団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

人口学から見て非常に脆弱な中国

2018年08月13日 | 人口問題

  世界の人口が70億を突破していまや80億突破も近い状況ですが、世界は、この一番大きな問題には触れようとしない。と言うか、この危機を問題にして人口を減らすべきと発言すれば、左翼勢力のポリティカルコレクトネスで袋叩きにあうのが明らかだから、世界の政治家は絶対に触らないのでしょう。 
  その人口問題に取り組んだ中国が、大変なことになっているようです。

  中国の人口問題については、2017年5月22日、第6441回の「無謀な軍拡は老いる中国の焦りか」で、阿比留さんが面白い考察を書いてくれています。

  今回は、櫻井よしこさんが違った視点で詳しく書いてくれています。いずれにしても中国にとっては、この人口問題も命取りになりそうです。   

  櫻井よしこコラムよ り      2018.08.04 (土)

 「人口 学から見て非常に脆弱な中国 日本の真の国難も同様だ」

 『週刊ダイヤモンド』 2018年8月4日号 
 新世紀の風をおこす オピニオン縦横無尽 1242 

 シンクタンク「国家基本問題研究所」は今年5月、創立10周年国際セミナーにフランスの歴史人口学者で家族人類学者のエマ ニュエル・トッド氏を招いた。氏は国家や国際関係を経済や軍事を軸とした戦略論ではなく、人口や家族形態の変化を軸に論ずる ことで知られる。

 たとえば博士号を取得した若き研究者の時代、旧ソ連の乳幼児の死亡率の高さから、同国の崩壊を予測した。歴史の展開を言い当 てた氏は25歳にして国際的な評価を確立した。

 人口学から見た場合、少子高齢化の日本は脆弱国家そのものだ。トッド氏はわが国に鋭い警告を発し続けるが、もうひとつ、氏が 非常に脆弱な大国とするのが中国だ。彼らの危機は人口動態にとどまらず、教育、国民の流出にあるという。

 トッド氏の描く中国の危機の大構図を理解するには、近藤大介氏の『未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること』(講談 社現代新書)を読むのがよい。近藤氏は毎年数回中国を訪れ、人々や社会の様子を定点観測してきた。

 1982年から2015年まで、30年余の「一人っ子政策」の結果、現在30代以下の中国人は基本的に皆一人っ子である。彼 らは「小皇帝」「小公主(皇帝の小さな姫君)」などと呼ばれ、「四二一家庭(四人の祖父母と二人の親が一人の子供に集中して 甘やかす)」の中で育つ。彼らの一番の問題が「肥満」だそうだ。我が儘一杯の肥満児の大軍がひしめく社会はどこから見ても不 健全だ。

 中国政府は少子高齢化に陥った日本の轍を踏むまいと、3年前に正式に二人っ子政策に転換した。だが、多くの中国の若い世代は もはや二人の子供など持ちたくないと考える。理由のひとつが年老いた両親と子供を同時に養う事態に直面することだそうだ。保 育園、幼稚園、小児科病院など施設が整っていないというのも理由である。一人っ子には一人っ子の概念が定着しており、その他 のケースを想像しにくい心理の壁もあるという。

 一人っ子政策は中国の労働市場や高齢化の加速に深刻な問題を生じさせただけでなく、近隣諸国や世界に大変な犠牲を強いつつあ る。

 一人しか子供を持てないなら、男児優先だという伝統的価値観ゆえに、生まれてくる子供の数の男女差が異常に大きい。人間の子 供はどの国でも男の赤ちゃんの数が女の赤ちゃんよりも多い。比率は大体、女児を100とすると男児が102から107の間を 正常値と見る。ところが中国では120を超えた年が近年で三度もあり、3000万人もの結婚適齢期の男性が結婚相手を見つけ られないでいる。

 彼らはどうするのか。近藤氏は(1)国際結婚、(2)同性愛、(3)空巣青年の道があるという。

 (1)は、中国農村部ではアフリカの女性たちとの結婚がすでに大流行だそうだ。彼女らが中国に流入する事例もあるが、逆に中 国人労働者がアフリカで結婚するケースも多い。結果、漢民族がアフリカ諸国を席巻するのである。
 
