団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

世界初のロボットが農業を行う「自動野菜工場」

2016年02月29日 | 日本的経営の崩壊

  もうここまできているんだと驚いて、2015年9月15日 (火)、第5826回の「植物工場でレタス」で取り上げた野菜工場が今度はロボットを導入するのだそうです。
  いよいよ、農業もロボットの時代が来るのでしょうか。こうなると、2015年12月12日 (土)、第5914回の「49%が人工知能やロボットで代替可能」も夢じゃなくなりそうです。今度は、外国人労働者どころか、日本人が職を奪われる時代になるかも知れませんね。
  人手不足をやすい外国人労働で賄うなんて、姑息な手段を考えていた経営者や政治家も根本から日本の雇用を考えないと、人余り対策の方に苦労しなくてはならなくなるかも知れません。これは、これで恐ろしそうです。
  
  やはり、日本は、ロボットを有効に使って、国民一人当たりの可処分所得を最大に持って行くという道を目指すべきです。案外、近いかも知れませんね。

  GIGAZINEより   2016年02月20日

  日本から世界初のロボットが農業を行う「自動野菜工場」が誕生へ

  高齢化社会の日本で農業の労働力不足を補うアプローチとして、人間の代わりにロボットが農作業を行って野菜を育てる工場が、京都府亀岡に登場する予定です。

 「ロボット野菜工場」を開始するのは株式会社スプレッドが持つ京都の亀岡プラントで、無菌状態の高品質なレタスを提供する野菜工場として、GIGAZINEでも以下のように取材を行っています。

  ベジタス「野菜工場」亀岡プラントで野菜の安定供給の次世代スタイルを見た 2012年09月04日


  2017年中頃にロボット野菜工場の運用がスタートする予定で、ロボットは稚苗を水耕栽培用の水田に植え替える作業および、刈り取りや収穫といった作 業を 自動で行うことができるようになるとのこと。ロボットの運用が始まれば、工場では1日に5万個~21万個のレタスを栽培できるようになり、5年以内に1日 50万個まで収穫数の拡大が計画されています。

  スプレッドのグローバルマーケティング部門のマネージャーを務めるJJ Price氏によると、「種子の植え込みは人間の手でする必要があるものの、それ以外のほぼ全てのプロセスが全自動で行われるでしょう」と計画について話 しています。工場のスタートにより、既存の亀岡プラントに比べて労働コストは半分になり、LEDライトによってエネルギーコストは3分の1に抑えることが できるほか、農作物を育てるために使われる水の98%は再利用されるとのこと。

  ロボット野菜工場を開始するにあたって、スプレッドは「我々のロボット工場は、農業の新しいモデルを示すことになります。しかし、ロボットを人間に置 き換 えることが目的ではなく、人間とロボットが一緒に働ける新しいモデルを開発することで、特に若い人たちの農業に対する関心を高めたいのです」と語っていま す。

  ベジタス - おいしい、キレイ、元気!ビタミンレタス

  問題は、コストをどこまで落とせるかですね。あらゆる農作物がロボットで安くできるところまで行くでしょうか。とは言いながら、やはり、太陽の光を浴びて育った農作物に味や栄養で勝てるのでしょうか。


そこは、不安が残ります!


我々が本気で話す日本の裏舞台

2016年02月29日 | 誇れる日本

  2016年1月14日 (木)、第 5947回の「日 米戦争を起こしたのは誰か」などで、何度も取り上げて来た日本の歴史に詳しい加瀬さんが堤さんと二人で戦中 戦後を語ってくれる動画が、アメリカが如何に日本を戦争に引きづり込んだかを教えてくれるので、注目して見ています。

  今回は9回目ですが、今回は特にルーズベルトが如何に日本を大東亜戦争に引きづり込んだかの裏話が、知らないことば かりで、ルーズベルトの悪辣さに呆れるばかりです。

  こんな最低の男のために、多くの日本人が殺されたことを考えると、やはり、主導者の恐ろしさに、今さらながらに驚か されます。

  この動画は、日本人は当然として、世界に拡散すべきです。外務省、仕事しろよ。

第 9回 加瀬英明×堤 堯「つつみかくさず」 ~我々が本気で話す日本の裏舞台~


韓国社会にくすぶる不満を晴らすかのような出来事が…

2016年02月29日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  23 日、第987ー1回の「国連女子差別撤廃委員会日本政府答弁」で取り上げた産経新聞の【歴史戦 第15部 日韓合意の波紋(上)】の続きです。 

  何処まで本気かは分かりませんが、韓国政府も動いているようです。もしかしたら、アリバイ作りなのかもしれません。何と言っても、あの国が素直に取り組むとは思えませんものね。 

  産経ニュースより  2016.2.22

 【歴史戦 第15部 日韓合意の波紋(下)】「日本に外交戦で負けた」 韓国社会にくすぶる不満を晴らすかのような出来事が…

     「韓国内では慰安婦をめぐる合意は、日本に外交戦で負けたと認識されている。その不満をぶつけ、留飲を下げる対象が必要なのだ」

  韓国のある弁護士は慰安婦問題をめぐる責任追及が、これまでとは違う形で韓国内で激しさを増している理由をこう説明する。日本政府との間で昨年12月28日に「合意」したことによって当面、韓国政府は元慰安婦への謝罪や賠償を対日要求の前面に据えにくくなったからだ。

  韓国社会にくすぶる不完全燃焼感を晴らすかのような出来事が今月、起きた。

  慰安婦問題を扱った学術書「帝国の慰安婦」(日本語版は朝日新聞出版から刊行)で、元慰安婦らの名誉を毀損したとして刑事・民事で法的責任を問われている世宗大教授の朴裕河に対し、韓国の裁判所が大学から支払われる給料の差し押さえを決めたのだ。
朴に科された賠償金は9000万ウォン(約820万円)。今後、賠償の満額まで給与の一部を徴収されることになる。

  差し押さえ決定は、先月13日にソウル東部地裁の民事部が下した賠償支払い命令を受けたもので、判決後に原告側が朴と勤務先の学校法人を対象に申し立てていた。朴は「全く予想していなかった」と述べ、何らかの圧力がかけられている状況を示唆した。

