団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

トッポジージョ

2010年08月31日 | 日記・その他

  

クマゼミが鳴き止み、虫の声がだんだんうるさいほどになってきましたが、残念ながら虫の声を聞き分けるほどの風流さも持っていないので、ちょっとサーチしてみました。

  ありますね。ネットの威力は凄いですね。

  虫の音WORLD

  虫の声

  ちょっと聴いてみましたが、エンマコオロギだけは分かりましたが、他の声は分かりませんでした。もっと真剣に聞き比べて見なければならないようですが、そこまでの根気はなさそうです。それにしても、こんな凄いHPには脱帽するのみです。

  声で思い出しましたが、クマゼミが終わってもツクツクボウシは未だに鳴いています。そのツクツクボウシの声ですが、ツクツクホウシ…と鳴いた終わりの方でトッポジージョと鳴いているように聞こえるのですが気のせいでしょうか。

  これもサーチしてみました。見事にありました。

  おもいのままに → 蝉の声

  トッポジージョ

  他にもトッポジージョと聞こえるというブログが沢山ありました。どうやら私だけではなかったようです。

  しかし、「トッポジージョ」と言えば、私の子供の頃に流行ったイタリアのネズミの名前だったのですが、あれもツクツクホウシの鳴き声から取ったのでしょうか。 
  ウィキペディアで調べてみました。

  「トッポジージョ

  トッポ・ジージョ(Topo Gigio

主人公。「トッポ」が姓で、「ジージョ」が名である。本名は「トッポ・ルイス」で、ジージョは愛称。因みにトッポとはイタリア語でネズミの意。

  どうも関係ないようですね。それにしても、もし関係ないのだとすれば、こんな偶然があるんですね。イタリアの人に教えてあげれば受けるかも。

本当に偶然でしょうか!


夏の落葉

2010年08月30日 | 日記・その他

  28日の虫の声を書いた明くる日(実際は26日)にクマゼミの鳴き声がピタッと止みました。さては、今晩辺りは聞こえるかなと思ったら、案の定、9時近くになってかすかに聞こえてきました。まだ数も少なく声も小さいようで、様子見でしょうか。もう少し暑さが収まれば本格的に鳴きだすのかもしれません。と思ってたら27日には本格的に鳴き出しました。いよいよ寝苦しい夜も終わるのかも。
  それにしても、鳴き出したのは去年に比べると1週間以上遅かったことになります。果たして、温暖化かそれとも単なる誤差なのか。

  さて、もう一つ例年と比べておかしいと思えるものがあります。第3132回第3182回で書いたあの憎っくき楠の春の落葉が今年は何時までも終わらないのです。
  春先から落ちだしたものの今になっても終わらず毎日、酷い時には朝・昼・晩と3回も掃いたこともありました。それは極端な時ですが、それでも殆ど休むことなく毎日掃いています。
  毎年悩まされては居ますが、今年のように長期間にわたることは無かったような気がします。これも暑さの所為なのでしょうか。それとも、暑さでこちらの頭がやられたのでしょうか。

  何でもかんでも温暖化とは言いたくないですが、それにしてもおかしな天気である事は間違いないようです。
  尤も、変なオジサン二人が立候補した民主党の代表選挙ほどおかしいとは言えないのかもしれません。
  一体、この国は何処に行こうとしているのでしょうか。どちらが勝っても、国民のための政治をすることは無さそうです。国民にとって望ましいのは衆議院解散でしょうがそう上手く行ってくれれば良いのですが。

全く、天気より始末が悪そう!


食料自給

2010年08月29日 | 日本再生

  26日の「米粒」ベーカリーでもしかしたら日本の食糧自給率に一大変換が起きるかもしれないの書きましたが、偶然でしょうか、トッテンさんが米について書いていました。

  アシスト:コラム(Our Worldビル・トッテン関連情報より

  No.930 カジノ経済に規制を

  …略

先日、日本の米価が過去最低になり、多くの農家が困っているという話を聞いた。製造業でモノの価格が下がるのは、人々が必要とする以上に企業がモノを生産するからである。その理屈からすると農家の過剰作付けが原因といえるかもしれないが、食料、とくに日本人の主食である米をこれと同じに論じるべきではない。

日本の長い歴史をみても、米は命を支える食料の一つとして実質貨幣的な役割を果たした時期もあった。それなのに民主党政権は農家のために米価を支える買い入れはしないとし、そればかりか日本は外国から年間77万トンも米を輸入している。

