団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

AED

2007年09月30日 | 日記

  第2803回で取り上げたAED(自動体外式除細動器)、幸いと言うか未だ使う場面には遭遇していません。一度だけ、体育館で倒れた方が出た時にいよいよ使うときが来たかと緊張しましたが、心肺停止には至らず使用することはありませんでした。内心、ほっとしたものです。やはり、できればそんな場面には遭遇したくないですね。

  そのAEDにも関係する面白い記事がありました。

  <救急蘇生術>人工呼吸は不要 心臓マッサージに効果あり 927154分配信毎日新聞

 突然意識を失って倒れた人を蘇生させるための応急手当は、心臓マッサージだけで効果があり、従来勧められてきた人工呼吸は必要ないことが、日本救急医学会関東地方会の研究班(班長、長尾建・日本大駿河台病院救命救急センター長)の調査で分かった。こうした人の救命には、そばにいた人の蘇生措置が大きな役割を果たす。人工呼吸には、口と口の接触に抵抗感を持つ人も多く、蘇生措置の実施率向上にもつながりそうだ。

 研究班は02~03年、関東各地の58病院と救急隊の協力を得て、そばに人がいる状態で突然心臓が止まって倒れ、救急車で病院に運ばれた18歳以上の患者4068人を調べた。そばにいた人から人工呼吸と心臓マッサージを受けた患者が712人で、心臓マッサージだけを受けた患者は439人。救急隊到着まで蘇生措置を受けなかった患者が2917人だった。

 倒れてから30日後の時点で、介護なしで日常生活が送れる状態に回復した割合は、両方受けた患者が4%、心臓マッサージだけの患者は6%で、人工呼吸なしでも変わらなかった。一方、蘇生措置なしの患者は2%にとどまった。

 患者の約9割を占めた救急隊到着時に完全に呼吸が停止していた人に限った分析では、回復率は心臓マッサージだけの患者が6%だったのに対し、両方受けた患者は3%で、心臓マッサージだけの患者の方が回復率が高いとの結果になった。

 また、蘇生措置の6割以上は一般の人が、残りは通りがかった医師ら医療関係者が実施したが、効果に差はなかった。

 人工呼吸は不要との結果について、長尾班長は「呼吸が止まっても12分程度は血液中の酸素濃度がそれほど下がらないことや、心臓マッサージの際の胸の動きで、空気が肺に送り込まれることなどが考えられる」と話している。

 心臓マッサージは、患者の意識がないことや呼吸が止まっていること、あえぐなど普通ではないことを確かめた後、両方の手のひらの付け根を患者の胸の中央に重ねて押す。体重をかけ深さ4~5センチまで胸をへこませた後、力をゆるめて元に戻す。これを1分間に100回のペースで繰り返す。救急隊が来るか、AED(自動体外式除細動器)が届くか、患者の体が動くまで続ける。1人では消耗するため、2分程度をめどに交代で行うとよいという。【高木昭午】

  AEDの講習を受けたときに心臓マッサージと人工呼吸を交互にやる方法を教わりましたが、その時にも、人工呼吸は出来ないときにはやらなくても良いと言うようなことを言われていました。しかし、これなら少しとっつきやすいかもしれません。やはりマウスTOマウスは緊急の場合でも抵抗がありますからね。
  心臓マッサージのやり方と
AEDの使い方を覚えておけば何とかなるかもしれません。出来れば使いたくはありませんが、もしそんな場面に遭遇したら勇気を振り絞って何とか使いこなしたいものです。

できるかな!

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キャパシタ

2007年09月29日 | エネルギー 環境

  第2915回で久し振りに取り上げたキャパシタの本家日本の株式会社パワーシステム日本電子に新しいニュースが無いと嘆いていたところその気持ちが届いたのでしょうか動きがあったようです。

  日本電子

 2007927日 ◇太陽光発電に適した30Wh/kgの高容量キャパシタと新型蓄電池を開発

  日本電子株式会社 ( 東京都昭島市取締役社長原田嘉晏 ) とアドバンストキャパシタテクノロジーズ株式会社 ( 東京都昭島市取締役社長宇佐美亨、以下 ACT) は最大 30Wh/kg までエネルギー密度を高めた高容量電気二重層キャパシタ「プレムリス PremlisR を開発しました。また鉛バッテリーと互換性を高めた新型蓄電池「キャパシタバッテリーを開発いたしました。