  「告発は、まだ学生であった若者らによる荒く粗悪な読解によるものだった」

  朴は昨年12月16日、民事訴訟の最終意見陳述でこう述べ、誤読によって提訴され、裁判が進行してきたことを訴えた。さらにこの問題の構図は自身と元 慰安婦の対決ではなく「慰安婦問題にかかわる運動家・学者と私の、考えの闘いである」と強調したが、聞き入れられることはなかった。

  刑事で在宅起訴され、民事の1審で敗訴した上、給料の差し押さえまで受けた朴。自らを取り巻く状況についてフェイスブックで、差し押さえを求めた元慰 安婦支援施設「ナヌムの家」の目的が「私の名誉をいま以上に傷つけることにあるようだ」と言及。今後も厳しいものになり、追い詰められていくという認識を 示した。…中略

  2月17日昼、ソウルの日本大使館前では慰安婦問題に関する反日活動が行われた。北朝鮮とも連携する左派反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対 協)」が1992年から毎週水曜に実施、「水曜集会」と呼ばれる活動だ。韓国メディアによると、この日は挺対協と元慰安婦、学生ら約300人が1時間以上 にわたり大型拡声器を持ち込んで「謝罪せよ!」「法的責任を認めよ!」と騒いだ。

  外国公館の静粛を妨げるデモや集会は違法だが、主催者側は「記者会見」と主張。韓国当局もこれを受け入れ24年間、取り締まらずに放置してきた。だがその様相は昨年12月28日の慰安婦問題をめぐる日韓合意後、「明らかに変わった」(在韓日本大使館筋)。

  1月6日には大統領、朴槿恵を支持する保守系団体が「合意を認めろ!」と挺対協側に迫り、小競り合いとなった。警察も「無届け集会」を行った学生を刑事事件として捜査している。

  韓国の日韓外交専門家は「慰安婦問題での日本糾弾は聖域化されており、異を唱えるなど聞いたことがなかった」と指摘。中央日報(18日、電子版)は、慰安婦問題をめぐる韓国の「冷めた世論」を反映したものだと伝えた。…以下略

  もし、これが、本気であるとすれば、韓国政府も流石に今置かれている危機に目が覚めたと言うことでしょうか。とは言いながら、のど元過ぎれば熱さを忘 れて、恩を仇で返す国であることは、これまで散々やってきたことで明らかなのですから、何があっても、突き放すことが大切です。
  つまりは、放置して相手にしないか、やはり、国交断絶しかありません。油断をして受け入れれば、必ず寝首を掻かれるでしょう。


正規・非正規の賃 金差、原則禁止へ

2016年02月29日 | 非正規・派遣

  この部屋で、安倍さんは応援しているが、経済 対策だけは余り評価できないと書いてきました。ところが、思いきったことを表明してくれたようです。

  何度も、表明はしてきていましたが、これ程、はっきりと言ったのは初めてじゃないでしょうか。いよいよ、安倍さんは 経済界と対決する腹を固めたのでしょうか。

  今の日本が、ここまで元気が無くなってしまったのは、あの竹中・小泉コンビが導入した人材派遣会社などによる非正規 社員の増加であることは間違いないでしょう。

  その最悪のシステムに対して、この賃金差をなくするということは、それを改良することになり、労働者の流動性にも良 い影響が出て来るでしょう。
  とは言いながら、今の、堕落した経済界が全力を挙げて阻止にかかるのじゃないでしょうか。その圧力を跳ね返すだけの 決意を安倍さんが出来るかどうかでしょうね。
  ここで、頑張ってくれれば、今の、最悪の雇用体系の破壊に大きな力を発揮してくれるのじゃないでしょうか。これは、 腹を括って、是非、やり遂げてもらいたいものです。

    日 経電子版   2016/2/23

    正 規・非正規の賃金差、原則禁止へ 首相「早期に指針」
    
  安倍晋三首相は23日、首相官邸で開いた一億総活躍国民会議に出席し、焦点となっている非正規雇用の待遇改 善に向けて「早期にガイドライン(指針)を 作り、事例を示す」と表明した。正規や非正規といった雇用形態の違いだけで賃金に差をつけることを原則禁止し、 通勤手当や出張経費などの支給額も指針でそ ろえていく考えだ。近く、専門家の検討会を立ち上げる。

  これを、実行して、消費税を止めれば、選挙で圧倒的な勝利を勝ち取り、憲法改正も実現しそうです。


  何時もの、杉田・山本コンビの動画を上げておきます。



【2 月14日配信】ゆる~く学ぼう!日本経済 第13回「消費増税を止めるには」杉田水脈 山本博一【チャンネルく らら】


【2 月21日配信】ゆる~く学ぼう!日本経済 第14回「もうすでに増税の根拠は崩れた」杉田水脈 山本博一 【チャンネルくらら】


「平成の零戦」開発で24万人雇用創出も

2016年02月28日 | ゼロ戦・大和

  今月中かと期待していた心神の初飛行は来月のようです。MRJの件もあったので、どうなることかと心配していたのですが、地上滑走試験は行ったようなので、一応3月には間違いようです。
   
   何とか、上手く行ってもらいたいものです。これで、日本が本格的に日本での製造を決定すれば、いよいよ日本の時代になりそうです。

  産経新聞が、期待を込めて書いてくれています。
 
    SankeiBizより  2016.2.24

  「平成の零戦」開発で24万人雇用創出も 航空機産業復活へ

  ステルス戦闘機開発に向け、三菱重工業などが製造している試作機「先進技術実証機」=28日午後、愛知県豊山町【拡大】

     防衛省の発注で三菱重工業などが製造する《先進技術実証機》の地上滑走試験を視察した中谷元・防衛相は、実証機が背負う「重み」をよく理解しているようだ。中谷氏は強調した-