私は基本的に自由貿易には反対であり、とくに農産物については国家政策として保護をするべきだと思っている。石油が減耗し、世界的にもグローバルからローカルへと、地産地消の動きが注目されている今こそ農作物の自由化を見直す時期であり、それには政府の介入が不可欠である。なぜなら今や食料が、金融海賊の投機の対象となっているからだ。…以下略

  あの美味しい米が日本の農政によりボロボロにされたと言っては言い過ぎになるのかもしれませんが、兎に角まともな手を打ってこなかったことは確かでしょう。
  その背景にはアメリカによるパン食への誘導によって米の消費の減少があることも確かです。いつの間にか朝食が御飯と味噌汁からパンと目玉焼きなんてものに多くの家庭が移行してしまい米の需要は激減してしまいました。
  その消費の減少が米価や生産量の調整を困難にしたので農政ばかりを責めるわけには行かないところもあるようです。
  しかし、「米粒」ベーカリーや米粉の利用の促進によりもう一度米の消費を1人当たり2俵に戻せば、米価や生産量の問題は解決されるのではないでしょうか。そうなれば食糧の自給自足も夢ではなくなるかもしれません。
  米を主体とした食糧の自給自足と太陽光発電を主体としたエネルギー自給自足の両方が達成されれば、日本の国の未来は明るいものがあるはずです。
  そうなれば、諸外国の顔色を伺うばかりの外交から良い意味での江戸時代に続く鎖国のような自主自尊の国家も夢ではないでしょう。

いよいよ日本の時代が来るかも!


虫の声

2010年08月28日 | 日記・その他

  あいも変らず暑い日が続いています。それが証拠に我が家の太陽光発電が15日以後毎日20kWh以上の発電量を稼いでいます。これで第3987回で取り上げた冷却装置があればもっと稼いでくれているだろうとチョッと残念です。
  これだけ晴れても、早明浦ダムの貯水量は100%近くを保っています。ありがたいことですが、不思議です。
  それにしてもこの暑さは何時まで続くのでしょうか。と考えていたら、そういえば、盆明けには聞こえる虫の声を今年はまだ聞いていません。やはりこの暑さは異常なのかもしれません。
  こういうときに、日記は便利です。ちょっと探してみました。

  去年(第3626回)は盆明けの18日にはクマゼミが鳴かなくなり、夜には虫が泣き出したと書いています。ところが、今年は、元気もなくなって数も少なくはなっているようですが25日現在クマゼミが鳴いています。
  我が家の家の周りの虫が絶滅したのじゃないかと心配するほど虫の声は一切聞こえません。
  まさか本当に絶滅したとは思えませんが、それにしても虫さえ鳴かない暑さとは何なんでしょう。
  セミとは違ったうるささに悩まされる虫の声もこうなると懐かしくなってきます。何といっても彼らが鳴き出すと夜の暑さは峠を越し寝苦しさもなくなるのですから。
  それにしても虫がこれほど暑さに敏感とは驚かされます。一匹くらい間違って鳴いても良さそうなものですが、本当に不思議です。というより不気味ささえ感じてしまいます。

果たして鳴くのでしょうか!


しのつく

2010年08月27日 | 無知

  第3980回の「彊」に次いで、またしても無知を思い知らされました。

  8月18日読売新聞コラム「日めくり」より

  しのつく雨 ― 一天にわかに…

  言葉の響から、しとしと降る雨と誤解しがちだが、漢字で書けば「篠突く」。篠竹(群がって生える細い竹)を束ねて突き立てるように、細かいものが一斉に飛んでくる様子を表す。雨粒が地面に激しくたたきつけてくるのが「しのつく雨」だ。広重の版画「東海道五十三次」の「庄野」は、墨色の空から地面に向かって斜めに無数の雨がえがかれていて、しのつく雨がうまく表現されている。
  「しのを突く」「しのを束ねる」ともいう。風も加わって大荒れになるのは「しのを乱す」。こうなるともう傘は役に立たない。

  しのつく雨が「篠突く」であり「篠竹」とは全く想像もしませんでした。もっとも、しのつく雨なんて小説では目にしますが、実生活で使ったこともないのでしかたの無い事かもしれませんが、相変わらずの無知振りに悲しくなります。
  今更ですが、日本語の勉強が必要なようです。さて、とりかかるか、それとももう残り少ない人生、きっぱりと諦めるか。

どうしよう!


