応の結論のように5ページも費やしたのにまたも元に戻って、「保守の精神」という。実際何を考えているのかと思えば「保守」という言葉とその保守主義に反発しているしか思えないのである。
そこで述べようとしているのは、先ず歴史的な(英国)エドモンド・バークの思想を紹介する。バークの「反大革命(フランス革命)」に対する反発として、バークの思想は「進歩主義」への批判としていると言うことから始めて、的外れな「保守の精神」を説明している。そして続く説明はこの保守の精神が絡む日本の歴史というものに言及する。
ここで説明するのは、前の5ページで述べたような単純には「反共が保守の意味」と見なされたと元の説明に戻る。
次には、米国の進歩主義を論じ、「もっとも警戒すべきはアメリカ流の『進歩主義』」と主張する。そしてその保守主義は『本来のイギリス流の保守主義』とはかなり異なっている。」として、米英の保守主義の違いをアメリカ独立戦争の精神への帰結に由来するとする。
要するに、「アメリカの建国にはすでに『進歩主義』の理念が色濃く刻印されており、この精神に立ち戻るという‥‥」延々と説明する。

感想として言えば、佐伯啓思先生の保守精神というのは、何かずれている。そして、思うのは状況説明なのかその言葉を定義しているかさっぱり分からない事である。
それどころが、一旦説明したことをもう一度ひっくり返して議論をやり直すという文章で、兎に角、統一性がない。
そして、また元の戻って、日本の保守主義の説明は、
GHQの占領下にあったために
アメリカ流の保守主義をいわゆる『保守』とみなした。しかも冷戦体制下でアメリカ側につくことが『保守』の役割とみなされた。
さあ、ここでまた佐伯啓思先生は、自己の世界の弁護が始まった。
ここで述べられていることも、前項目で述べられていたことの蒸し返し。
次に一転して、日本の保守に関して述べ出す。
大上段に振りかぶったのは「日本とは何か」と言い、日本の歴史観などを述べるかと思えばそうではない。
そして、その問いかけに対してこう述べるの留まる。
この問いに対してあまりに単純で明快な答えを与えることは出来ないし、そうすべきでもない。
そうであるならば、今まで延々と述べてきた「保守論」とは何だったのかである。
続けて言い訳のように書く
しかし、そのような問いを発することなくして『日本の保守的精神』を唱えることはできないのである。
結局、佐伯啓思先生は、9ページも使って保守を定義できなかった。
論点はまだ少し続くが、保守の論点をこんな程度にしか説明出来ないと言うのは、やはり日本の知識人というのは何か抜けている。
簡単に言えば、生活感がない。
佐伯啓思先生は、米国の保守には「進歩主義」が入っていて、この進歩主義の倒錯が「イラク戦争や対テロ戦争を立案した『ネオコン(新保守主義)』の論理であった。」と主張する。
そうは言うものの、米国で常に変わらないものは何か考えたことがあるのかと問いたい。
その問いに答えることかできなければ、米国を単なる進歩主義の国と決めつけることはできないだろう。
確かに、米国はイギリスから独立した。これを「英国伝統的国家体制への反逆であり、王権の国から分離独立であることに留意すれば‥‥」と述べるが、そんな独立戦争時代の思想というものはWASPまでのこと。
しかも、その独立戦争を支援したのが、フランス絶対王政のブルボン王朝ルイ16世であり、そのフランスの海軍力その他の助力がなくて独立戦争は勝ち得なかった。
アメリカにフランスが送った自由の女神像は、ダテに建っているのではないことを思うべきである。

そして、まだまだ堂々巡りの保守議論は続く。
宜い加減にしてよね。

佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 4
佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 3
佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 2
佐伯啓思・「保守」が「戦後」を超克するすべはあるのか・を読む 1

デジカメには、予備電池が必須CanonG10の場合

2010-05-19 16:25:49 | デジカメ関係
デジカメには、予備電池が必須CanonG10の場合

最近のデジカメ、デジ一眼レフの進化は激しく、年中買い換えている暇も金もない状況である。
それでも欲しかったものが、半年も経って製品末期となると半値まで下がる。それでついつい買ってしまって、今や旧型デジカメがゴロゴロしている。
その旧型が使えないかと思えば、一寸の記録には使えるから中々捨てきれないものである。昔のデジカメは中古で売っても、二束三文のジャンク品扱いだし、高く買ったものだからそのまま仕舞ってあるのが現状となっている。
そんなこんなで、急にいつも使っているコンデジを持ち出したら電池がなくて焦(あせ)ったことがある。