  「(開発が)順調に進展していることを確認した」

  「将来のわが国の戦闘機開発や航空機産業全体の技術革新、他分野への応用に大変期待が持てる」

  「重み」を語る前に、敬意を込め、また親しみを込めて、《心神》と愛称(富士山の別称)で呼びたい。さて「重み」について。中谷氏が「順調な進展」に言 及した背景には、平成7年の研究開始以来、技術的にほぼ未開の、しかも高度な分野に踏み込み、克服しつつある安堵感が横たわる。何しろ、米軍のF-35と いった《第5世代》戦闘機の上をうかがう、将来の《第6世代》戦闘機開発に備えた開発・製造なのだ。30万点もの部品を組み合わせ、国産化率9割超の軍用 機を造り上げた技術陣や参加企業220社は誉められてよい。

  特徴の第一は、炭素繊維を駆使し、形状を“彫刻”し、敵レーダーに探知されず敵を捕捉するステルス性で、国産成功例は米露中3カ国だけ。繊維▽耐熱素材 ▽電子機器▽小型燃料装置…、わが国の得意技術を活かした点も特筆される。強い向かい風を受けても失速せず、旋回半径の著しい短縮を可能にしたエンジンの 開発も、担当のIHIが成功した。結果、軽量化を図り高い運動性を実現した。

  2つ目の「重み」は、中谷氏の言葉にもあるが、将来の戦闘機開発や航空機産業全体の技術革新に資する展望だ。

  22年3月に国内企業群が試作を始めた心神は、3月末の防衛装備庁引渡しを控え、初飛行を終える。その後、研究中だった最新技術を追加→試験飛行を反 復→問題点をあぶり出し→分析→改善を施し→新たな技術を付加→再び飛行する。回転を止めず進化を求め続ける、以上の過程の繰り返しを軍事の要諦《スパイ ラル・セオリー》と呼ぶ。実戦で使う兵器の不具合は「自衛官の死」を意味する。従って、セオリー途中での不具合や問題点は貴重な発展的改善材料で、次の次 の戦闘機開発にも性能アップした上で導入される。

  加えて「学び取った技術・ノウハウは、許される範囲で最大限民間にも伝授できる」(三菱重工業の浜田充・技師長)。

  経済効果も絶大だ。武器輸出3原則緩和や防衛装備庁設立と相まって、期待は否が応でも高まる。心神には220社が関わったが、戦闘機量産ともなれば、 直接従事する企業(孫請け、ひ孫請け…を含む)ばかりか、工場建屋建設はじめ、工場の社員食堂に食品や白衣を納入する業者まで、さらに企業数が増える。小 欄の認識で、広義の「防衛産業」とは関連業者も入り、兵器によっては総計数千社が恩恵を受ける。開発資金の不足以外、良いことづくしだ。

  ところで、航空自衛隊のF-2戦闘機の後継機を国産にするか共同開発にするかが注目されているが、大事な視点が抜けている。心神が与えてくれる数々の技術の完成度が、将来型戦闘機の生産・開発形態を決めるからだ。

  関係者は「未定でよい」と言い切る。国産戦闘機製造への総合力を持てば、外国が注目し擦り寄ってくる。逆説的に言えば、国産戦闘機製造への総合力を持 たぬと軍需大国に相手にされず、共同開発には参画できない。この関係者は「国産戦闘機の製造段階にのぼった時点で、防衛技術基盤の発展や費用対効果、企業 収益など国益を冷静に勘案し、国産か共同開発かを判断すればよい」と、まずは「国産力」蓄積を目指す方向が基本と考えている。

  仮に国産にすれば開発費は5千億~1兆円超。一方で防衛省は、最低でも4兆円の新規事業誕生+8・3億円の経済波及効果+24万人の雇用創出を試算する。

  他方、共同開発であれば費用・技術上のリスクを、同盟・友好国とシェアできる。

  国産・共同開発いずれにしても、海外に売り込むスキームは早期に構築しなければならない。

  スキームといえばもう一つ必要だ。前述した武器輸出3原則緩和や防衛装備庁設立による「副作用」対策。3原則に縛られ兵器貿易と貿易管理面で「鎖国」 状態だったぬるま湯時代とは違い、「開国」し、日本政府が外国との輸出入に乗り出した現在では不可欠となった、人材(ヒト)・技術(モノ)・利益(カネ) の流失を防ぐ法的管理スキームがないのだ。別の関係者は日本メーカーの具体名を挙げ(仮にA社)、「A社と提携関係を切って、ウチに来ないか?と、外国企 業に手を突っ込まれる日本企業は次第に増えている」と証言。「開国」がもたらした現状を「舌なめずりするオオカミがうろつく荒野で、ヒツジが閉じこもって いた檻の扉が開いた」と表現した。

  航空自衛隊出身の宇都隆史参院議員は「戦闘機開発は国家の体制を守る礎の一つになる。礎の構築は、わが国が独自の技術力をしっかりと確保して、初めて 達成する」と、小欄に期待を語ったが、心神の「白地に赤い」機体と、操縦席直下の「日の丸」に「国家の体制を守る」頼もしさを感じる。

  そう感じるのは、零戦と縁(えにし)が深い三菱重工業の愛知県内の工場で生まれた心神の出自と無縁ではない。心神こそ、戦後、大日本帝國陸海軍の傑作機復活を恐れる連合国軍総司令部(GHQ)がズタズタにした日本の航空機産業を蘇生させる先駆けと成るのである。

  少しは溜飲が下がった。(野口裕之)

  取りあえずは、納入の飛行だけのようですが、納入すれば、実験が本格的になるでしょうから、これからは、飛行している映像も増えるのじゃないでしょうか。

3月は延ばさないで欲しい!