「米粒」ベーカリー

2010年08月26日 | 日本再生

  

食糧自給率が40%を切っているのに主食である米の消費が年間1人1俵と停滞して、米余り状態が続いているのは余りにも勿体無い。
  前回の小麦高騰時に米粉によるうどんやパン、ケーキなどが試されて結構美味しいという評判もありました。米粉はビーフンしかできないのかと思っていたので、これはもしかしたら米の消費が増えるキッカケになるかもと期待しました。しかし、残念ながら現実はコストの問題もあり余り定着しなかったようです。
  しかし、今度、又しても、もしかしたらと思わせるニュースがありました。

 SankeiBizより 2010.8.20

  「米粒」ベーカリーの発売1カ月延期 三洋、大反響で引き合い殺到

  三洋電機は20日、米粒からパンを作ることができるホームベーカリー(家庭用パン焼き器)「GOPAN(ゴパン)」の発売を当初予定していた10月8日から11月11日に延期すると発表した。量販店から取り扱いの要望が多く、発売日までに当初予定の約2倍の商品を確保する必要があると判断した。

 同社は「あまりにも反響が大きい」(広報部)と想像以上の前評判に驚いている。

 米粉でパンを作る機能を備えたベーカリーはこれまでもあったが、米粒からの製パン機能は世界で初めて。家庭で使う米粒を材料にそのまま使える“手軽さ”が関心を呼んだようだ。おりからの小麦価格の高騰も反響の大きさにつながったようだ。

 市場想定価格は5万円前後と高額だが、「小麦アレルギーの人に加え、コメ農家や地方自治体などから問い合わせが相次いでいる」(同)という…中略

  ゴパンは米粒と水を投入すると、本体内でモーターを回転させてペースト状にし、砂糖やドライイーストなどを加えてパンを作る。米約1合半(220グラム)で1斤のパンが約4時間でできる。…以下略

  これは良いですね。何といっても、簡単にできるのが良い。価格は少々高いが、これも量産でもっとコストダウンは計られるでしょう。そうなれば、一気に広まり、一家に1台なんてことも夢じゃないかもしれません。これはもしかしたら日本の農政の救世主ともなる可能性を秘めているのじゃないでしょうか。
  パンの朝食の家庭の何%かがこれを使えば、その米の消費量は一気に増えそうな気がします。ゆくゆくは年間1人2俵の消費量に戻るかもしれません。そうなれば、余剰米どころか増産の必要も出てくるかもしれません。小麦の消費は減るでしょうが、世界には小麦を必要としている所は沢山有ります。米が余っている日本が無理に小麦を輸入する事も無いでしょう。

  もう一つ、米への追い風です。

  電子レンジ調理専用・即席カップライス「カップヌードルごはん」「カップヌードルごはんシーフード」一時販売休止のお知らせ

どちらも楽しみ!


不明高齢者

2010年08月25日 | 日本再生

  100歳以上の行方不明がどんどん増えてきているようです。おかしなことが起きる時代になったものです。それとも昔からあったことなのでしょうか。尤も、年金なんかなかったのですからそんな事は起きることも無かったのでしょうか。

  17日、読売新聞より

  年金受給者の本人確認で、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が使われるようになったのは、06年12月。日本年金機構は2か月に1度、住基ネットの情報と照合し、年金支給を継続してよいかどうかを確認している。
  だが、不明高齢者問題がきっかけで、住基ネット上に、住所不明の「100歳以上」の受給資格者が多数存在する事が判明。…中略

  受取人がいないのに、支払いが続く年金。100歳未満も調べれば、不明高齢者はさらに増えるとみられるが、同機構は「約4000万人いる公的年金の受給者全員と面会して、所在確認することは物理的に不可能。住民登録を担う自治体にきちんと実体を把握してもらうほかない」と話す。…以下略

  住基ネットが使われているとは知りませんでした。無用の長物かと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。とはいいながら、それが機能していないのでは無いのと同じです。
  それにしても、こんなことがまかり通っている日本って、本当にどうなっているんでしょうね。100歳以下の人たちはこの何倍もいるのでしょうね。
  それで思い出すのが、
第2423回等で取り上げた今年もある5年毎に莫大なお金を使って行われる国勢調査で実体の把握はできないのでしょうか。それとも相変わらずの壮大な無駄遣いで終わるのでしょうか。
  兎に角、無駄なお金を使うのには感心します。こんな使い方をしていて税金を上げるなんて言っても誰も納得する筈無いですね。

本当に腹立たしい!