 これとは別に、私は中国の少数民族、ウイグル人女性が適齢期になると故郷から遠く離れた沿海部に連れて行かれ、安い賃金で働 かされ、最終的に漢人男性との結婚を強いられる実例を多く聞いてきた。その結果、ウイグル人男性は結婚相手を奪われ、子供を 持てず民族浄化が進行中だ。

 (2)は彼らの文明、選択である。
 
 (3)の空巣青年とは親のスネをかじって引きこもり、恋も旅もスマホ体験で満足する人々だ。彼らはずっと一人でいる可能性が 高い。社会福祉制度の整っていない段階で習近平政権はこれらの問題に対処できるとは思えない。
 
 だが、日本も危うい。安倍晋三首相の言うように、少子化こそは日本の真の国難であることを知り対処したい。

  今の世界が抱える問題の底辺には人口問題があることは間違いないでしょう。増えすぎたものは自然に減るというのは地球の歴史を見ても明らかなのに、人類だけが増え続けている恐ろしさを真剣に考える時が来ているとおもうのですが、やはりこれに触れることはタブーなのでしょう。

  とは言いながらも、これも食料が足りなくなれば自然淘汰されるのかもしれません。こうなると、益々2極化問題が大きくなりそうです。一体、地球はどうなるのでしょう。

コメント

無謀な軍拡は老いる中国の焦りか

2017年05月22日 | 人口問題

  中国の世界制覇戦略で一番怖いのが、有り余る人口を、世界に進出させて、内側から崩壊させる方法です。
  平和ボケの日本は、政治家が、留学生や研修に観光客と率先して中国人を呼び込んでいるようなものです。本当に、日本の政治家はどうにもならないですね。

  と、その人民輸出戦略を恐れていたら、その人口が中国の命取りになるという考えがあるようです。

 何時もの阿比留さんが、詳しく書いてくれています。 

   産経ニュースより     2017.5.12

 【阿比留瑠比の極言御免】無 謀な軍拡は老いる中国の焦りか

 中国の習近平指導部がトランプ米政権に対し先月、南シナ海問題などで対中強硬姿勢を示すハリス米太平洋軍司令官(海軍大 将)を、更迭するよう求めたという。外交上、極めて異例な内政干渉である。

 ハリス氏が原子力空母「カール・ビンソン」の北朝鮮付近への派遣を決めたことや、日系米国人であることが気に入らなかった のかもしれない。いずれにしても、挑戦的かつ傍若無人な要求というほかない。

 直接関係はないが、ちょうど10年前の2007年5月、当時のキーティング米太平洋軍司令官(海軍大将)が中国軍幹部と会 談した際に、「ハワイ以東を米国、以西を中国で管理しないか」と2分割支配を提案された件を連想した。

 経済力と国際影響力を強めてきた中国からは、自信とも背伸びとも、また焦燥とも受けとれるさまざまな発信がみられる。国際 的孤立の危険を冒してまで南シナ海の軍事要塞化を進め、領土的野心を隠そうともしないのはなぜか-。

 政府関係者に薦められて米紙ニューヨーク・タイムズの元上海特派員でジャーナリスト、ハワード・フレンチ氏の著書 『Everything Under the Heavens(すべては天の下に)』を斜め読みしたところ、いくつかヒントを得た。

 それによると、中国にはもともと地理的な意味でも、概念としても国境は存在せず、2千年来、中華皇帝は天の下のすべてに対する当然の支配権を持つとされてきたものである。

 そして、かつての中華秩序と領域の回復という「大目標に成功するか失敗するかは、現職リーダーである習近平の正統性を決めるだけでなく、さらに、中国共産党の生死をも左右することになる」とされる。

 また、「中国の究極の目標は、東南アジアや日本を新しい朝貢体制に組み込むこと」だけではなく、「この地域の米国のパワー にとって代わることである」という。

 同書はこうした前提の上で、「中国の行動は、危機感や自国への疑念から生まれている」と指摘し、こうも断じている。

 「習近平たちは、中国が(欧米によって作られた)『天下』の形を変えられるチャンスは、いまが一番大きく、チャンスは二度と来ないと考えている」

 その上で理由をいくつか挙げているが、中でも中国が抱える最大の障害は人口問題だとし、次のように書いてあるのが興味深 い。

 「中国は、想像を超えたスピードで発生する高齢化の入り口にいる。十分に近代化できていない国が、労働人口が急速に減少す る中で、社会保障システムを構築しなければならないという、歴史上、類のない状況に中国は直面する」