緊急拡散希望《52円切手で日本の誇りを取り戻せます

2016年02月28日 | 文科省・教育改正

  昨日の、山田宏さんの教育再生の応援になる日 教組退治の素晴らしいアイデアを水間さんが提案されています。
  水間さんは、南京問題などでも、こつこつと調査されて、素晴らしい本を出してくれていますが、その努力に頭が下がり ます。
  もっと、大きな運動になって貰いたいものですが、やはり、ネットだけでは大きなうねりまでは難しいのでしょうか。 ネットの時代もまだまだなのかもしれません。早く、反日売国左翼マスコミに打ち勝つ時代が来てほしいものです。

  【水間条項ー国 益最前線ジャーナリスト水間政憲のブログです。】より   2016年02月22日

  緊 急拡散希望《52円切手で日本の誇りを取り戻せます;再掲載加筆した記事》

  日教組が牛耳っていた教科書採択の現状を激変できる、
   戦後最大の千載一遇のチャンスが到来しました。


【水 間政憲】教科書謝礼問題・北海道は116人が採択直接関与!教科書採択は北教組が牛耳っている[桜H28/2 /22]


韓国産のノリとカキ 円安でも輸出好調

2016年02月28日 | 韓国・毒食品

  水産庁が、あの糞尿まみれで有名な、韓国産ノリの輸入を、何時になったら禁止するのかと思っていたら、何と、禁止どころか輸入枠を増やすと言うとんでもないことを決めたということを、呆れと、怒りとで、2015年12月17日 (木)、第919回の「韓国産ノリの輸入枠2倍に」で取り上げました。

  ところが、消費者が呆けているのか、それとも、外食業者などが分かっていてやっているのか、去年の輸入量が増えているのだそうです。 

  朝鮮日報より  2016/02/22

  韓国産のノリとカキ 円安でも輸出好調

  【世宗聯合ニュース】世界景気の減速や円安などの影響で昨年は韓国の水産物輸出が不振だったが、ノリとカキの輸出は好調だったことが22日分かった。

  韓国海洋水産部の水産情報ポータルによると、昨年の韓国の水産物輸出額は19億2524万ドル(約2165億7000万円)で前年比6.9%減少した。

  輸出額は2012年が23億6205万ドル、13年が21億5195万ドル、14年が20億6726万ドルと減少し続けている。

  水産物の輸出低迷にもかかわらず、ノリとカキの輸出は好調を維持している。昨年のノリの輸出額は前年比11.3%増の3億545万ドルで、初めて3億ドルを突破した。カキの輸出額は9586万ドルで同44.0%増加した。

  同部は、業界がスナックやスープなどノリを使った新製品の開発に力を注ぎ、政府が加工設備の現代化などを支援した結果、ノリの輸出増加につながったとの見方を示している。

  輸出先別では、ノリをおかずとして食べない米国への輸出が7209万ドルで最も多かった。次いで、中国(6643万ドル)、日本(5118万ドル)などの順だった。

  カキについては、最大の輸出先である日本向けが円安をはねのけ同80.1%増の5605万ドルを記録した。日本のカキの水揚げ量が大幅に減少し、韓国産カキの需要が高まったためとみられる。

  米食品医薬品局(FDA)が昨年3月に韓国産貝類の安全性を認めてから米国向け輸出も回復し、輸出額は1815万ドルで同33.6%増加した。

  中国向けは244万ドルにとどまったが、昨年11月に韓国企業が中国企業と年間200トン規模の輸出契約を結び、フランス産が大半を占める中国カキ市場でのシェア拡大につながると期待されている。

  一体誰が食べているのでしょう。と言う私は、カキは以前から殆ど食べないので問題ない上、ノリも韓国産の恐ろしさを知って、殆ど口に入れていません。
  特に、外食は全くしないので、外で知らない内に食べることもないので、その点は安心しています。とは言いながら、インスタント食品など、知らない内に食べさせられている恐れはありそうです。

  それにしても、これは、業務用としてなのか、それとも、スーパーなどで消費者が直接購入しているのか、どちらなのでしょう。

  いずれにしても、あんな恐ろしい国の海産物を平気で食べる人達の気が知れません。それとも、やはり、ネットをやらない人達は、そんなことも知らないのでしょうか。

  韓国旅行を未だに止めない人もいるのですから、やはり、反日売国左翼マスコミが殆ど取り上げないのが、大きな原因なのかもしれません。
  何とか、一人でも多くの人が目覚めて、不買運動が広まってもらいたいものです。


★公正取引委員会が新聞社に「押し紙問題」で宣戦布告!

2016年02月28日 | マスメディア

  桜チャンネルが、水間さんの日教組撲滅アイデ アと共に、朝日新聞など反日売国左翼新聞の撲滅も可能になりそうな、素晴らしいニュースを取り上げてくれています。

  マスコミは騒がないでしょうから、ネットが勝負になりそうですが、何とか、これを大問題にして朝日新聞の廃刊につな げてもらいたいものです。

【報 道しない自由】公正取引委員会が新聞社に「押し紙問題」で宣戦布告![桜H28/2/22]

  渡邊さんが紹介してくれている公正取引委員会委員長の記者クラブでの発言 の動画がありました。
  押し紙については、最後の質問になってからなので、1時間23分頃からで す。質問者が朝日新聞の記者と言うのが笑えます。これが、大問題になったら、この人、首になるんじゃいでしょう か。


杉 本和行 公正取引委員会委員長 2016.2.15


ソーラーロード

2016年02月27日 | 太陽光発電

  まだまだ実用化までは遠いだろうが、何時かは、世界中の道路で太陽光発電が行われる日が来るかもしれないと、2015年7月21日 (火)、第5770回の「ソーラーロード」などで何度か取り上げてきました。

  半ば、当分は無理なのかなと諦めていたら、何と、フランスで大規模な計画が持ち上がっているようです。

   スマートジャパンより     2016年02月12日

  フランスが進める「太陽光発電道路」、5年間で1000kmを建設予定

  再生可能エネルギーの中で普及が進んでいる太陽光発電。しかし、メガソーラーなど大規模な発電設備を設置できる場所には限界がある。こうした中で大きな面積を保有する「道路」を活用しようという動きがフランスで進んでいる。 [三島一孝]

  2015年11月30日~12月13日までフランスのパリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)では新たな枠組みとなる「パ リ協定」が採択されるなど、地球環境問題に対し、国際的な取り組みを進めていく方針が確認された。そのCOP21に出展し、大きな注目を集めたのが、 2015年10月に発表された太陽光発電道路「Wattway」である(図1)。