共に 10 2 日より幕張メッセにて開催されますCEATEC JAPAN 2007 最先端 IT エレクトロニクス総合展に出展いたします。

 30Wh/kg の高エネルギー密度キャパシタ「プレムリス PremlisR」の開発について

 地球温暖化対策の一つとして太陽光発電などのクリーンエネルギーの利用は今後益々加速されるものと思われます。太陽光発電パネルは 20 年以上の寿命を持つため、電源供給が困難な場所で蓄電池と組み合わせた自立型電力供給システムへの応用が広がっています。

 昨年来、市場開拓を目的にサンプル提供してまいりました高容量キャパシタ「プレムリス PremlisRは太陽光発電パネル用蓄電池としての実証試験が多くの提供先で行われています。とりわけ省電力で長寿命の照明用 LED と組み合わせた夜間照明システムや各種表示装置など多くの用途が検討されております。

  今般、ACT では新たに太陽光発電用蓄電を主なターゲット市場とした高容量キャパシタ「プレムリス PremlisR 」を開発しました。エネルギー密度を 30Wh/kg に高め、従来のキャパシタにはない蓄電能力を持ち、軽量小型化ができ、幅広い用途に活用できます。また高い安全性も実証されております。2008 4 月よりのサンプル提供を計画しております。・・・以下略

  これがどの程度の性能か私には分かりませんが、取り敢えず開発が進んでいたことだけは間違い無さそうです。何とか本物になって欲しいものです。
  兎に角、蓄電池が未来のエネルギーのカギを握っていることは間違いありません。蓄電池の良い物が出来れば、電気自動車が広まることは当然として、太陽電池も分散電源として各家庭のエネルギーをまかなう時代になるはずです。
  それだけにこのキャパシタが本物になれば人類はエネルギーに関しては何の心配も要らなくなるのじゃないでしょうか。

何とか、本物になってもらいたい!

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社員全体の幸せ

2007年09月28日 | 日本再生

  第1144話でも書いたように私は仕事の中で予算計画が一番いやでした。なんの根拠も無いのに常に右肩上がりの予算を立てなければならないのがどうにも我慢できなかったのです。そんなことが実現するのなら世界中の企業は何時か世界一になるはずです。そんなことはあるはずが無いのに当たり前のように前年増の予算で無ければ許されない。良くもこんな馬鹿なことを毎年毎年繰り返すものだとあきれていました。つまりは、サラリーマンには向いていなかったのでしょう。
  しかし、
第2018回第2145回で取り上げたブータンの「国民総幸福量」という考え方を知ってこれこそ私が求めていた考え方だと喜んだものです。しかし、現実はそんな考えが受け入れられることはないだろうとあきらめていました。ところが、そんな考えに取り組んでいる会社が日本にあるそうです。

  日経Ecolomyより

  「マイナス成長」目指す日本の中小企業・向山塗料の取り組み(07/09/26)

  ・・・略

  ■ブータンの考え、会社に適用すると。。。

 向山塗料は、業務用から家庭用まで塗料の販売をしている、社員20人ほどの会社です。「私たちの仕事は、地球を美しくすることです」と、GESMGaia Environment Satisfaction Management)「母なる地球の環境に満足してもらえる経営・考え方」を会社経営の基盤にしています。その土台には、「いくら儲けても地球を住めない星にしてしまったら仕方ないでしょう?」という経営層の思いがあります。

 昔からそういう考え方をしていたわけではありません。10数年まえまでは、上場をめざして「とにかく売り上げを上げろ、新規開拓して、毎年20%ずつ増やすんだ」という経営をしていたそうです。しかし、当時、社員は居つかず、補充も大変で、当時の社長(現会長)向山邦久さんは「自分って何だろう? 会社って何だろう? どうしたらいいのだろう?」とひどく落ち込んでいたそうです。

 向山さんは、その落ち込みの淵からはい上がってくるときに、いろいろな人の影響を受け、経営に関する考えが変わりました。いまは「自分さえよければ」という資本主義社会に生きているが、自分が住みたいのは「愛」や「平和」「調和」「助け合い」「自給自足」の世界なのだ、と腹に落ちたそうです。

 10年ほどまえに、ブータンという国は、GNPではなく、GNHGross National Happiness:国民全体の幸せ)を大事にしているという話を聞いた向山さんは「じゃあ、うちではGCH:Gross Company Happiness(社員全体の幸せ)だ」と考えました。・・・中略

