漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

お好みに応じてお選びください☆

2017年04月18日 08時02分20秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

4月18日(香)の山形県酒田市は、昨夜からの暴風雨が収まり、西の空には青空も見えて来ています。

今日の天気は、雨時々くもり、最高気温は16度、最低気温は11度、降水確率は終日60%、花粉の飛散量は多いとの予報になっています。

最近、カットされている「赤かぶ(温海かぶ)」を求めていくお客様が多くいらっしゃいます。


漬物の梨屋「赤かぶ(温海かぶ)カット」



これは、丸い「赤かぶ(温海かぶ)」をカットする手間が省けるためという方がほとんどです。

ところが、先日こんなお客様がいらっしゃいました。

カットされていない丸い「赤かぶ(温海かぶ)」は渋くて食べられないと言うのです。

「赤かぶ(温海かぶ)」の渋味って何なのかと疑問に思っていたところ、いわゆる「温海かぶ」本来が持つ辛味のことだったのです。

そのお客様は、甘酢の調味液がしっかりと浸み込んだ辛み成分が感じられない「温海かぶ」が好みだったのです。

ちなみに、この「温海かぶ」の辛味成分はイソチオシアネートと言い、血液をサラサラにしてくれる効果や殺菌作用、抗酸化作用、抗がん作用などがあるとされています。

漬物の梨屋 齋藤真は、「温海かぶ」が持つ本来の辛味と甘酢の絶妙なハーモニーが「赤かぶ(温海かぶ)」の味の魅力だと思っておりましたので、こういったお客様もいらっしゃるのだという勉強をさせて頂きました。



漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ

コメント
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