  図1 太陽光により発電を行う「Wattway」 出典:Wattway

  「Wattway」は、フランスの道路建設会社であるColasが、太陽光発電に関するフランスの国立研究機関と5年間の共同開発により確立した、太 陽光発電を行う道路である。多層基板内に埋め込まれた太陽電池セルで構成されており、これらのセルは多結晶シリコンの薄いフィルムによって発電する。パネ ルの下側には横方向のモジュールへの接続口が用意されている。パネルは世界中の道路で使うことが可能で、トラックを含むあらゆる自動車の走行に耐え得る仕 様となっているという(図2)。

  図2 トラックを含むあらゆる自動車の走行に耐えられるという 出典:Wattway

  パネルモジュールそのものはわずか数ミリメートルの薄さであり、非常に頑丈にできており、最適なスキッド抵抗性も確保しているため、道路工事の工程が 必要なく、舗装道路上にそのまま装着できるようになっている(図3)。多層構造になっているため抵抗とタイヤのグリップを確保するための層の間に挿入され た層に太陽光発電機能を持つ層を入れているためである。これらの実現のためには技術的なブレイクスルーがあり、2つの特許でこれらを保護しているという。

  図3 道路工事が必要なく舗装道路上に直接貼り付けることができる点が特徴である 出典:Wattway</strong>

  Wattwayパネル20平方メートル分で1つの家庭の電力(暖房除く)をカバーすることが可能だとしている。また、1キロメートルの道路にWattwayパネルを敷き詰めると5000人規模の町の街路灯の電力を全てカバーできるとしている。

  スマートシティ実現のカギを握る技術

  Colasでは、太陽光発電による電気を発電可能な道路は「つながる道路」となっており、交通情報などをリアルタイムに送受信できるような知的な道路 を実現するための大きな技術になるとの展望を示している。道路そのものにセンサーを内蔵し自動診断プログラムにより、道路の維持管理の手間を軽減すること などが想定できる他、ワイヤレス給電技術などを組み合わせることにより電気自動車の充電などを行えるようになる。

  今後カギになる市場としては、ICTにより最適に管理される町である「スマートシティ」のビルディングブロックなど、増え続けるエネルギー需要を再生 可能エネルギーに置きかえる需要などがある。また、オフグリッドエリアや、人口密度が低くエネルギーネットワークに組み込むにはコスト効率が悪いエリアに 対する需要も期待できる。より手軽に地域分散型エネルギー基盤を構築することが可能となるためだ(図4)。

  図4 Wattwayの描く将来像(クリックで拡大)出典:Wattway

  5年間で1000kmを太陽光発電道路に

  フランス政府では、この太陽光発電道路の普及に力を入れる方針を示している。フランスのエコロジー・持続可能開発・エネルギー担当大臣であるセゴレー ヌ・ロワイヤル(Ségolène Royal)氏は、今後5年間で1000キロメートルの道路を太陽光発電道路にするとの考えを示したとされており、普及を後押しする。

  「太陽電池を埋め込んだ道路」については既にオランダで実証実験が開始されるなど、さまざまな注目を集めている(関連記事)。日本でも採算性の高いメ ガソーラーの建設候補地が減りつつある中、総延長で127万3295キロメートル(2013年4月時点)にも及ぶ道路の有効活用という考えは今後検討が進 むかもしれない。

  原発に力を入れているのかと思ってたら、太陽光発電も、やる気のようですね。それでも、直に実用化出きる程は甘くないのじゃないでしょうか。
  とは言いながら、こうした計画が出て来るようになったということは、コストダウンも進んできたのかもしれません。

  最近は、太陽光発電の勢いがなくなってきたように感じていたので、久し振りに、夢のある話題でした。まだまだ、太陽光発電の進歩が続いてほしいものです。

  太陽電池と蓄電の両方でブレークスルーが、起きて、一挙にコストダウンが進めば、世界のエネルギー問題は一挙に解決なのですが、そうは上手く行かないものですね。
 

元気の無い日本に頑張って欲しい!

教育再生の着手点は何処に?

2016年02月27日 | 文科省・教育改正

  2月19日、第 230回の「国 家戦略としてのインフラ・サービス輸出を」で取り上げたように、中山恭子さんとの対談【日いづる国より】 で、素晴らしい考えを披露してくれた山田宏さんが教育でも素晴らしい話をしてくれています。

  やはり、日本の復活は教育の改革が一番重要ですね。経済がどれだけ発展しても、心を忘れた日本人ばかりになれば、滅 びは目に見えています。少々の不便や所得の減少より、こころを大切にする日本人を取り戻すことこそが急がれます。

  それにしても、山田さんが「日本のこころを大切にする党」から自民党へ移籍したのは、もったいないですね。やはり、 議員に戻ることを優先したのでしょうか。それは、それで、仕方ないのでしょうね。

  それでも、杉田さんなどが残っています。今度の選挙で日本の未来が決まるのじゃないでしょうか。それには、やはり、 「日本のこころを大切にする党」がどれだけ増えるかがカギを握っているのじゃないでしょうか。日本人のこころが試される ときです。


【日 いづる国より】山田宏、果てしなきロールバック・教育再生の着手点は何処に?[桜H28/2/19]



鴻海が調印の保留を通告、買収詰め交渉に懸念

2016年02月27日 | 中国

  鴻海が、やはり、本性を現してきましたね。好条件で吊り上げておいて、今から、叩けるだけ叩いて買い取ろうとしているのじゃないでしょうか。
  いずれにしても、何の矜持もないシャープの経営陣が太刀打ちできる相手ではなさそうです。いずれ、全員ボロボロにして捨てられるのが目に見えるようです。

   産経ニュースより  2016.2.26  

  【シャープ・鴻海傘下】 鴻海が調印の保留を通告、買収詰め交渉に懸念

    台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業傘下で再建を進めることを決めたシャープは、売上高15兆円を誇る巨大外資の豊富な資金力で競争力を高める狙いだ。ただ 鴻海の郭台銘会長は徹底した成果主義、即断即決のスピード経営で知られる。既に鴻海はシャープの財務内容に、業績悪化につながる内容があるとして調印を保 留すると通告した。詰めの交渉には懸念が残る。

