書道家Syuunの忘れ物

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米国・ライス国務長官を更迭できるかにかかる拉致問題解決

2007-11-18 21:40:50 | 読み解けば‥‥
拉致被害者の家族会、拉致議連救う会の合同訪米団が米国でいろいろな有効打を米国政府に打ち込もうとしている。
しかし、いろいろとうったえているのは、元々北朝鮮への制裁強硬派である。
現在、その北朝鮮強硬派を排除して、ライス国務長官の線になっているのは、取りも直さずブッシュ米大統領がレイムダック状態になっているからだ。
福田首相との会談でも、政府が内容を公表できないというのは、表敬訪問程度でロクな話をしなかったのが明らかだろう。
やはり、福田首相というのは、政治家として1世代前の「米国朝貢外交」の域しか出ていない。
これは、予想したことではあるが、「昔のお殿様」の外遊ではないのだ。
この感じなら、中国へ行って何やら妙なことを約束してこないか不安なものだ。
遺棄化学兵器に関しても、日本では増税議論が白熱しているときに、安易に金をばらまくという国民から見れば国賊的なことばかりしてきた左派自民党である。
ガス田も日本が試掘すると言ったら、中国は軍艦を出して阻止する旨を言い出したという、中国と言うところは譲歩に値する国でないと言うのを「ジジイ」達は思い知ったのであろうか。

さて、北朝鮮問題は、今や
ブッシュ政権は強硬派を追い出して、ライス国務長官の様な同盟国を無視してでも適当に納めてしまおうという事なかれ主義派に傾いてきた。
特に、
ライス国務長官(コンドリーザ・ライス <wbr>(Condoleezza <wbr>Rice <wbr>))というのは、元々父親が民主党に入りたいと言って断られたほどの民主党系の共和党員だ。
実は、民主党というのは、有色人種に関する権限拡大や、平等に反対してきた歴史を持つ政党だ。そして、現在の米国での有色人種の活躍があるのは共和党のお陰であると言って良い。
話は戻るが、この様にライス氏などの考え方は、民主党の考え方に近いと見て良い。
米国が民主党政権になれば、益々この傾向が強まる。
特に、有色人種などの知識人の特徴は、「争わない」「ことを丸く収める」というこの事なかれ主義が、特徴だ。
ライス氏は、民主党系の考えだけでなく、この福田総理に共通する「事なかれ主義」を実践する人物だ。

結局、後は日本が独自に強硬路線を走るしかないが、福田氏では無理というものだろう。

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