 同書によると、中国の出生率は過去30年間に2・5から1・56に下がり、一人っ子政策の緩和(昨年1月に廃止)は期待通 りの効果を上げていない。50年には65歳以上の高齢者人口が3億2900万人に上り、労働力人口比率が世界最低水準にまで 縮小する。

 当然、現在の軍拡路線は維持できなくなっていくことになる。従って中国は、老いて身動きできなくなる前に、取れるものはす べて取っておくとの決意で行動しているというのである。

 こうした見方がどこまで的を射ているのかはともかく、中国と向き合う上ではこの人口問題という要素を、10年、20年とい う時間軸の中で考えることが重要なのは間違いない。(論説委員兼政治部編集委員)

  なる程、中国が、こんな危機感を持っていたとは思いませんでした。最大の武器が最大の危機になるとは皮肉なものです。と喜んでいる訳には行かないですね。本気で、世界を取りに来るつもりがありそうなだけに怖いものがあります。

  それにしても、2013年7月4日(木)、第5037回の「地球の人口問題」などでも書いてきたように、地球は人口が増えすぎましたね。人類が抱える根本的な問題は、この人口増にあることは間違いないでしょう。
  人類も同じですが、食料があり、敵がいなければ動物は際限なく増えるのが恐ろしいいですね。やはり、人口を減らすことこそが世界平和の目指すべき方向だったりして。

顰蹙を買いそうですね!
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地球の人口問題

2013年07月04日 | 人口問題

   第 418話(2000年)や第 3632回で人口問題の解決にテレビやラジオが役に立つとの記事から、それなら電気の無いとこ ろでも使える手回しラジオを日本政府が世界に配ったらどうでしょうなんて書きましたが、あれから13年も 経っていますが人口問題はあの頃よりもっと酷くなっているようですが、何の対策もなされてないようで世界の人口はあの当時56 億人だったのが2011年の第 4427回で70億人を超え今や71億人を突破したようです。2100年には109 億人と予想されているそうです。
  一体どこまで増えるのでしょうか。そんなに養える食料が生産できるのでしょうか。エネルギーはどうなる のでしょう。なんて、私が心配しても仕方ないですが、やはり気にはなります。
  未だに、手回しラジオなんて言葉にも反応してしまいます。ソニーの記事がありました。

  タ イナビニュースより  2013年6月21日

  ス マホ、ケイタイ太陽光充電!ソニーの手回しラジオ発売  

  家庭でも!手回し充電ラジオ

「手回し充電ラジオ」と聞くと、「非常 用、災害用品」と思いがちですよね。しかし、こんな手回しラジオだったら、家での普段使いでも良さそうです。

2013年 6月18日、ソニーマーケティング株式会社は、手回し充電ラジオの新商品『ICF-B88』、『ICF- B08』の2機種を発売すると発表しました。…中略

  太陽光充電機能を搭載!

それから、『ICF-B88』の機能で見逃せないのが、太陽光で充電ができるということ。ラ ジオ本体の上部にソーラーパネルが取り付けられており、外で晴天時に1時間ほど充電すると、ラジオが約40 分から60分聴くことができます。これなら、アウトドアにも最適ですね。

太陽光充電もそなえたこの手回しラジ オ。非常用としてはもちろん、気軽に使える家庭用、アウトドア用として、心強いパートナーになってくれそうで す。

  ス マートフォンや携帯電話、新たにiPhoneの充電に対応 手回し充電・非常用ラジオ | プレスリリース | ソニー

   パナソニックがソーラーランタン 10万台を発展途上国に贈るプロジェクトをやってますが、ソニーも対抗してこの手回しラジオを贈ってくれません かね。ランタンよりは安価ですから100万台とか1000万台くらいどうでしょう。これで、世界の人口増が止ま れば、世界に喜ばれますよ。忘れてましたが、北朝鮮にもバルーンで飛ばしましょう。

ソー ラーランタン10万台プロジェクト【Panasonic】 

  冗談抜きで、世界の人口は一体どこ まで増えるのでしょうか。それでなくても人間が地球を壊しているのは間違いないのですから、本気で手を打つべき でしょう。世界の指導者もこんなこと口にだしたら一発で足を引っ張られるので言いだせないのでしょうね。ここで も、強くなりすぎた権利が邪魔をしていると思うのは私だけでしょうか。

又、顰蹙を買 いそう!

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