■会社としての幸せは社員の幸せの総量

 「予定通り(売り上げは)減っていますか?」と尋ねたところ、「同業会社の倒産などの不測の事態で、残念ながら計画どおり減っていません。でも、新規開拓の営業はしませんし、社員にもノルマがありませんからゆとりがあります。人間性を壊してまで会社をやりたくはない、人の心がすさまない経営をしたいと思っていますから、このゆとりはありがたいのです。かつては社員の半分が1年でやめるほど入れ替わりが激しかったのですが、誰もやめなくなりました」(向山さん)。・・・以下略

  良いですね、こんな経営者が出てきたんですね。是非成功させて一社でも多く後を継ぐ会社が増えて欲しいものです。
  私もこんな会社なら作ってみたいものです。尤も、創立当時からマイナス成長と言うわけには行かないでしょうからある程度成長して安定期に入った企業から実践すべきかもしれません。
  それにしても、こうした考えの経営者が一人でも多くなってくれれば日本の国も住みやすくなりそうです。

そんな時代は来るでしょうか!

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従業員による企業買収

2007年09月27日 | 太陽光発電

  第2514回第2896回で取り上げた中国の大手太陽電池メーカーSUNTECHに買収されたMSKのその後の興味深い話題がありました。

 西日本新聞より

  従業員が事業買収 「職場残したい」 大牟田市の太陽電池製造工場

 今年2月に閉鎖された大牟田市四箇新町の太陽電池製造「MSK」福岡工場の従業員らが、EBO(従業員による企業買収)によって会社から事業を買い取り、10月に操業を再開する。「職場を失いたくない」と従業員が団結し、地場ファンドが後ろ盾となって実現した新会社誕生劇を追った。 (大牟田支局・笠島達也)

■地場ファンドが後押し

 今年2月、東京・新宿のMSK本社。突然呼び出された福岡工場長=当時=の田嶋教弘さん(59)は、同社幹部から工場閉鎖を告げられた。昨秋から市況が悪化し、生産調整を続けていたが「まさか、いきなり閉鎖とは。ぼうぜんとなった」。

 昨年8月に同社を買収した中国サンテック社の生産合理化策の一環だった。同工場で手掛けていた発電用パネルの生産を中国に全面移管するという。

 同工場は、大牟田市の工業団地「大牟田テクノパーク」で2004年9月に操業を開始した。実は、市の産業振興担当部長として同工場の誘致に奔走したのが田嶋さん。市を早期退職し、工場長に就いた。

 「せっかく呼んだ工場をつぶすわけにはいかない」。今月14日、MSKと事業譲渡契約を結ぶまで、その一念だった。

■35人の奮闘開始

 「私たちでこの工場を守れませんか」。工場に戻った田嶋さんの報告を聞いた従業員の1人、河野智保さん(35)が口を開いた。EBOという手法は知らなかったというが「和気あいあいとした職場を失いたくなかった」。

 「よし、やろう」。田嶋さんのもとに残った従業員35人の奮闘が始まった。田嶋さんはさっそく本社側にEBOを提案。熟達した従業員ごと事業譲渡した方が何倍も売却額が高いことから、本社側も理解を示し、解雇期限を延長してくれた。

 本社の交渉窓口となったのが、当時の財務部長西堀考雄さん(39)。資金調達のためファンドを駆けずり回ったが「短期で転売し利益確保する」というファンド特有の条件がどうしても障害になった。

■交渉を乗り越え

 思わぬ救世主が現れる。3月末、西日本シティ銀(福岡市)など地元5行や中小企業基盤整備機構でつくる「九州ブリッジファンド」の責任者、中西雅也さん(31)が、田嶋さんらの計画を知る。

 同ファンドは、最長10年かけ、地場企業の事業継承を支援するのが目的。うってつけの対象だった。中西さんは、田嶋さんや従業員ととことん話し合った。

 「これが閉鎖された工場か」。中西さんに伴われ工場を訪れた地銀関係者は、清掃や機器整備などに生き生きと励む従業員の姿に驚き、口々に「この案件をぜひ成功させてほしい」と激励した。

 困難な交渉を乗り越え、本社側がEBO受け入れを内諾したのは8月中旬。「やりましたね」「ありがとうございます」。携帯電話で中継しながら、中西さんらファンドのスタッフは福岡市で、従業員らは大牟田市で乾杯した。

