おはようございます。
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
山形県酒田市は、寒く雪の降る日が続いています。
山形県酒田市にも多くの酒造メーカーがあり、寒いこの時期は、日本酒の寒造りが盛んに行われます。
今年は寒い日が続いているので、日本酒も美味しく仕上がることが期待できます。
日本酒の造りに伴い、漬物の梨屋ではこの時期に酒粕の踏み込みを行います。
酒粕の踏み込み作業(漬物の梨屋亀ヶ崎工場にて)
漬物の梨屋では、「奈良漬」 「最上川漬(鮭親子粕漬)」を始め、多くの漬物の下漬や仕上げに酒粕を使用します。
漬物に使用する酒粕は、茶色い「練り粕」です。
漬物の梨屋の「練り粕」
この「練り粕」を作るために、漬物の梨屋では地下タンクに酒粕(バラ粕)を押します。
地下タンク1基に3.5トンの酒粕が入りますが、酒粕(バラ粕)は踏んで空気を抜きながら押して行きます。
それゆえに、「練り粕」は別名「踏み込み粕」とも呼ばれています。
地下タンク1基に酒粕を踏むには、約2時間程の時間を要します。
その間、踏み手は酒粕の上を走っている状態です。
かなり体力が必要な作業ですが、漬物の梨屋ではこの作業を日本酒の造りの時期に2~3回行います。
踏み込みが終わると、地下タンクは厳重に蓋をしてそのまま半年間酒粕を寝かせます。
夏の土用を越すと、茶色い「練り粕」の完成です。
漬物の梨屋では、酒粕にも手間暇をかけた昔ながらの製法を取り入れています。
漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ
山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。
山形県酒田市は、寒く雪の降る日が続いています。
山形県酒田市にも多くの酒造メーカーがあり、寒いこの時期は、日本酒の寒造りが盛んに行われます。
今年は寒い日が続いているので、日本酒も美味しく仕上がることが期待できます。
日本酒の造りに伴い、漬物の梨屋ではこの時期に酒粕の踏み込みを行います。
漬物の梨屋では、「奈良漬」 「最上川漬(鮭親子粕漬)」を始め、多くの漬物の下漬や仕上げに酒粕を使用します。
漬物に使用する酒粕は、茶色い「練り粕」です。
この「練り粕」を作るために、漬物の梨屋では地下タンクに酒粕(バラ粕)を押します。
地下タンク1基に3.5トンの酒粕が入りますが、酒粕(バラ粕)は踏んで空気を抜きながら押して行きます。
それゆえに、「練り粕」は別名「踏み込み粕」とも呼ばれています。
地下タンク1基に酒粕を踏むには、約2時間程の時間を要します。
その間、踏み手は酒粕の上を走っている状態です。
かなり体力が必要な作業ですが、漬物の梨屋ではこの作業を日本酒の造りの時期に2~3回行います。
踏み込みが終わると、地下タンクは厳重に蓋をしてそのまま半年間酒粕を寝かせます。
夏の土用を越すと、茶色い「練り粕」の完成です。
漬物の梨屋では、酒粕にも手間暇をかけた昔ながらの製法を取り入れています。
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