黄砂

2010年08月24日 | 中国

  第3843回等で何度も取上げてきた黄砂ですが、具体的な健康に対する影響がわかってきたようです。

  18日、読売新聞より

  ぜんそくリスク黄砂で3倍 小学生の発作入院 京大調査

  黄砂が中国大陸から飛来した日は、小学生がぜんそくの発作で入院するリスクが3倍以上に高まることを、京都大の金谷久美子医師と伊藤功朗序教らが突き止めた。黄砂が微生物や大気汚染物質を運ぶことは知られていたが、子どもたちの健康に深刻な影響を及ぼしている実態が浮き彫りになったのは初めて。米国胸部疾患学会誌で発表した。
  金谷医師らは2005~09年の2~4月、富山県内の基幹8病院にぜんそくで入院した1~15歳の計620人について、入院する前の1週間に黄砂が飛来した日があったかどうか、環境省の大気測定データで調査。入院とは無関係な基幹の黄砂の有無も調べ、黄砂と入院との関係を比較した。
  その結果、黄砂当日に入院するリスクは普段の1.9倍、小学生に限ると3.3倍高かった。黄砂の飛来から1週間は、入院リスクが普段の1.8倍という高い状態が続いていた。男子は黄砂当日の入院が多いのに対し、女子は数日後に入院するケースが目立つという。
  伊藤助教は「学校や家庭で黄砂予報を活用して窓を閉めるなどの対策を講じれば、入院するほどの発作は減らせるのではないか」と話している。

  症例が少ないのでまだ何とも言えないのでしょうが、それでもこれはありそうですね。
  あの砂嵐の北京なんか相当な被害が出ていそうなものですが大きな問題にはなりませんね。これも共産党一党支配による情報の遮断が効いているのでしょうね。
  元はと言えば、中国政府がモンゴルの移動しながらの放牧生活を禁止して定住を図ったたことによりヤギが牧草を根こそぎ食べてしまうようになり牧草が生えなくなってしまったことが原因だそうです。
  本当に中国は日本に災害しかもたらしませんね。そんな中国に日本を売ろうとしている民主党も何を考えているのやら。

妙な事が多すぎます!


ACアダプター

2010年08月23日 | PC

  

初期の頃東芝がノートパソコンで一世を風靡したのは電源の差込口の画期的な開発が一つの原因だったと読んだ事があります。
  しかし、それからパソコンの世界は大きく変わり、性能のアップとコストダウンは夢のようです。
  当然、部品なども共通のものが多くなっていると勝手に思っていたのですが、電源の差込口は未だにメーカーによって違うようです。
  というのも、あるとき、電源を忘れてきた人が、アダプターを貸して下さいと来られ、試してみたら、メーカーが違うとどれも合わないのです。
  滅多にあることではないので考えもしませんでしたが、ユーザーの便利を考えればもう統一しても良いのじゃないでしょうか。それとも、未だに差込口にメーカーの差があるというのでしょうか。

  ちょっとサーチしてみました。

  モバイルパワーSlim プラグアダプター(PCメーカー10社分)

  GIGAZINE → さまざまな機器で利用可能、安価な「マルチACアダプター」が登場

  やはり、未だ統一されてないようです。色んなアダプターをセットにしてどれにも合うという売り方ですね。
  メーカーにとっては、部品が減れば儲けも少なくなるのかもしれませんが、例えば統一されれば、新しいパソコンを買う時にもACアダプターは無くても良い事になります。微々たるものでしょうが、それだってユーザーにとっては節約になるし、資源の面でも節約になります。
  ACアダプターの必要なデジカメなどの周辺機器用も統一してもらえれば沢山のアダプターが必要なくなって、パソコン周りもスッキリすると言うものです。
  ついでに言えば、この部屋でも
第3676回などで何度も取上げた交流から直流への移行まで進んでくれればありがたいですね。

こんな小さなことはしないのでしょうか!


リコール

2010年08月22日 | 日本再生

  第3842回第3940回で取り上げた阿久根市長が又しても話題になっています。
  名古屋では逆に市長の方が議会のリコールを始めるようです。どちらも本気で改革に取り組んでいる市長ですね。

  四国新聞社より  2010/08/16

  阿久根市長のリコール署名集めへ/市民団体、17日にも

  鹿児島県阿久根市の竹原信一市長のリコールを目指す市民団体「阿久根市長リコール委員会」は16日、署名活動に必要な証明書交付を市選挙管理委員会に申請した。17日にも署名集めを始める。

 リコール委は解職請求の書面で「市民は官民格差の是正を柱とした『改革』に期待したが、やり方があまりにも独善的だ」などと指摘し、議会を開かずに職員のボーナス半減などの専決処分を繰り返した竹原市長の対応を批判した。川原慎一委員長は申請後、「竹原市長にはリーダーの資質がない。リコール成立の手応えは十分にある」と語った。