■本番はこれから

 事業継承会社YOCASOL(ヨカソル)は、九州弁の「よか」とスペイン語で大陽を表す「ソル」を掛け合わせた。従業員みんなで考えた。

 田嶋さんは会長に就任。西堀さんは6月にMSKを退社、新社長を務める。「一工場を企業として独り立ちさせるため、自分の経験を生かしたい」という単身赴任だ。

 丸紅(東京)も資本参加し、課題だった安定的な部品調達と販路確保にも道筋が付いた。

 「これからが本番。いい意味でプレッシャーです」。河野さんが表情を引き締めた。=2007/09/23西日本新聞朝刊=

 参照:福岡プラント事業譲渡のお知らせ

 同じ太陽光発電の仕事に携わっていた身としては、何だか身につまされるような話でつい応援したくなります。
  中国の企業に買収され、今度は市場の停滞で工場閉鎖と踏んだりけったりとはこのことでしょうか。こんなところにも日本政府の策の無さが影響していると言えば言い過ぎでしょうか。
  そうじゃないでしょう。やはり太陽光発電に対するきちんとした政策があればドイツに負けない伸びをもたらしていたはずです。そうであれば、中国の企業に買収されることも無かったでしょうし、ましてや工場閉鎖なんて話どころか、今頃は大幅増産に工場増設なんてことになっていてもおかしくない情勢だったはずです。何とか上手く行って欲しいですね。
  これが、シャープや京セラなど大手の行く末を暗示しているなんてことにならなければ良いのですが、今のままの日本政府の政策ではそうならないとは言い切れないものがありそうです。
  本当に情けない政府を持ったものです。それでも
安倍さんは少しはその気になってきたようにも見えていたのですが、小泉さんの前の派閥政治に帰ってしまった福田内閣ではその期待も無理な気がします。

いよいよ日本の終わりかも!

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プラグインハイブリッド

2007年09月26日 | エネルギー 環境

  私が待望する電気自動車は残念ながら第2915回で取り上げたキャパシタやバッテリーの画期的な性能アップが実現されない限り本格的に広まることは期待出来そうもありません。
  それなら、それまでじっと我慢して待つのかと言えばそれもくやしい。そこで、最近は
第2634回第2863回で取り上げたプラグインハイブリッドを繋ぎとして考えるのはどうだろうかと思っています。
  取り敢えずプラグインハイブリッドを採用することにより石油燃料の削減を進め、その間にバッテリーやキャパシタの開発を待ち、開発が進むにつれ順次電気自動車へと変えていくのです。そして、もちろん充電は太陽光発電によります。

  しなやかな技術研究会にプラグインハイブリッドの面白い使い方がありました。

  Power to the People: Run Your House on a Prius / クリッピング New York Times(ハイブリッド車、プリウスの”もうひとつ”の使い方)

  ・・・略

  それは、プラグインハイブリッド車のことだ。もし、あなたが十分な容量の太陽電池を自宅の屋根に備えているとする。プラグインハイブリッド車は、家庭のコンセントから充電できる機能をもったプラグインハイブリッド車だ。トヨタがこの秋から実証試験を開始するというプラグインハイブリッド車には、最低限のニッケル水素蓄電池しか搭載されないようだが、将来的にはおそらくトヨタがださなくても、サードパーティーが増設用のバッテリーシステムを発売するにちがいない。そうなれば、太陽電池で充電したプリウスで毎日100kmぐらいはモーターだけの走行で通勤や通学ができる。そして、その車なら、停電したときに、自宅の太陽電池で受電し、必要に応じて家庭にも設置されたUPS電源に対して、非常時には十分な電力を”車から供給”することで、太陽光電池による発電、車に蓄電、走行もできるし電力も供給でき、さらにガソリンを調達できれば、より強力なまさにハイブリッドな非常用電源システムを構築することができる。

 実際に、こうしたシステムを総合的に考えている人が、広大なアメリカにはいるようです。万が一の時の早期の普及が期待できないようなリモートエリアに住む人たちにとって、また、広範囲の停電対策を考えている企業、研究者の目には、現実的な選択としてハイブリッド車が映っているようです。

  ハイブリッドにこんな使い方があるんですね。これはハイブリッドを見直す必要があるかもしれません。キャパシタがまだ実用にならない今、こうした方法で繋ぐのも一つのやり方かもしれません。しかし、ガソリンを使うことには違いが無いので根本的なCO2削減とはなりません。やはり、太陽光発電に究極の電池としてのキャパシタの実用化が待たれます。これこそが世界のエネルギー問題の究極の解決策になるはずです。

生きているうちに見れるかな!

