団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★日本の再生こそ世界を救う

2018年09月11日 | 誇れる日本

  ビル・ゲイツ等を筆頭に何故世界の経営者達はあんなに莫大な所得を欲しがるのでしょうか。ゲイツは、少しは罪の意識があるのか財団を作って貢献しているようですが、どうも信用はできません。
  と思っていたら、何時ものねずさんが素晴らしい説を紹介してくれています。これも何度も読んだはずで、ここにも書いたような気もするのですが、やはりもうボケが相当に酷くなっているようで、探し出すことが出来なかったので取り上げます。
  
  この中で、「『金儲(もう)けは悪いことですか?』と問ふた人が居た。
 悪事に決つてゐるではないか。
 それが目的なら。
 それがけじめを辨(わきま)へぬなら。」と言うのがありました。これは良いですね。

 この「金儲けは、それが目的であり、けじめをわきまえぬなら」は、胸にストンと落ちます。どうやら世界二はこうした考えが無いようです。それが、この1%の金持ちと99%の貧乏人と言う異常な世界を造り上げたということでしょう。
  今それと戦ってくれているのが皮肉なことに1%に属するトランプさんというのも歴史の皮肉でしょうか。

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。

  大和心を語る ねずさんのひとりごとより    2018年09月05日

  日 本の再生こそ世界を救う

  日本が再び目覚めるということは、日本が上になるとか、そのために戦争をするだとか、誰かひとりの英雄が出て、強権力を 持って世界を支配下に収めるとか、そういうことではなくて、民衆の心が、豊かに安全に安心して自然と共存して暮らすことを大 切に思う、そういう社会をよろこびと楽しさのある平和の中で築こうと、一歩を踏み出していくということです。
そしてそれこそが、神様がつくりたかった社会といえるのではないかと思います。
そのことを10年前に帝塚山大学名誉教授・伊原吉之助先生が書かれた論考から再考してみたいと思います。

  【正論】「日本の再生」こそ世界を救ふ帝塚山大学名誉教授・伊原吉之助
────────
■蔓延(はびこ)る資本主義
────────
強欲資本主義が世界を横行してゐる。
悪(あく)の野蠻國(やばんこく)が三つある。
米國、Russia、China。

三者に共通する野蠻は、他者を際限なく貪(むさぼ)る者を野放しにしてゐる點(てん)にある。
これでは世界は修羅(しゅら)の巷(ちまた)になるほかない。

「金儲(もう)けは悪いことですか?」と問ふた人が居た。
悪事に決つてゐるではないか。
それが目的なら。
それがけじめを辨(わきま)へぬなら。

給食費を拂(はら)つてゐるから、
「戴(いただ)きます」
「御馳走(ごちそう)様」
と言ふ必要はないと言つた母親が居(ゐ)た。
植物にせよ動物にせよ、生ある物の生命を戴いて生きることへの感謝の念が根本にあり、育てた人、調理した人への謝意も含むこ とを忘れた罰當(あた)りな發言(はつげん)である。

このやうに、日本も腐つて来た。
責任ある地位に居ながら、税金や利權(りけん)にたかるだけで責任を果さぬ「背任横領の徒」が蔓延(はびこ)つてゐる。
とつくの昔に占領が終つて獨立(どくりつ)した筈(はず)なのに、日本弱體(じゃくたい)化の占領政策を政府もメディアも後 生大事に守つてゐるのでこんなことになつた。

略字・漢字制限・現代假名(かな)遣(づか)ひは、戰後育ちに戰前の書物を讀(よ)ませぬための日本文化断絶(だんぜつ)策 だつたのに、政府もメディアもひたすら遵守(じゅんしゅ)してゐる。
こんな政府もメディアも「反日の元兇(げんきょう)」と言はざるを得ない。
────────
■野蠻國へ退化するか
────────
正統を護持せずに、何で日本が日本で居られやうか。
私は5年前の5月に「反日蔓延る不思議の國日本」を、
昨年3月に「動物文明から植物文明へ轉換(てんかん)しやう」をこの欄に書いた。
再讀三讀して頂きたい文章である。

日本は元禄以降、つまり18世紀に世界最初の文明國を築いた。
勤勉實直(じっちょく)・薄利多賣・見ず知らずの他人を信用してかかる高信用社會(かい)である。
西歐(せいおう)が高信用社會を築くのが19世紀だ。
RussiaとChinaは現在に到るまで、やらずぶつたくりの低信用社會の儘(まま)に留まつてゐる。
米國は原住民も黒人も排除した「市民」だけで造つた人造共和國である。

移民社會だけに、下層民を信用してゐない。
だから大統領を選ぶのに一般國民の直選にせず、大統領選擧人(信用ある名望家)を選ばせる間接選擧を採用して現在に到る。
共和國(國民が市民共同體を形成し、自由で平等で友愛の間柄)と帝國(人民は雜多で不自由・不平等・差別)の二重構造なの だ。

日本は天皇家を宗家とする家中心の安定した社會構造を持つてゐた。
それを占領軍が民法を長子相續(そうぞく)から均分相續に變(か)へた。
それ以來、家も近隣社會も國民共同體もばらばらに分解した。
そこへ慾惚(よくぼ)けと邪魔臭がりに基くやらずぶつたくりの利己主義が蔓延して、今や野蠻國に退化しつつある。 …以下略

  やはり日本人が目覚めて日本を再生し、世界にその素晴らしさを広めることこそが求められているのじゃないでしょうか。

  何時かそんな日が来てほしいものです。

  そのためには、やはり「いい加減に目を覚まさんかい!日本人!」ですね。

   ありました。やっぱり取り上げて居ました。

  2017年03月13日、第 998回の「★★ 日本の再生こそ世界を救ふ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