 一方、副市長に選任された仙波敏郎氏は16日午前、記者会見し「市長は市民が市政に直接関心を持ってくれるのはいいことだと話している」と述べた。

 リコール委によると、署名集めを請け負う「受任者」には500人以上の市民が応募。元愛媛県警巡査部長の仙波氏が副市長に就任した2日から急増しており、委員会は「副市長選任はリコール対策だと反発した市民が動きだした」と分析する。

 ただ、今月下旬の臨時議会招集が決まったことなどから「仙波氏の副市長就任で潮目が変わった。リコール成立は難しい」(市長派市議)とみる向きもある。

  新聞などマスコミの報道だけを見ているとどんなに酷い市長かと思われますが、ブログなどを見てみると、頷けるところが多いし、考え方としては真っ当だと思われます。
  やり方の強引さはありますが、自分の利益ばかりを考える議員や職員を相手にすれば真っ当なやり方ではとうてい歯が立ちません。きっと分かっているのだが、ああするしか事態を動かす方法が無いとも言えそうです。普通にやっていれば、何の改革も出来ずに潰されてしまうだけである事は明らかですから、兎に角やってみるということは一つの方法かもしれません。

  いずれにしても、これで市民の声がハッキリすれば市長の意志も通る可能性が出てきそうです。どんな結果が出るか楽しみではあります。

市長も同じ気持ちなのでは!


太陽光発電量を3割アップさせたあの手この手

2010年08月21日 | 太陽光発電

  偶然でしょうか19日に書いたのと同じように太陽光発電量アップに取り組んだ話題がありました。太陽光発電の設置が増えてくるとこうした取り組みをする人たちも増えてくるのでしょうね。

  太陽光発電量を3割アップさせたあの手この手

  太陽光 先行企業の活用術(1

   …略

 システムの発電効率と気温の関係を調べた結果、30℃前後の高温になると効率が約20%低下することが判明。降雪・積雪の影響でも効率が落ちていた。さらに、近隣で太陽光発電システムを導入した他社を訪ね、面積当たりの発電量を比較したところ、都筑製作所の方が少なかった。同社は山に囲まれた低地にあり、日射量が少ないからだと判明した。

色付くリンゴにヒント

 「太陽電池に当たる日射量の増加」と「太陽電池の冷却」。都筑製作所は、発電量を増やすためにこの2つの課題に取り組んだ。

 長野県はリンゴやモモなどの果物の栽培が盛んな地域である。日射量を増やすヒントは果樹園にあった。リンゴが全体的に赤くなるように、反射性のシートを地面に敷いてリンゴの下半分に太陽光を当てていたのだ。

 坂城工場は屋根の上に、昭和シェルソーラー(現ソーラーフロンティア)の多結晶シリコン型太陽電池を40kW設置している。ほぼ南向きに少し立たせて、横に4列並べた。夏の日の出や日没の時は太陽が太陽電池の向きと反対側に回り込んでしまい、太陽光がうまく当たらない。太陽電池の裏側に反射シートを取り付けて、後ろの列の太陽電池に反射光を当てるように工夫した。…中略

   反射シートや反射板を設置することによって、発電量は設置前と比べて12%増えたという。

  パネルに散水し発電効率改善

 ホースに開けた穴から水を流し太陽電池の表面温度を下げる

  太陽電池の温度上昇対策としては、パネルの表面に散水する仕組みを取り入れた。パネルの上部にはわせたホースに小さな穴を開けて、夏はそこから散水する。太陽電池の温度は狙い通り下がったが、問題も浮上した。

  ホースの穴を10cmおきに開けているため、パネルの表面で冷却用の水がかかる部分とかからない部分が生じたのだ。両者の温度差は最大28度もあった。

  そこで、パネル全体に均等に水が流れるように、曇り止めや洗剤などを塗って表面を滑らかにするとともに、ホースに包帯を巻きつけた。穴から直接、散水するのではなく、いったん包帯に染み込ませてからじんわりと流すようにしたのである。

  この対策によって、夏場の発電効率が上がった。79月の3カ月間の発電実績を見ると、冷却対策を実施していない2007年度と比べて2008年度は8ポイント、翌2009年度は12.4ポイント改善した。

  日射量の増加とパネルの冷却によって、計画発電量を33.9%上回った。200709年度の年間発電量は、5200056000kWhで推移している。設置出力の1000倍が年間発電量の目安とされるので、この水準を大きく上回る。…中略

 反射シートや反射板、ホースを活用した散水装置はすべて社員が製作したものだ。反射シートなどに約60万円の材料費をかけただけで済んだ。太陽光発電システムを導入しても発電量をあまり気にしない企業がある中で、ここまで効率の改善に挑戦する企業は珍しい。…中略

