「雪祭りは、夜がいいですよ。雪像がライトアップされていて、とても綺麗です」
これは、流氷の街出身の方の言葉。そこで、夕方、大通り公園会場へ行って来ました。低温研から地下鉄南北線18条駅まで徒歩10分。地下鉄に乗って、12条駅、札幌駅、そして大通り駅。地下から地上へ上がると、3丁目。目指すは10丁目。
たくさんの見物客。なかなか先へ進むことができません。10丁目までに辿り着くには15分以上かかったでしょうか。
黒田清隆像の向こう側に人だかり。雪像「神秘大陸 南極の生き物たち」前では、外車のショーが催されていました。ライトの色が音楽に合わせて変化し、像をさらに神秘的にさせています。
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右端にはウェッデルアザラシのペア。その奥に巨大なクジラが上を向いています。種類は何でしょう?
残念ながら、昭和基地周辺で良く見かける、ナンキョクオオトドクカモメ、ユキドリ、コケ、地衣類、クマムシ、線虫、ワムシ、珪藻、緑藻、シアノバクテリア、バクテリア等の像はありませんでした。
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南極の雪像のスポンサーは、STV(札幌放送テレビ;日本テレビ系列)。村上亜希子アナウンサーの強い希望でテーマが「南極」になったに違いない。いいえ、早合点でした。彼女はHTB(北海道テレビ;人気番組「水曜どうでしょう」の制作局でテレビ朝日系列)の所属でした。とっても残念ですね。