棚卸の下準備☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

２月２７日（月）の山形県酒田市は、ふたたび真冬に戻ったような大荒れの天気です。

雪の量は少ないのですが気温は低く、市街地でも吹雪となっています。


今朝の酒田の市街地の様子（漬物の梨屋本舗前）


通り過ぎる車は、朝だというのにヘッドライトを点けて走行する車が多くなっています。

昨日の日曜日は、今月末の決算に向けての下準備を行いました。

棚卸のシートに、新しくリストに入るものを付け加えたり、使わなくなったものを削除したり、１項目ずつ単価をチェックして行く作業です。

特に、野菜や鮮魚関係は、契約栽培で値段を決めているものもありますが、時価相場のものもあり、帳簿に記載してある仕入れ値から原価をはじき出さなければいけません。

この作業も結構骨の折れる作業ですが、これをしておかないと今月末の決算棚卸ができなくなります。

漬物の梨屋 齋藤真は、ウイークデイは現場の仕事をしていることが多いため、こういった手間のかかる事務仕事は、どうしても日曜日にすることになります。

決算棚卸の準備をしていると、今年は夏野菜が非常に高かったことがあらためて実感できました。

また、原材料や貯蔵品もわずかずつではありますが値上がり傾向にあることもあらためて実感できました。

いまだに、販売の方はデフレ傾向にありますが、仕入れはインフレに振れて来ています。

日本国内では、人件費が高いために日本国内で作る製品はどうしても割高になります。

これに加え、やや円安傾向が出て来たので、輸入品も値上がりしていきます。

２０１２年は、デフレ脱却の年になるのでしょうか？

デフレから脱却できるかどうかは、大型小売店の動向次第だと思いますが！



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