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2007年09月25日 | 軽自動車

  スズキやダイハツなどの軽自動車メーカーの快進撃に対して他メーカーも手を打ってくるようです。

日経ネットより

日産、低価格戦略車を日本に・「軽」対抗へ80万―90万円

 日産自動車は2009年にも、80万―90万円程度の低価格小型車を国内で発売する方針を固めた。BRICs市場向けに開発中の戦略車と基本骨格を共通化し、アジアからの部品調達を大幅に増やして生産コストを削減する。国内で生産・販売される登録車(排気量660cc超)では最も安く、軽自動車(同660cc以下)並みの価格を目指す。海外で低価格小型車の投入を計画するトヨタ自動車、ホンダも追随する可能性があり、国内市場でシェアを高める軽に対抗する新市場づくりにつながりそうだ。

 国内新車市場の低迷が長期化するなか、消費者の軽シフトが加速。06年の新車総販売台数に占める軽比率は35%と10年前に比べて11ポイント上昇した。軽は車両価格が安いうえ、自動車普及の推進役を担う国内規格として優遇税制を適用され維持費が少なくて済むためだ。日産の低価格車投入は新興国の経営資源を有効活用して軽との垣根を壊す動きといえ、優遇税制見直しの議論にも影響を与えそうだ。(07:00)

軽自動車という日本独自の形式の見直しの時期が来ているのかもしれません。しかし、その考え方はこれからの省資源の時代には合っているはずです。大きなクルマにたった一人が乗っていると言う不経済さよりは小さくて燃費の良い軽自動車の方が余程時代に合っています。

 いっそのこと軽という枠をはずして、大きさと重さと燃費で税金を優遇するようにすれば良いのじゃないでしょうか。そうすれば、やたらと図体の大きい装備満載の燃費の悪い軽自動車より日産の進める低価格小型車の方が税金も安くなることもありそうです。そして、軽の方はもっと小さく軽い燃費の良いクルマに挑戦することが出来ます。

 そうなれば、純粋に省エネのクルマが評価されるようになるでしょうし、世界に受け入れられる戦略車ができてくるかもしれません。そして、やたらに図体のでかい燃費の悪いクルマに乗ることが恥ずかしいと思える時代が来るかもしれません。これこそ日本の省エネ車が世界を席巻し、省資源に貢献することになりそうです。

 小さくて、軽くて燃費の良いクルマは電気自動車のベースとしても使えるはずです。そして、小さなクルマは近距離、遠距離は公共交通という使い分けができれば大きなクルマはいらないはずです。

 でかいクルマをタバコをふかしながら飲酒運転するなんて最も恥ずべきことであるという考えが当然として受け入れられる時代が来れば面白いのですが。

意外と近いかも!

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車内禁煙

2007年09月24日 | 日記

  

昨日は飲酒の話題でしたので今日は喫煙の話題を取り上げたいと思います。わが坂出での話題です。

  四国新聞社より

 キャンペーンで運転中の禁煙呼び掛け-坂出交安協 2007/09/22

 坂出交通安全協会(新谷五十雄会長)などは21日、坂出署前の県道沿いで運転しながらの喫煙による危険性を訴えるキャンペーンを行った。

 同会の会員や坂出安全運転管理者協議会、交通安全母の会の合わせて約50人が参加。「車内禁煙」「交通安全は車内から」などのプラカードを掲げて道路脇に立ち、ドライバーに注意を促した。

 坂出署員の誘導で停車した車に駆け寄った参加者は「脇見に気を付けて」「ゴミはゴミ箱に」などと声を掛けながら、啓発チラシやゴミ箱を手渡し、安全運転と環境美化を呼び掛けた。

  「車内禁煙」って言葉は面白いですね。もっと早くから流行らせても良かった言葉かもしれません。
  私自身がタバコを吸っていた頃、車内でタバコを吸うことを止めると言う意識は全くありませんでした。そう言えば、走りながらシガーライターで火をつけたり、タバコの火が落ちてズボンを焼いたりと結構危ない事をしていましたがそれで車内禁煙しようと思ったことはありませんでした。
  飲酒運転も危険ですが、喫煙運転だってわき見運転という危ない状況をもたらすことを考えれば罰則があってもおかしくないですね。軽帯電話と同じ様に罰則を決めるべきかもしれません。特に、あの危険な火のついたままのポイ捨てなんかは罪を重くして欲しいものです。
  しかし、これは反感を買いそうですね。とは言いながらも、車の運転にはそれだけ気をつけるべきとも言えそうです。
  そして、車の運転に沢山の罰則がつけば車離れという環境や交通事故減少にとって良い結果に繋がるかもしれません。

思い切ってやってみるべきかも!