  2009年度は79月の間、11時間の散水を53日実施した。かかった水道代は約21000円。一方、散水による発電量増加で節約した電気代が約16000円。温度上昇対策は現在、約5000円の“赤字”である。今年度中には、ノズルを取り付けて噴霧する方式にしたり、1時間流しっ放しにするのではなく一定の間隔を空けて散水したりして水の使用量を抑える考えだ。

  散水方式は19日に紹介した「麻の里発電所」さんの方がシステムとしてはずっと上のように思います。センサーで制御しているので水も殆ど使わないそうです。雨水で賄っているのですから水道代も要りません。
  しかし、反射式は私もいろいろ考えましたが、反射シートは思いつきませんでした。やはりリンゴ栽培などした事が無いのが影響したかもしれません。
  それにしても、この反射シートは面白そうです。この方式で何か考えられたら良いのですが。この反射シートと「
麻の里発電所」さんの散水方式なら結構良いものができそうです。

いつかは!


シェアダウン

2010年08月20日 | 太陽光発電

  

心配していた事が現実になったようです。日本の太陽電池メーカーの苦戦がハッキリしてきたようです。

  SankeiBizより 2010.8.14

  太陽電池“落日”危機 日本勢がトップ5陥落へ、中国など躍進 (1/2ページ)

  日本の“お家芸”だった太陽電池パネルの世界市場で、2005年に生産量トップ5のうち4社を独占していた国内メーカーが、10年にすべて姿を消す見通しであることが、独調査会社の調べで分かった。世界的な太陽光発電ブームを受け、米独のほか、中国など新興国のメーカーが、積極投資で生産能力を増強し攻勢をかけているためだ。

 各国とも太陽電池などの環境分野を成長産業と位置づけ、官民一体の取り組みを強化している。国内勢のシェア低下は、日本の産業競争力の低下を招き、将来の雇用喪失にもつながりかねない。

 独フォトン・インターナショナルが各国メーカーの10年の生産計画を調査。その結果、1位には中国のサンテックパワーが前年の2位から浮上。中国勢は、インリーソーラーが3位、JAソーラーも4位に入り、米独勢も5位内を維持する。逆に前年3位のシャープは6位に後退する見通しで、日本勢4社が名を連ねた05年から一変する。…以下略

  シャープの売り物世界一がとうとう6位ですか。危ないとは思っていましたが、これほど酷い事になるとはやはり残念としか言い様が無いですね。
  折角世界のエネルギー生産国になれるチャンスをみすみす逃したのは間違いなさそうです。それは、メーカーの責任と言うより、チャンスをチャンスとも捉えず何の手も打たずにメーカー任せにして来た政府の無策が一番大きな原因と言っても言い過ぎでは無いと思います。
  固定価格買取も去年の暮れにやっと採用となりましたが、既に時遅しということだったのでしょうか。というよりメガソーラーと言われる大規模発電が世界に比べて余りにも少ないのが影響しているのじゃないでしょうか。
  今から、追い付き追い越すのはもしかしたらもう不可能なのでしょうか。しかし、遅れたと言えどもまだまだ太陽光発電のエネルギー全体に占めるシェアは小さいのですから諦めるには早すぎます。何とか、エネルギー大国への道を目指して頑張って欲しいものです。
  しかし、国を売ることしか興味の無さそうな今の政治では無理かもしれません。

くやしいですね!


★日本の常識

2010年08月18日 | 誇れる日本

  

菅総理の韓国併合百年「首相謝罪談話」や閣僚の靖国参拝自粛など日本の国をおとしめるとんでもないことが行われています。
  私と同世代とも言える菅総理や仙谷官房長官などは戦後の自虐史観教育に洗脳されてしまっているのか、それとも知っていても単に日本が嫌いなだけなのか。いずれにしても、彼らに団塊の世代を名乗って欲しくは無いですね。

  何時ものサイト順路のねずきちの ひとりごとが中国と韓国との日本のかかわりを詳しく書いてくれているサイトを紹介してくれています。民主党の人達にはこれをきちんと読んでもらいたいものです。それでも尚且つ今と同じ対応しか取れないのであるなら単なる売国奴でしかないのでしょう。

  【中国の「正しい歴史認識」の正体】

   レムナント出版 (キリスト教書籍・雑誌) →  キリスト教読み物サイト → 日本近代史

  中国の「正しい歴史認識」の正体

  …略

  ところが、中国人は暴君には慣れていましたが、平和主義には慣れておらず、それを理解しませんでした。中国人は、そんな弱腰な友好的態度をとろうとする日本は、何か弱みを持っているからだろうと考えたのです。西洋は強いが、日本は弱いと。