  鴻海は家電や電子機器などの組み立てという業態で世界有数の企業に成長した。規模の大きさを生かして部品を安く仕入れたりするなど製造の能力が高い。

  ただ、顧客企業に指定された部品を組み立てるだけでは、さらに利益率を高めることが難しい。シャープが商品設計を主導して、自主開発の最終製品を生産すれば、利益率は向上する。鴻海の視線の先にあるのは米アップルなど世界のスマートフォンメーカーだ。

  一方、鴻海は過去に傘下の液晶子会社を立て直す際、部品の供給網を大胆に切り替えるなど、コスト削減を徹底した。「合理的で成果主義」(鴻海関係者) とされる郭会長のトップダウン型経営は、協調性や手続きを重視する日本の企業文化とは異質だ。シャープとの摩擦が顕在化する恐れも指摘されている。

  予兆は既に表れている。鴻海は25日夕、正式契約の締結を保留した。シャープが開示した文書に「想定外の負債が生じる恐れがみつかった」(金融関係者) とみられる。鴻海は書面でシャープが「内容を明らかにする必要がある」と主張。「今回の協議が円満な結果に達することを期待する」とし、合意を得るのは今 後の協議次第だと強調した。

  過去に鴻海は、いったん合意したシャープへの出資について、株価下落を理由に見送った経緯があるだけに、新たな“条件闘争”の火種となる恐れもある。

  有本香さんが【虎ノ門ニュース 8時入り!】で、この買収の胡散臭さを鋭く解説してくれています。最後から、2番目の話題ですので、最後の方1時間30分頃からです。

  須田さんがあの吉永小百合のCMの裏話を暴露しています。

  保留の記事が出る前の青山さんの怒りを込めた解説です。この買収には、売国銀行もからんでいるようです。

 

シャープが台湾ホンハイの買収に合意 中国共産党との関係 青山繁晴解説


自民党は正論も吐けない腰抜けか

2016年02月27日 | 政治の崩壊

  野党やマスコミによる自民党の発言に難癖をつ けて攻撃することが盛んにやられています。20日、第 5984回の「被 曝線量『根拠ない』発言を撤回」でも、取り上げたように、それに対する自民党の対応が、自分の発言に自身が ないのか、すぐに撤回し謝罪するというような、余りにも情けなさに怒りを覚えると書きました。

  いつもの頂門の一針に、何時も、感心させてくれる投稿をしてくれている池田元彦さんが、またしても、私の気持ち を代弁してくれるような素晴らしい意見を書いてくれています。特に、「自民党は正論も吐けない腰抜けか」に全面的に 賛成です。

  頂門の一針よ り   2016(平成28)年2月20日 (土)

  わ たなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」3935号

   自民党は正論も吐けない腰抜けか  池田 元彦

  弁護士出身の丸山和也参議院議員は、2月17日参院憲法審査会で「アメ リカは黒人が大統領になっている。これ、奴隷ですよ。建国当初、黒人、 奴隷が大統領になるなんて考えもしない。

  ダイナミックな変革をしていく国だ」と述べ、「意図する所と違う発言を した」と審査会後、陳謝した。

  丸川珠代環境相は2月10日衆院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故 後、除染長期努力目標である「年間1mSv」について「当時の環境相が何 の相談もなく突然決めた」と7日講演で発言したが「記録を取っていな い。曖昧な記憶で申し訳ない」と、謝罪を拒否した。

  昨年8月参院平和安全法制特別委員会で礒崎陽輔首相補佐官は、集団的自 衛権の限定的行使容認の安全保障関連法案に関し「法的安定性は関係な い」と発言し、集団的自衛権反対派の同僚議員吉田博美は理事会謝罪を提 案し、紆余曲折を経て結局30日に国会で謝罪させられた。

  「謝罪」の意味とは、一般には「罪や過ちを認めること」とされ、「陳 謝」は「謝罪に加えて、詫びを添えること」だと言う。更に日本人同志で は詫びることで和解に繋がり水に流すことになるが、海外、国際的には 「謝罪には、賠償が伴う」のが常識だ。そして謝罪は相手にとり、永遠の 切り札となる。

  国際交渉に正義など無い。有るのは力関係だけだ。「謝罪」は相手の交渉 力を強めるだけで、決して「不可逆性の最終決着」の和解には至らない。 一度謝罪すれば、幾ら賠償や和解金を払っても次の賠償狙いの謝罪要求が 来る。こんなことは戦後何度も経験しても、何故改善できないのか。

  10年以上前靖国神社に車で参拝した。助手席の妻がドアを開けた時、隣に 入庫して来たワンボックスカーのドア側面に僅かながら当り、疵はないが 通常では判らない程の凹みが出来た。早速その車の主が「謝れ」と言い 「謝った」。参拝が終わって戻ってきたら未だそこにいて再度謝れと来た。

  改めて凹みを見たが殆ど何ともない。何度も謝れと言われ名刺交換し保険 会社任せで合意したが、その後会社に毎日謝れの電話。「煩い、何度も謝 り保険会社任せだ」とこちらも啖呵を切った。保険会社から後日、修理は 良いから現金で精算しろ、としつこく言うので応じた、との報告があった。

  余談はさて置き、丸山議員発言趣旨は「米国は黒人奴隷の国だったが、今 や黒人が大統領になれる迄の国柄だ。集団的自衛権、安保条約、拉致問題 等もダイナミックに対応できる国だ。日本が51番目の州となれば、即座に 懸案事項が解決する」との、至極尤もな発言で謝罪不要だ。

  丸川議員発言も謝罪すべきところは一切ない。3.11原発放射能漏洩で、細 野元環境相が国際基準を大幅に離脱し根拠なく1mSvと定め、この結果1兆 円以上の土壌・屋根等の無駄な除染、不要な強制退避生活への痛烈な批判 と責任追及発言であり、寧ろ自民党は拍手すべきところだ。

