書道家Syuunの忘れ物

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9月末の台風の中で思う欲深人士たちの面の皮

2012-09-30 22:59:18 | 読み解けば‥‥
9月末の台風の中で思う欲深人士たちの面の皮




●とうとう9月末も台風によって家の中に閉じ込められてしまった感がある。
10月はと言うかこのエントリーを書いている内に10月になってしまうかも知れない。
近年月が変わるというのは何か嫌な感じがしている。
それはなぜかというと月が変わると、途端にやらなければならない仕事が増える気がするからである。
あらかじめやっておくことなどは、早々としておけば良いのだが日々の事柄に追われて一日一日先のばしにする。
それが月が変わってしまえば即刻行動に起こさなければならないと言うことも何時もの通り。
実を言えばこういう少し時間の余裕のある月末というのは、書作をしっかりやりたいと教場に構えるのだが台風で無理だった。

●この半年を振り返ると今年は皆何やら縮小傾向にある。
毎日書道展での以前は陳列のあと何日か泊まって、席上揮毫や展覧会を鑑賞すると言うことも今年は日程の関係から出来なかった。そして、10月は書道芸術院の秋季展実行委員としてその昔は2晩ぐらい泊まることもあった。
今はみんなお役ご免になったからそんなことは無いし、何か静かなものである。
何事も経費削減と不必要なところまで経費を削減すると、モチベーションが下がる一方である。実を言えばそういう場合には、財布のどこかに大きな穴があいていると言うのが今までの経験則上当たり前のことであった。
その一方で、何か仕事を頼んで業者が「ニヤリ」とした顔をしたとき非常に嫌な気になった。(以前歯医者に行って、やはり医者がニヤリとしたら高額の治療費をとられた)
そのニヤリの結果は「ボッタクリ」で5,000円の照明器具を取り替えるだけで30,000円も取られた。
本当に嫌な世の中になったものだが、事業をしていたときの融資の利子に比べれば二桁、三桁も違うから可愛いものである。
こう言うデフレの時だから銀行から融資を受けて事業を行うというのは、大企業でない限り正に冒険ものである。

●9月27日のエントリで「TEA'S TEA のオマケを見ればイオンが中国で事実上赤字なのが分かる」と中国へ進出している企業の実態を予測した。

この中国へ進出しているイオンやイトーヨーカドーなどは、中国の低所得者層には買える物がないから「中間層の消費に」期待しているはずである。
その中間層が伸びないのは、公共事業で搾取した共産党幹部は「裸官」となって不正蓄財を海外に移してしまっていることにも明らかである。
**註・「裸官」***
裸官とは、妻子や親族、貯蓄などを海外に移し、自分はいつでも裸同然で逃げられる官僚のこと。***

この状況と法治国家ではない中国では約束したことは守らないから、優遇政策の取り消しやコピー新幹線を続々と作るように知的財産権を守らない。
それで欧米企業は続々と投資を減らしているのに、日本だけが特出して投資を増やしている現状である。

こういうふうに中国の国民で、金のあるものは軸は海外に移している状況の中将来、未来の「中間層の増大」に期待してユニクロのように投資を加速するというのはどう言う神経なのか不思議なものだ。
これは1店舗では赤字でもなるべく多くの店を出せは経費が下がって、スケールメリットで儲かると言う理論かも知れない。
しかし、法治国家でもなく今後ものを買ってくれる中間富裕層も増えないとすればスケールメリットなどあるはずがない。

数年前、液晶パネル製造がイケイケドンドンだったとき、シャープが大型液晶パネル製造に特化して、小型のパネルの設備はタダ同然に台湾だったか中国だったかに売ったという話しがあった。
このときシャープは何を考えているのかと思ったら、今のように潰れそうな話である。
こういうふうに時の経営者の先を読む力がないと、あっと言う間に潰れそうになるか潰れるというのは今に限ったことはない。
この先を読むというのは、今までの日本の経営者にはあったはずだが一旦中国事業となると思考停止するというのは良く分からない。

過去のことの記憶を辿ればイトーヨーカドーが初めて中国に進出したとき、日本ではどんなことが起こったのか。
それは、あまり利益の上がらないという不採算店舗を軒並み閉鎖したことである。
近年では「 平成24年7月15日(日)イトーヨーカ堂全173店の約1割にあたる約15店舗を3年以内に閉鎖する」、「営業赤字が3年以上続く地方の中小型店舗を中心に閉鎖し、収益改善を急ぐ。」とある。

実を言えばこう言う「不採算店舗閉鎖」というのはインチキで、わざと売れない物を置いたり、食料品は「賞味期限切」ばかりだったりしていることが多い。
売れそうもないどこかの倉庫から出してきたようなものを高く売っていれば、売れるはずがない。

今の日本の経営者はグローバルと言って、日本人の顔をした(どこのだかは分からない)外国人だからこんなことをするのであろう。

多分米国でMBAを取ったと言うコンサルタントとか、マネージャーとか◯◯部長とかと言うのがいるのかも知れない。



●そういえば2012年9月27日フジテレビ「とくダネ!」の番組内容が巷では大賑わいになっている。
経営コンサルティング会社の代表をしているコメンテーターの田中雅子さんに、話が振られた。すると、田中さんは、安倍氏について『お腹痛くなっちゃって辞めちゃったということで…』と話し始めた。これに司会の小倉さんが『ちょっと子どもみたいだったと思うよ』と口を挟み、田中さんも『そうなんですよ、そうなんですよ』と続けた。」
(J-cast NEWS 外多数
)
これは「全国に10万人規模でいる厚労省指定の難病『潰瘍性大腸炎』患者を揶揄していることとして」問題になっていることである。
そして、これは「安倍晋三元首相のネガティブキャンペーンにしか思えないと批判」が出ている。
ここでの「経営コンサルティング会社の代表をしているコメンテーターの田中雅子」とはとくダネ!のキャプションにわざわざ「元ユニクロマネージャー」と書かれていたのには笑った。
2012/09/30現在「オフィシャルWEBサイト」のメインは閉鎖中だが、プロフィールはある。
経営総合コンサルティングファーム・田中総研代表でMBAを持ち、「株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)に経理部マネジャーとして入社」など

やはりユニクロも所詮MBAなどを持った人たちに毒された企業。
そしてやはり日本人の顔をした外国人企業だったと言うことである。


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