 また、日本の中国での行動は、暴虐な西洋諸国に比べると、あまりに誠実でした。たとえば北清事件の際、西欧列強の軍隊が占領した地域では住民への略奪、暴行、殺人が繰り返されていました。しかし日本軍の占領地域では、ほぼ完璧なまでに治安が維持され、住民の救済も周到に行なわれていました。

 日中戦争中も、飢饉や戦闘に巻き込まれて傷ついた中国の民間人を、日本軍は多数救済しています。救済された住民は日本に感謝しました。ところが、周囲の他の中国人は、そのような日本人の行動を理解せず、弱者にもやさしい日本人を侮り始めたのです。

 これには中国人の特質が関係しています。日本には、「弱きを助け、強きをくじく」という伝統的美徳があります。ところが中国にはそういった観念はありません。中国では、強者はつねに弱者を虐げる者なのです。強者は弱者を助ける、という観念はありません。

 中国ではいつも暴君が上に立ち、民衆はそれに支配され、搾取されてきました。民衆は五〇〇〇年間、抑圧されて生きることしか知りません。ですから中国人は、弱者を助ける日本人や、暴力を受けてもなかなか反撃しない日本人をみたとき、その行動を理解せず、それは日本人に「弱み」があるからだと考えたのです。…以下略

  韓流歴史観を正す

  …略

  どんな民族にも、もちろん欠点はあります。日本人にもあります。しかし、韓民族が今日も持つこれらの欠点は、両班の精神性を受け継いだものであることを知る必要があるでしょう。

 これらは、日本統治時代に形成されたものではありません。それ以前からあったものです。そして、日本統治時代が短かったために両班の特質が消し去られず、それが今も韓民族の中に生き続けていることが問題なのです。

 もし日本に罪があったというなら、日本の最大の罪は、朝鮮での統治が短かすぎて両班の精神性を消し去れなかったことでしょう。…以下略

  日韓併合時代の真実

  …略

  やがて日本が敗戦を迎え、朝鮮から日本人たちがみな去っていったとき、ひとりの人が韓国へ戻ってきました。彼の名は李承晩(イ・スンマン)。彼は、それまでハワイにいましたが、アメリカから韓国初代大統領の座を与えられ、韓国を支配するようになりました。

 もともと熱烈な反日主義者だった李承晩は、日韓併合時代中、ずっとアメリカに亡命していましたので、朝鮮における日本統治を体験していません。彼は日本統治を知らない。その彼が、韓国初代大統領の地位につくと、親日派の人々をすべて追放し、もはや反日でなければ韓国では生きられないようにしました。

 家庭でも学校でも職場でも、親日的発言はすべて禁止され、日本の悪口だけが許されるようになりました。虚偽と捏造によりゆがめられた歴史観が学校で教え込まれ、少年少女は、すさまじい反日教育の中で育てられていったたのです。

 そうやって、今日の韓国の反日主義が形成されました。北朝鮮の金日成の場合も同様です。今も北朝鮮、および韓国には言論の自由はありません。そして客観的な歴史教育もないのです。…以下略

  余りに長いので本の一部、中国人と韓国人が日本を憎む本質と思えるところだけを取り出しました。
  時間があるときに一度全部目を通されることをお勧めします。全て読むと昔の日本人の素晴らしさが良くわかります。その素晴らしさが世界の常識と外れているだけで悪いとは思いません。もっとずるくならなくてはいけねかったのかもしれませんが、心情としては日本人を取りたいですね。
  それにしても、教育と言うのは本当に恐ろしいものです。つまりは教育で世界は良い方向に変る可能性があるということです。

日本の常識を世界へ!


自転車盗難

2010年08月17日 | 日本再生

  第3978回で未だ取に来ていない盗難自転車と書きましたが、あれから直ぐになくなっていましたから取りに来てくれたようです。
  持ち主に無事に帰ってくれれば良いのですが、私も盗られた時に警察に連絡しなかったように殆どの人は諦めてしまうのじゃないでしょうか。防犯番号も覚えていないしどうせ見つからないだろうとくやしいながらも諦めてしまう。
  しかし、防犯番号を書き留めておいていざというときには警察にその番号で盗難届を出しておけばもしかしたら帰ってくるかもしれません。実は、そう思って、放置自転車を見つけたときに警察に電話してみたのです。しかし、警察も殆ど盗難届が出ないのでやる気が無さそうです。番号から持ち主に連絡するなんて事はしないのでしょうか。最近のことですから個人情報がどうとか言って文句を言う人もいるのかもしれないので警察も腰が引けているのかもしれません。嫌な世の中になったものです。