特に、フジのFinePix F200EXRなどEXR撮影を多様したら、あっという間に電池が無くなる。
それで前回は、F200EXR用のNP-50電池の互換電池「楽天」で探して一番安い「デジもの屋」と言うところで買ってみたが、今回は同店でCanonG10用の「限定コラボ企画 キャノン/NB-7L 互換バッテリー」とPentax K-7用のリチウムイオンバッテリー D-LI90の互換電池「限定コラボ企画 ペンタックス/Pentax D-LI90互換バッテリー 」を買って純正と比べてみた。

CanonG10用の「限定コラボ企画 キャノン/NB-7L 互換バッテリー」はこんな感じで、純正と大きさ形状は全く変わらない。
こんな風にバッテリー筐体はそっくりで、当然入っている電池が中国製のリチュームイオンバッテリーと言うことになる。
楽天にも出店しているROWAによれば、「もし予備バッテリーをお捜しなら、必ず日本セルで生産のバッテリーを買いましょう。また、リチウムイオン電池も他の電池同様、充電、放電を繰り返すと、徐々に容量は減っていきます。日本セルはサイクル寿命が長い充放電を繰り返すサイクル特性は500回以上可能です(中国セル300回)。使い方によっては1000回以上も可能です。一般的には500回の充放電の後、初期の容量の80%程度になります。 」とある。
●定形外送料無料●新品ペンタックス一眼カメラ K-7のD-LI90日本セル対応バッテリ(3,360円)
そういう国産の電池を使った純正とかわらないものは、純正品(定価8,400円)の半値以下。しかし、使い方が悪ければ同じようなものなのである。
だから、取りあえず使えればいいかと言うことなら、中国製の安いやつを二つ買った方が良かったりする。単純にこのNB-7L 互換バッテリーを細かく見てみると、本当にそっくりである。違うのは、金型が甘いかなという程度。
写真左のフタの様なものがあるのが、純正(定価7,350円)。
限定コラボ企画 キャノン/NB-7L 互換バッテリー(997円・メール便可)



但し、CanonのG10というのは、バッテリーが大きいからすぐに電池が終わるわけではない。
それで、実際は何回も充電したことがない。しかし、それだと急に電池がないと言うことも起こりうる。やはり予備電池が必要なのである。
1,890円(互換)
限定コラボ企画 ペンタックス/Pentax D-LI90互換バッテリー


激安23.0型カラー液晶モニターFlexScan 【箱汚れ/新品/未開封品】 EV2334W-TBK

2010-05-19 07:20:14 | PC・ハード・ソフト関係綴り
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これは、三菱のようにIPS液晶ではありません。VA液晶です。
しかし、目は疲れないですね。完売
そして、一昔前の液晶と違って随分と鮮明に描写します。Syuunはその内キャプチャーカードを買って、地デジテレビにしようと考えています。
 
激安・58cm(23.0)型カラー液晶モニターFlexScan 【箱汚れ/新品/未開封品】 EV2334W-TBK


Syuunも持っているこのモニターのレビュー記事はこちらにあります。
モニターを買ってから、毎月のように安くなると何やら損した気分にもなりますが、その間充分使っています。
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連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を今頃見て‥‥

2010-05-18 22:12:29 | 映画、書評など
連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を今頃見て‥‥

NHKの番組というのはあまり見ないのだが、ふいと連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を見てみた。
村井布美枝役の松下奈緒、身長が174cm元々がモデル出身、東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻出身のピアニストともフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には書かれている。但し、東京音楽大学というのはピアニスト養成ではなくて、音楽教育、音楽学中心だからピアニストではあまり聞いたことがない。
いずれにせよ、背が高くてすらりとして驚くほど綺麗だ。
この1961年頃には、多分あんな緑青の服はなかったのではないかとも思うし、あんな髪型をしていた人は見なかった気がする。
ふつうはみんなマンガ・サザエさんの風景、風袋と言うのがあの頃である。
1961年(昭和36年)と言えば、あの60年安保の翌年で騒然としていたかと思えば、60年安保などどこへ行ったのかと言うほど綺麗さっぱりになくなっていた。
但し、国会議事堂などの前には今で言う機動隊とバリケードが設置されて物々しい警戒だった。
時は、三年後に迫った東京オリンピックに走り出していたのだし、モノクロテレビが一般家庭で普及するのは、皇太子殿下(現天皇)御成婚ではなく東京オリンピックの直前である。
そして、主役の松下奈緒が着ている服などは当時は、オーダーメードかそうでなければ、布地を買って自分で作った。
お茶を出すシーンがあって、金縁(?)の湯飲み茶碗?
あんな豪華なものは無かったし、派手な色の服も皆無だった。