  ICRPは「万一事故や核テロにより大量の放射性物質が環境に漏れるような 非常事態が起こった場合には、一般人の場合で年間20~100mSvの間に目安 線量(参考レベル)を定める」と明記している。放射線では死者は1人も 出なかったが、強制避難生活では1700人前後死者がいる。

  加えて最近の民主党の質疑は小学生以下か、いちゃもんをつけるその筋の 揚げ足取りばかりだ。

  本来自民党自身が論争を避けず主張を明確にし、自民党国益指向の中核議 員の発言に野党からの謝罪要求があれば、党を挙げて擁護、反論をすべき で、逆に謝罪させる等以ての外である。

  安全運転を心掛けるのを非難はしないが、正々堂々と正論で勝負すべき ではないか。

  全面的に賛成です。自民党のこの腰砕け対応にも腹が立ちますが、それ以上に、こんなことばかりやっている民主党 のあまりの程度の低さに呆れるばかりです。
  何のために国会議員をやっているのでしょう。国会は、国をよくするための議論をすべきであって、何のやくにも立 たない揚げ足取りをやるところじゃない でしょう。これで、国民から喝采を浴びていると出も思っているのでしょうか。こんなことばかりやっているから、議員 定数が多すぎると批判を受けることが分 からないのでしょうか。

  この民主党とやってることを見ると、中韓が日本に無いことないことの難癖をつけて貶めようとしているのとそっく りです。やはり、あちらの人なのかも知れませんね。
  今度の選挙で、全員を落としたいものです。全員を「日本のこころを大切にする党」に入れ替えれば、日本はどれほ ど良くなることでしょう。


★藻塩と玉藻

2016年02月26日 | グルメ

  相変わらず、毎朝、ねずさんに目から鱗を落とさせてもらっています。今日の話も、以前にもあった日本の素晴らしい未来に元気づけられました。

  全文は、是非、何時ものようにリンク元で読んでください。と言うのも、今日の話で、私は、別の言葉に反応してしまったのです。

  と言うのも、我が坂出は塩田で有名なだけに、どうしても、塩の話題に反応してしまうのです。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2016年02月03日

  世界が納得する日

  来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに
 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
         権中納言定家

百人一首97番にある藤原定家です。
歌を簡単に現代語に訳すと、
「来ぬ人を松帆の浦の夕凪時に焼かれる藻塩のように身も焦がれつつ」となります。

この歌は『新勅撰集』(八四九番)に撰入され、詞書には「建保六年内裏歌合恋歌」とありますから、歌の優劣を競う歌会の場で、藤原定家が「恋」をテーマに詠んだ歌とわかります。
ですからこの歌は、恋の歌であり、来るあてのない恋人を、夕暮れの海岸で忘れられずに待っている、そんなシチューションを詠んだ歌であると、多くの解説書が解説しています。
恋しい思いを断ち切ることは、千年前も今も簡単にはいかないことですから、定家が女性の立場になって詠んだこの歌を、純粋に恋歌として鑑賞しても、もちろん構わないと思います。

ただし、この歌を「百人一首」の第97番歌として干渉するときは、いささかその意味合いが異なると思います。
以前にも申し上げましたが、「百人一首」は、百首の歌を、ぜんぶ合わせて一首の歌にして、飛鳥、奈良、平安と500年続いた朝廷と貴族による平和で安定した世の中の有様を後世に伝えようとした一大叙情詩だからです。…中略

この歌にある「藻塩」とは、海藻から採る塩のことです。
古代から中世にかけては、海藻に海水をかけて天日干しし、これを焼いて乾燥させたものを水に溶かし、それを煮詰めて塩を精製していました。
ですから藻塩は長時間、火にかけて作るものですし、それに塩は人が生きていくために絶対に必要なものです。
そして同様に、人々が暮らす社会においては、人の身体に塩が必要であるのと同様に、世の平穏と安定、そしてなにより平和こそが大事です。

そういう平和な日々を、なんとしても取り戻したい。
けれど、そう思うそばから、世の中がどんどん崩れいていく。乱れていく。
だからこそ、世の中の平安を取り戻したいという定家の願いは、まるで来ない人を夕方の海辺で待っているような情況です。
そして、人々に必要な藻塩を焼いて取り出すように、乱世の中から平和と平穏を取り戻したい。
その思いは、まるで「身をこがす」かのような思いです。
定家は、そのことをこの歌に託しています。

日本人が理想として目指してきた国のカタチは、平和で平穏で、誰もが安心して安全に暮らせる世です。
これは太古の昔も、いまの日本も、まったく変わらない日本人の思いです。
そしてその思いは、一部の大金持ちだけの繁栄と贅沢を実現するために他の大多数の国民が犠牲になる社会とは、真っ向から対極をなす思いです。…以下略

  ここで、まずは藻塩に反応。そう言えば、藻塩ってよく見るけど、どんなものか知らないし、調べたことも無いことに気が付き、急いでサーチしてみました。

  何と、製造販売しているところがありました。それも、我が香川に。まさか、作っているところがあるとは思いませんでした。
  そこで、早速、藻塩がどんなものか見て見ると、そこでも、思わぬ言葉に出会ってしまいました。

  それは、「玉藻」という香川県の枕詞ように使われている言葉で、香川県人なら誰もが聞いたことのある言葉です。
  ところが、この玉藻の意味がホンダワラという海藻のことなのだそうです。お恥ずかしいことに、今まで、玉藻って、何だろうとは思ってましたが、何時ものように調べることも無く、そんなものだとして認識していたのです。
  まさか、玉藻がホンダワラとは思いもしませんでした。ということで、ねずさんの話から、全く関係の無い話になってしまいました。

  讃岐の藻塩/塩麹/藻塩工房/瀬戸内海/香川県/より

  藻塩とは

  我が国の藻塩作りは1000年以上も前から瀬戸内海地方で始まりました。香川県沿岸も良質の玉藻が採れていたため、現在でも高松市には玉藻浦、玉藻城、玉藻中学校など玉藻の名前が多く残っています。