  さて、又しても、放置自転車を見つけてしまいました。今度も、通勤路です。何と、1台は道路端、1台は道路端のがけ下。これは近所の人たちが草刈をしたので見えるようになったものです。しかし、誰も通報はしていないようでした。
  これだけじゃありません。もう2台。これはその道の横の運河の反対側に捨てられていました。これは1台目と同じで最近捨てられたものだと思います。それで、よく注意してその運河の対岸を見ながら走っていると、何と又1台捨てられていました。ちなみにこの運河は
第2995回で書いたヘリコプターが乱舞した殺人事件のあったところから本の数百メートル上流です。
  ということで、計4台を通報しました。なんだか、警察も又かというような感じでやる気がありそうには思えませんでしたが、取りに来てくれればそれでも持ち主が見つかる可能性もあるのじゃないでしょうか。

  それにしても、これで7台目です。場所も殆ど離れていません。これは完全に常習者が居ますね。こういうのを捕まえる意欲は湧かないのでしょうか。こういうのを小まめに捕まえていけば自転車の盗難だって減りそうな気がするのですが、警察にとっては面白くもないのかもしれません。なんてったって、100歳以上の生死不明者が何百人も出て来る日本ですからそんな小さなことはきっとどうでもいいのじゃないでしょうか。

しかし、それで良いのでしょうか!


熱中症

2010年08月16日 | 日本再生

  第3968回でも取り上げた今年の熱中症による死者のニュースで不思議だったのは埼玉県が突出して多かったことである。何故だろうかと思いながらも、深く追求もしませんでしたが、やはり原因があったようです。それもとんでもない理由です。想像もしませんでした。

  YOMIURI ONLINEより 2010813

  熱中症の死者、なぜか埼玉県突出?

 この夏の猛暑で、熱中症による死者が相次いでいる。

 中でも多いのが埼玉県だ。11日現在で47人。疑い例を含めると70人に迫る勢いだ。総務省消防庁が集計する全国の死者数(7月~8月8日)は112人で、その突出ぶりが目立つ。埼玉だけがどうして?…中略

  実は、埼玉県内の熱中症による死者数を集約しているのは、殺人事件などを担当する県警捜査1課だ。「変死事案の最重要事項は事件性の有無」と位置づける捜査のプロ集団が今季から、事件性のない「熱中症死」を取りまとめるという仕事に乗り出した。担当幹部によると、「周囲が気を配れば、防げたはずのケースが多い。警察が積極的に注意を促せば、『人ごとではない』と感じてもらうことができる」との思いがあったという。

 救急搬送を行う消防機関の情報だけで熱中症事例を把握する他の都道府県とは、当然、差が出る。消防庁のデータは、救急外来の初診時に死亡が確認された人に限られるが、埼玉県警は、発見現場で死亡が確認されるなどして医療機関に搬送されなかった死者まで集計するからだ。

 7月23日に初めて公表された死者数は衝撃的だった。他の都道府県が軒並み1~3人だったのに対し、埼玉は梅雨明け後6日間で17人を数えた。

 埼玉で今年、「熱中症死」に分類されるケースの中には、従来なら「心不全」「多臓器不全」などとして処理された例が含まれているという。県警が7月中旬以降、死体検案書を作成する医師に「死因は熱中症かどうか、明確にしてほしい」と、現場レベルで声をかけるようにした結果だった。

 県警幹部は「警鐘を鳴らそうと努力した結果、統計上、埼玉が突出する形になった」と打ち明ける。…以下略

   しかし、これはちょっと国民をバカにしているのじゃないでしょうか。集計の方法や部署が違うものを同じ集計として発表されたのじゃ何を信じて良いのか全くわかりません。こんなことが当たり前のように行われているとすれば、政府による発表なんて全く信じられないことになります。
  しかし、考えてみればこんなことは当然のごとく行われていると考えた方が良いのかもしれません。特に、マスコミの発表する内閣の支持率などはその典型かもしれません。自分たちの都合の良い方向に世論を向けるために捏造した数字を発表していることは間違いなさそうです。
  それにしても、統計の数字さえこれなのですから、ニュースなど常に政府やマスコミの意向が入っていると頭から疑ってかかるべきなのでしょうね。それでなくても自虐史観で日本を陥れようとしている人達が政府やマスコミに沢山いるというのですから。その典型が今の民主党政権なのでしょうね。

日本人よ油断するな!