さて、「ゲゲゲの女房」を見て、何か本当のことを隠しているのか、または脚本家が知らないのかなと言う部分がある。
それは、その時代の背景というものではないか。
だから、2010/05/18で父親の飯田源兵衛が新婚家庭に来て怒り出すと言うシーン。
親の反対を押し切って恋愛結婚をしたのではなく、見合い結婚の筈。
ふつう見合い結婚なら事情も分かっているから、そんなことはならないのが普通だろう。
そして、見合いから数日で結婚する。
昭和36年と言えば、戦後16年、独立から9年、世の中もだいぶ収まってきた頃である。
その頃の結婚事情とはどんなものだったのかと言えば、女性の結婚難はまだ続いていたのではないかと言う頃である。
戦争で、その時代の男性が激減して昭和30年頃は、結婚出来ればよい方だった。
そして、結婚に失敗すれば何の手当ても職もなかった時代というのがその頃である。
この主人公の「ゲゲゲの女房」というのは、そう言う時代にわざわざ東京まで出てきて結婚すると言うものの、身長が高い。
結婚難の上、高身長、当時の言葉で「おおおんな」であれば、もらってくれるなら何でもよかった時代でもあった筈である。
実際、旦那となる「ゲゲゲの女房」の番組での村井茂は、実際には妻の布美枝が気に入らなかったという話である。
当時の女性というのは、全て背水の陣でもって生活を切り盛りして、最後に小説の副題にもなった「人生は、終わりよければすべてよし」と切り抜けてしまう。

今は、男性が幼児化してどうにもならない事もあるが、結婚に失敗しても多少の政府からの援助や、働き場所がある。
しかし、昔、離婚とその後の生活はすべて自己責任でなければならなかった時代、女性は今、男女参画を叫ぶ女性闘士よりも何倍もしぶとく、人生を生き抜いたのだと思わせるものがある。
そして、水木しげる氏には障害者というハンディ、そしてその妻の武良布枝氏には「大女」と言うハンディが、その人物の強さを増し、その大きさを支えたのではないかと思ったりもする。

高校同窓会誌が来た・アナログの世界・憧れた記章・校章

2010-05-18 15:29:32 | 日記

高校同窓会誌が来た・アナログの世界・憧れた記章・校章

2010/05/17帰ってみると高校の同窓会誌が来ていた。
例年年会費を払うので、もうそろそろと思っていた矢先であり、朝は書類の整理をしていて数冊の同窓会誌が出てきたものである。
最近の同窓会誌もカラー写真になった。
裏表紙を捲(めく)ると懐かしい記章がある。
正確には校章である。
Img_1563
この蝶々の羽根の様に突き出た小さな襟章というのは、昔は随分と憧れたものである。
‥‥とは言っても、兄も当然のように進学した高校だったから、自分も将来必ず進学出来ると疑わなかった。実は、中心部の有名校以外からは学年で数人またはゼロという超難関校だった。
この同窓会誌を見るに当たって、パラパラとめくり必ず見るのが今年の年会費支払者名簿である。Syuunの年度はたった53人だった。卒業生は440名(卒業名簿によるH17)435人(不明確)くらいいたはずだから12-3%というところか。
よく見てみると年会費を払う人達というのはほとんど決まっている。中には他校の高校教師になっているのに、同窓会費を払っていない人物もいる。
実は、こういうところに高校時代の成績奮わなくて、辛い思いをした人達の思いが出ていることもある。一方、医者になって病院長だとか同窓会に偉そうに出で来る多くの医学部進学者にも未払いの人物が多いから、ある意味モラルの問題かも知れない。
この点、年会費納入のお願いで年次の納入者人数の推移が書かれている。
Img_1566_2
今回あれと思ったのは、「オピニオン/21世紀への提言」に「前橋活性化策/雑考」と題して同級生の小暮和之君が寄稿していたことである。
この小暮和之君とSyuunは簡単に言ってしまうが、実は元JR東日本常務で現アトレ代表取締役社長という肩書きをもつその方面では偉い人物である。
簡単に言えば、今拡張著しいJR東日本の駅ビル・エキウエ・エキヨコのビルの開発・運営会社の社長 さんである。
それで、「前橋活性化策/雑考」と題して書かれているのだが、彼の部下のように優秀な人間、人材と人口が少ないと言うので中々思うように行かないのが現状ではないかな。
先週からあるショッピングモールにある電気屋が、新装開店のための在庫処分セールを開催した。
Syuunなどはお客様カードメンバーに登録したばかりだったので、事前にセールの案内が来た。それで、広告が出る前に選ぶことが出来たが、セール当日に行ってみたものの生活雑貨中心だけが売れているようなものだった。
地方に住んでいると、東京に住むとは商品の単価が違う。
その厳しい販売戦略から生まれたのが、あのヤマダ電機でありビックカメラであり、ベイシアグループというものである。
そんなことは兎も角も、「声(VOICE)」という年会費を払い込む時投稿すると言うより、同封されてくる応募用紙の寄稿。
これを読むと、同窓会誌というのはアナログ世界だなとつくづく思う。


