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「切大根(大根粕漬)」に入っている胡瓜粕漬☆

2015年05月16日 08時10分47秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

5月16日(土)の山形県酒田市は、昨日からの雨が降り続いています。

といっても、0.5mという弱い雨で、天気予報ではお昼頃までには雨は上がりそうです。

しかし、最高気温は昨日に比べて6度も低い19度で、寒暖の差が激しいことから、体調管理には十分に気を付けたいところです。

酒田まつりに欠かせない漬物のひとつに、「切大根(大根粕漬)」があります。

「切大根(大根粕漬)」は、山形県酒田市では昔おやつ代わりに子供たちも食べていた漬物で、駄菓子屋でも販売されていました。

今でも、老若男女に大変人気があります。

「切大根(大根粕漬)」の人気のひとつに、大根の粕漬と一緒に入っている胡瓜の粕漬の存在があります。


「切大根(大根粕漬)」に入っている大根の粕漬と胡瓜の粕漬



実は、この胡瓜の粕漬が「切大根(大根粕漬)」の袋詰めとなるまでは、生の胡瓜を3か月ほど塩蔵した後に2回の漬け換えという工程を踏むため、半年近い期間が掛かっているのです。

美味しさの秘密は、やはり手間が掛かっているからなんです。

「切大根(大根粕漬)」に入っている胡瓜の粕漬を食べる時には、大根を食べる時以上にしっかりと味わって食べて頂けると嬉しく思います。



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