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飲酒運転罰則強化

2007年09月23日 | 日本再生

  第1203回飲酒運転の罰則強化により交通事故が減ったと喜びましたが、それでも第2551回で取り上げたように悪質な違反者は懲りない。それならもっと罰則を強化すべきと書きました。
  その後の動きは全く知らなかったのですが、罰則が強化されたようです。私が不勉強だったのかもしれませんが、もっとマスコミが早くから取り上げていれば盛り上がりもあって撲滅にも効果があったのじゃないでしょうか。安倍さんたたきに夢中になって、こんなことまで手が回らなかったとでも言うのでしょうか。何となく釈然としないのは私だけでしょうか。

  時事ドットコムより

  2007/09/19-13:01 飲酒運転きょうから厳罰化=車、酒提供、同乗も-警視庁で一斉取り締まり

 飲酒運転やひき逃げの罰則を強化した改正道交法が19日、施行された。車両や酒類提供者、同乗者に対する罰則なども新設し、従来適用してきたほう助犯より厳罰化。警察庁は今後、取り締まりを強化するとしており、警視庁は同日午前零時から、繁華街や高速道路入り口付近での一斉取り締まりに乗り出した。

 道交法は、昨年8月に福岡市で幼児3人が死亡した飲酒ひき逃げ事故などを受け、改正された。

 酒酔い運転の罰則は、従来の「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」から「5年、100万円」に引き上げられ、酒気帯び運転も「1年、30万円」が「3年、50万円」となった。

 飲酒運転者への車両提供は運転者と同等の罰則とし、酒類提供や同乗者の罰則は、運転者が酒酔い運転した場合が「3年、50万円」、酒気帯び運転は「2年、30万円」とした。

  これは良いことですね。これで酒嫌いの私としてはますます酒を断りやすくなります。これで酒席から開放される下戸も多くなりそうです。良い時代になりました。
  しかしながら、今回の罰則強化は本当に知りませんでした。やはりマスコミがあえて取り上げなかったのでしょうか。それとも、19日の一斉取締りの成果を上げるために警察から口止めされていたのでしょうか。何となく、姑息な「ねずみとり」を思い出してしまいました。
  事故を防ぐことより売り上げ実績を上げるのが目的のような姑息な手段は警察に対する反感をつのらせるだけで何のメリットもないと思うのですがどうでしょう。
  未だに昔の「ねずみとり」の恨みを忘れられない私が執念深いのでしょうか。

姑息な手段は敵を増やすだけ!

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閉ボタン

2007年09月22日 | 日本再生

  

何時の頃だったでしょうか、エッセイかコラムか何かで、エレベーターで欧米は日本人のようにあくせくせずに「閉」のボタンを押さずに自然に閉まるのを待つと言うのを読んで、「これは面白い」とすぐにかぶをれる私はすぐにやってみました。ところが、これが意外と難しい。体が覚えていてすぐにボタンを押そうとするのです。そこで、「いや待て、ここが辛抱のしどろこ」とほんの1,2秒を待つのですが、これが結構忍耐力がいるんですね。

 ということで、忍耐力の鍛錬のためと思ってやっているのですが、未だに手が出そうになります。身にしみこんだ貧乏性はそう簡単には直りそうもありません。しかし、これをやるのはできるだけ独りの時にします。乗り合わせの人がいるときはボタンの傍には立たずに乗り合いの人に任せることにしています。なんといっても、その1,2秒が待てない人が大半なのですから、わざわざそんな人を不愉快にする必要はないのですから。

 そんな日本人のせっかちな行動が問題となる場面もあるようです。

  20070917日(月曜日)付 天声人語が面白い

 米国勤務から戻って間もないころ、エレベーターの中で舌打ちされたことがある。乗って行き先のボタンを押し、そのまま立っていた。すると、若い背広姿が「チェッ」と言いながら、脇から腕をぐいと伸ばして扉を閉じるボタンを押した。

