トランプさんが資金枯渇で苦戦しているようです。やはり、ニセ大統領(バイデン)陣営が卓らんでいるようです。
宮崎さんが取り上げてくれています。やはり、まだまだ油断できないようです。こんなことに巻けずに何としても再選を勝ち取って欲しいものです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024)4月20日(土曜日)
通巻第8222号
ウォール街のバイデンへの献金 > トランプ選対
民主党の資金枯渇作戦でトランプ陣営はダブルの資金的苦況
4月1日、トランプ前米大統領のSNS企業「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ」(TMTG)は2023年通期決算を発表し、88億 円の赤字転落だったとした。多額の営業費用が響き、「事業継続に重大な疑義がある」と開示したため、同日にTMTG株は2割安と急落した。
この異様な株安は「仕掛けられた」のか?
4月19日、『違法な空売り』が同社株の下落を招いているとして、米ナスダック市場の運営会社に警告文書を送った。TMTG社の株価は3月下旬のピークから約5割下げている。
TMTGが米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書(4月18日付け)では「株を調達しないまま、先に空売りをする違法な取引が行われている」とし、ナスダックに監視強化や証券会社に空売りの実態を確実に開示させるよう求めた。
レーガン、ブッシュ政権あたりまでウォオール街は、どちらかと言えば共和党贔屓が多く、民主党への献金はバランスを取るためにアリバイ工作的になされた。
風潮が変わったのはIT革命以後のシリコンバレーだ。若い起業家の多くがリベラル、グローバリズムの信奉者だから、民主党への献金が目立ち、これらの企業が米国株式市場の主役となったため、大手証券、銀行も民主党への巨額献金に切り替えた。
2020年八月にバイデン候補がカマラ・ハリスを副大統領候補に選んだときは、48時間で4800万ドルがバイデン選対に流れ込んだ。シリコンバレーとハリウッド、そしてウォールが献金の主役だった。
最大の献金はフェイスブックのザッカーバーグで、4億ドルをいきなり民主党のPACに投入した。
こうした傾向は現在も継続されており、げんに予備選の段階で一時的にニッキー・ヘイリー陣営への献金がトランプのそれを上回ったことがあった。
富裕層は、トランプ前米大統領のホワイトハウスへの復帰を阻止するため、共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使のPACに多額の資金を献金したのだ。
ニッキーは軍需産業をバックにしていたから共和党主流派が支援した。
この時点でヘイリー陣営には7000万ドル余。トランプPACは同期間までの支出は5000万ドルだった。今回のトランプ占拠の特徴は大口献金が目立たないことだ。小口献金の集計だから金額では少ないが、庶民の財布からの献金である。
IT業界の経営者達は戦後の左翼教育で洗脳されているのでしょう。日本もその後を追っているのが恐ろしい。
それにしても、極左の気の長い工作は本当に恐ろしい。
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