春のお祭り☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

５月４日（水）の山形県酒田市は、朝のうちは綺麗に晴れていたのですが、昼前からは曇りの天気となりました。

また、風も強めで、非常に肌寒く感じる１日でした。

山形県酒田市の周辺の地区では、この時期に祭りを行う地区が多く見られます。

それは、農作業が始まる前のこの時期に、五穀豊穣を祈って行われるものです。

また、最近は、兼業農家が多いことから、ゴールデンウイークの休日を使って地元の祭りを開催するようになった地区もあります。

昔は、神楽を舞ったり、獅子舞があったりと、地区ごとに特色のある祭りが行われておりました。

しかし、近年では、神楽や獅子舞の担い手が少なくなったことや、後継者がいなくなったことから、鎮守の神様に祈祷をあげて、祝宴だけを行う地区も多くなっています。

昔の名残で、各家庭でお客様を呼んで祝宴をあげている所もあるようですが、年々少なくなって来ているような気がします。

漬物の梨屋にも、お祭りに来たお客様へのお土産として、漬物を買い求めに来るお客様がいます。

また、お祭りに呼ばれた手土産として、漬物を買い求めに来るお客様もいます。

担い手不足よって、こうした地域の祭りが、姿を消していくのは本当に忍びない気持ちでいっぱいです。

「酒田まつり」も決して他人事ではありません。

高齢化や郊外への転居で、酒田の鎮守様である日枝神社の氏子も減少しているのが現状です。

地域を守るためにも、祭りの担い手と後継者を育てていくのも急務だと漬物の梨屋 齋藤真は思っています。



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