 米国では、ボタンを押さずに扉が閉まるのを待つ。それに慣れていたのだが、ここは日本でした。人が降りたときも、誰かがすぐさま「閉」を押す。「時間の無駄」と言わんばかり。待っても2、3秒だろうに、どうもせっかちである。・・・中略

 とここまでは、身をもって体験したので良く分かりますが、その後は関係あるのかなと疑問を感じました。

 バスの中で高齢者が転ぶ事故が増えている、と聞いた。お年寄りは動作が遅い。迷惑をかけるのを案じ、止まる前に席を立つ。あげくに転ぶ例が多いと国土交通省は説明する。もたつくのを責める冷ややかな空気が、この国には濃いようだ。

 冷ややかさは、自分が迷惑をかけたくない気持ちの裏返しでもあろうと、作家の藤原智美さんは見る。たとえばレジで順番を待ちながら財布の小銭を調べる。そんな人ほど、遅々とした高齢者がいると、いら立つのではないかと言う(『暴走老人!』文芸春秋)。

 米国は老若男女がおおらかだった。財布など、値段を聞いてからおもむろに取り出す。飛行機を降りるときも、前の人が歩き出してようやく自分の手荷物を下ろす。だからだろう。他人のモタモタにも寛容だ。

 国交省は「高齢者がゆとりをもって乗降車するのを社会が当然のことと容認する」べきだと提言している。翻訳するなら、お年寄りには堂々ともたつく権利がある、ということである。

 つり銭の準備は私も列の後でいらいらする方です。しかし、それは逆に他人に迷惑をかけないようにとの思いやりの心であり必要な気がします。自分がやっているから他人にもそれを求めるのはちょっと違うような気がします。それをもってお年寄りを非難するのは筋違いじゃないでしょうか。

 特に、バスの中で止まる前に席を立つのは若い者でも危ないところがあります。それだけに止まるまで立たないのはルールであって、立つことが悪いというルールを確立すべきでしょう。それを非難する方が間違っています。

 特に、足腰の弱いお年寄りは事故に繋がり易く、却って、他の人や運転手に迷惑をかけることになるので皆が暖かく待つのは当たり前のことじゃないでしょうか。

 これが私の大好きな路面電車だったらゆれや急ブレーキが少ないだけに事故も少ないような気がします。やはり公共交通は路面電車ですね。

 それにしても、自分は他人に迷惑をかけないように振る舞い、他人には寛容であるという気持ちがあれば他人を非難する気持ちはなくなるはずです。特にお年寄りに対しては。

 それは、第2866回第2907回でも取り上げた江戸しぐさにも通じることのような気がします。とは言いながらもお年寄りのそんな行動をゆとりをもって見られない今の日本人にはやはり問題がありそうですね。

やはり、余裕が必要!

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早明浦ダム

2007年09月21日 | 日記

  第2914回で再び渇水の心配をしていた早明浦ダムがいよいよ貯水率が55%になり又しても取水制限の危機を迎えていました。ところが、又しても台風の恩恵で危機が去りました。

  四国新聞社

  早明浦ダム貯水率100%に回復 取水制限見送りへ 2007/09/17

 台風11号から引き続き暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、早明浦ダム上流域では、14日の降り始めから17日午前零時までに、400ミリ近い雨があり、貯水率は90%台まで回復した。17日未明には貯水率100%に達する見込み。このため、19日以降に予定していた取水制限は取りやめとなる見通しだ。

 四国地方整備局によると、早明浦上流域では14日午前4時の降り始めから17日午前零時までに、396・8ミリの雨を観測。下流域でも145・4ミリの雨があった。

 17日午前零時現在の貯水率は94・4%で、8月31日以来、16日ぶりに90%台まで回復した。

 早明浦下流の池田ダムに相当量の流入があることから、四国地整局は16日午前10時から、早明浦ダムの放流管を閉めて池田には放流せず、貯水に努めている。

 また、四国地整局は18日、吉野川水系水利用連絡協議会で今後の対応を協議する予定。流入は当分続くとみられ、取水制限の取りやめを含めて検討する。

 高松地方気象台によると、香川県内でも16日午後10時までに、引田22ミリ▽多度津17ミリ▽財田12ミリ▽高松7ミリの降雨を観測した。早明浦ダム周辺では17日夕方まで、まとまった雨が降る見込み。