激安・23型三菱液晶ディスプレイ(ノングレア) RDT231WM-X

2010-05-17 22:10:05 | PC・ハード・ソフト関係綴り
激安のRDT231WM-Xが出でいました。
23型三菱液晶ディスプレイ(ノングレア) RDT231WM-X(BK)
夜20時から翌朝08時までは夜限定クーポン

販売店は、NTTの子会社のNTT-Xです。
¥35,800←←←売り切れ
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週末特価・23型三菱液晶ディスプレイ(ノングレア) RDT231WM-X(BK)・35,800円(税込)


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もまた出でいました。64,800円(税込)

Aspire ASM3800-16 64,800円(税込)

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20時以降になるとナイトセールでこの価格になります。
有効期限: 2010/05/17 10:00迄


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民主党支持率19%・内閣支持率23%、これで民主党をどう擁護する その2

2010-05-17 20:07:54 | 日記
民主党支持率19%・内閣支持率23%、これで民主党をどう擁護する その2

毎日新聞では、表題の様な支持率だったが「時事通信社の世論調査で鳩山内閣の支持率が19・1パーセント」でより厳しくなっている。
こんな状態ではさすが民主党を擁護しきれないと言うことで、2010/05/17発売の週刊誌でも目立った鳩山政権擁護などは一つもなかった。例の民主党応援団のラジオ放送の番組でもここまで来ると、ある意味正論で押し通すしかないという有様だった。
2010/05/17の朝のTV番組では、「国会採決時に転倒してけがをした民主党の三宅雪子衆院議員(45)が、車イス、松葉杖姿で登院」や「転倒シーン」などを何回も放映していた。
状況は「元経産相の自民党・甘利明衆院議員(60)が前にいた民主党議員をどかそうと両手で押しのけたときだ。民主議員の隣にいた三宅雪子議員は、倒れる側に体を半回転するようにして、うつぶせに崩れ落ちていった…。」(J-CASTニュース)という状況そのままが映像になっている。
ここで民主党は「民主党の村上史好氏は13日の本会議で、田中慶秋内閣委員長(民主党)に対する解任決議案の反対討論に立ち『女性に対する暴力行為は言語道断』と批判した。」しかし、映像を見る限り、衆院内閣委員会で国家公務員法改正案が採決された際に、TV写りがよいように民主党の委員でない女性新人議員が配置されたと言うところだ。
そして、こういう(いわゆる)強行採決の場合、野党の委員が委員長に詰め寄ると言うのがおきまりになっているから、その通路を遮っていた委員でない三宅議員というのは妙な立場のである。
はっきり言えば、人間の盾にされたと言うことだろう。そして、その人間の盾はしっかりとその役目を果たした。
なぜなら、そんな個人的な怪我によって国家公務員法改正案の話の核心部分が総て飛んでしまったからだ。
ある意味、民主党としては「してやったり」なのだろうが、そんなことは見え透いているから三宅雪子議員に大批判が起こったわけだ。
しかも、パフォーマンスのしすぎである。
「三宅議員は、自民党の甘利明衆院議員(60)が背後から押したと明確に言い切った。」
と言うが、映像にも無く、後ろ向きで見てもいないものよく言えたものである。
そして、「三宅議員は、『その場で一言、謝罪があれば済んだ話だった』と批判している。」のだが、それも無理な話だろう。

一方、新党大地の鈴木宗男代表は「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、一部の訓練を北海道で‥‥」と鳩山首相に申し入れた。
しかし、沖縄問題を考えるとき一緒に考えなくてはならないのが「金」の問題だ。
16日米軍普天間飛行場、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の早期返還と県内移設反対を訴えて、飛行場の外周約13㎞を市民ら17,000人(主催者発表)が“人間の鎖”で包囲した。
これは、新聞各紙に写真が載ったがそのために前政権は努力していた筈である。
そして、「県内移設反対」と言うのなら、それに対する補助金数千億円を耳を揃えて返してくれるなら決意のほどが感じられるというのだが、金は欲しい基地はいらないでは誰も納得しない。
そして鈴木宗男議員が北海道に誘致と出来もしないことをぶち上げたのも、所詮「金」だと言うことぐらい国民は誰だった気づいているというものだ。