  平成20年、定年をむかえ趣味で何かをしようと思い色々と思案していた頃、スーパーマーケットで藻塩を見かけ、海岸の近くに住んでいる事もあり、これなら出来るのではと思い作り始めたのがきっかけでした。
 
  しかし最初はなかなかうまくいかず失敗の連続でした。
先ず原料の玉藻(ホンダワラ)が簡単に集められません。
そんなある日、海岸でホンダワラを拾っていると、近所の漁師のおかみさんから
 
  「なんがでっきょんな?そんなガラモ集めて」
 
  と声をかけられました。
 
  「これで藻塩作ろうと思っとんやけど」
 
  「そんなん、うちのお父ちゃんの船が帰ってきたらなんぼでもあるけん。いるんやったら電話してあげるけん、取りにきまい。」
   おかみさんの話しによると、風が吹いて海が荒れた翌日は、ガラモが切れて海苔網に引っ掛かり、海苔を採るのに邪魔になるので朝一番に網を掃除して持って帰ってくるそうです。岸壁に捨てられたガラモは異臭を放ち腐っていくだけです。
 
  「持って帰ってくれたら私らも助かるんよ」 
 
  試行錯誤しながら何とか完成しました!
  ご近所さんや友人に差し上げると

  「これは美味い!えぇ塩じゃ」
 
  と評判になりました。
 
 
  平成21年4月中旬、以前勤めていた会社に持っていくと、社長が
 
  「これは売れるで!5月にあるイベントでうちが出店するけん一緒に横で売ってみたら?」
 
  と勧めてくれました。…以下略

  ということで、ホンダワラを調べて見ました。あの玉をつけている姿から玉藻と呼ぶんですね。全く、思わぬところから又しても、無知を晒してしまいました。

   ホンダワラ
  
   ホンダワラ 

  高松城【玉藻公園】公式ウェブサイト
  

  と驚いていたら、香川以外でも製造販売されているところがありました。こちらは、広島の島です。こちらの藻塩は少し製法が違うようです。

  それにしても、藻塩が現在も作られていることに驚きました。

  海人の藻塩 -海から生まれたおいしい塩- 藻塩物語

  …略

  藻塩とは、かつて玉藻と呼ばれていたホンダワラなどの海藻を使用してつくった塩のことで、辛さに尖ったところがなく、口あたりはたいへんまろやか。

  色は淡いベージュで海水と海藻だけの旨味が凝縮した「藻塩」の味わい。
私たちの祖先は、こんなにも繊細で心にしみ入るような味覚を楽しんでいたのかと、千年の時を超えて何かしら誇れるような嬉しささえ、感じさせてくれます。…以下略

  ということで、ねずさんに日本の素晴らしさを教えてもらった上に、藻塩と玉藻という二つも勉強になりました。

  ところで、この塩は、かなり美味しいようです。一度食べて見たいものです。

どんな味でしょう!

田んぼ物語~耕さずに育む人、荒れた地を甦らせる人

2016年02月26日 | エネルギー 環境

  2月 2日、第593回の 「鑿 鍛冶の『粋』と『真髄』」など、動画の【葛城奈海・海幸山幸の詩 】で、日本の職人さんの凄さをとりあげてくれている葛城さんが今度は、職人さんというより自然農法をとりあげてくれています。
  これも、興味深い取り組みですね。あの青 森の奇跡のりんごを思い出させてくれます。戦後の肥料と農薬だらけの農業で、田んぼから、あらゆる動物がい なくなったことを今更ながらに考えさせられます。

  夏になると、かえるの合唱でうるさかったものですが、今や、かえるもトンボも蝶もほとんど見なくなってしまいまし た。便利さの影で、失ったもののことに思い至ると、やはり、考えるときが来ているのかも。



【葛 城奈海・海幸山幸の詩 #7】田んぼ物語~耕さずに育む人、荒れた地を甦らせる人[桜H28/2/17]


シャープ、鴻海傘下の再建決定

2016年02月26日 | 中国

  やはり、売国奴シャープは金に転びましたね。流石、シャープの経営陣には日本の国のことを考えて、買収を蹴るという選択肢は無かったようです。

  これで、シャープが日本の消費者から見放されるのは間違いないでしょう。サンヨーと同じように、日本では影も形も無くなるのじゃないでしょうか。

  それにしても、あの孫が太陽光発電の事業を手に入れることになるのでしょうか。何となく、嫌な予感がします。

   ロイターより   2016年 02月 25日

  シャープ、鴻海傘下の再建決定 約6500億円の買収案受け入れ

  [東京 25日 ロイター] -   シャープ(6753.T)は25日に開いた臨時取締役会で、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)による買収案受け入れを決めた。鴻海はシャープに6500億円程度を出資し、同社の主力事業を一体で再建する。

  関係筋によると、同日の臨時取締役会では鴻海による支援受け入れを全会一致で決定。鴻海は6500億円程度を出資するほか、銀行が保有しているシャープの優先株1000億円分を買い取る。残り1000億円分は銀行が保有を継続する。

  同社再建をめぐっては、鴻海案に対抗して、政府系ファンドの産業革新機構も支援策を提示。二者択一の選択をめぐり、同社取締役会が金融機関なども交え、ぎりぎりの検討を続けてきた。

  鴻海は交渉の最終段階で、契約が守られなかった場合の違約金として1000億円を支払う提案も行った。鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)会長は提示した再 建案について、「シャープを解体するつもりはなく、今後100年存続させたい」と、シャープを一体で再生する方針を言明。シャープのブランド維持する一 方、他の企業との統合の可能性を否定している。

  一方、革新機構による再生案は、巨額な設備投資が必要な液晶事業をシャープ本体から切り離し、ジャパンディスプレイ(6740.T)と統合させるシナリオを描いていた。

  シャープ本体には各メーカーの家電事業などを集約させる計画だったが、1兆円を上回るとする支援額は銀行による3000億円の追加金融支援を前提にしており、金融機関側が反発していた。

  こうやって見ると、やはり、日本の企業の経営者達の質はとことん悪化していると言えるのじゃないでしょうか。苦労してシャープを育て上げた創業者も、なんてことだと、嘆いていることでしょう。