 7月中旬の台風4号による大雨で、一気に水不足が解消した今夏の早明浦ダムだったが、8月中旬以降にまとまった雨がなく、15日には55%まで低下、1年に2回の渇水が懸念されていた。今回のまとまった雨で、渇水は回避された。

  一体、香川の天候はどうなっているのでしょうか。水が無くなっては台風による大雨で貯水量100%回復というパターンが今年は2度目です。第2180回の台風14号以来3回目の台風さま様です。こうなるともう台風以外には雨を期待できない気候になってしまったのかもしれません。

  そうなると、やはり第2914回で書いたようにもう一つ早明浦ダムが必要になってきそうです。
  ところが、私が考えるようなことは既に行政も手を打っているようです。
A様(いつものパソコンの先生)より情報を頂きました。

   さぬきの大動脈「香川用水」 → 香川用水調整池建設

  近年の慢性的な渇水状態の緩和対策や大地震などの不測の事態に対処するためには、香川用水の水を一時的に貯留しておき、渇水時の補給又は緊急時に活用する調整池を設けることが有効です。 そのため、三豊市山本町と財田町にわたる、貯水量約300万立法mの調整池を工事コスト縮減も図りながら平成20年度の完成を目指して整備を進めています。

  香川県も考えてはいるんですね。これが出来るとどの程度渇水対策になるのでしょうか。いずれにしても完成までに何も無いことを願いたいものです。やはり台風願いしかないかも。

運を天に任します!

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マスコミの報道の偏り

2007年09月20日 | マスメディア

  

今回の参議院選挙での民主党の大勝でもうこの国も終わりと思ったのは私だけではなかったと思います。それでも安倍さんが踏みとどまったのでもしかしたらとの期待を持っていたのですが、それも夢となりました。それにしても、マスコミの安倍さんたたきは酷かったですね。彼らの中に巣食うといわれている反日による日本つぶしがいよいよ成功しだしたと言うことでしょう。

 何時もなら民主党に投票することもある私ですが、今回だけはマスコミの動きにどうしてもその気になれませんでした。

 しかし、多くの人はそのマスコミに乗せられて民主党を勝たせてしまいましたが、安倍さんの辞任でその大変さに気が付いて青くなっているのじゃないでしょうか。

 特に、跡を継ぐのが福田さんでその後押しの顔ぶれをみると売国奴と思われる人たちが全てそろっています。本当に日本は終わったと思わざるを得ません。

 そのマスコミに対する怒りの気持ちを代弁してくれたのが星野仙一さんです。中日も阪神もというより日本のプロ野球に余り興味のない私なので熱血で有名な星野仙一さんも特に好きでも嫌いでもないというよりどちらかと言えばその熱血振りが鼻に付く方だったような気がします。

 しかし、今回の記事を見て驚きました。

  星野仙一のオンラインレポート 2007 . . 14

  日本は「勝手主義」の時代になった

 民意、民意というけれど、今の日本の「民意」というのはメディア、特にテレビが作っているものじゃあないのか。10年ちょっと前に民放の報道局長が「政局はわれわれテレビ局の人間が作っている」というような発言をしてクビになったことがあるけれど、テレビが繰り返して流すものによって無定見な大衆が誘動されるという今の時代。民意というものはなんなのかと、いつもそう思ってテレビのニュースを見ている。

 民意というなら訊いてもらいたいと思う。なにひとつ落ち度や欠点のない精廉潔白な人に大臣や首相をやってもらえばいいのか。それとも多少の失敗やキズ、弱点があってもきちんと結果を出してくれるような有能な人、職責に身命を賭けて努力してくれる人がいいのか。普通の大人なら、政治家にだって精廉潔白な人なんて滅多にいないことを知っている。誰しも一個の人生を築いて、それなりの力を発揮するところまで行く過程の中でなんの波風もない、ひとつの過ちや落ち度も犯さないような人間なんて、まずひとりもいないことを、普通の大人なら知っている。出てくれば自分たちで持ち上げて、押し出しておきながら、すぐにマイナス面、うまくいっていない面ばかり強調して、叩いて潰していくという最近の政界人事の繰り返しに、大きな失望感を味わっている。

 若い安倍総理もあれだけ期待され、国民にも支持されながら、1年足らずのうちに、今度は決断力がないとか、人を見る目がないとか坊ちゃん気質だとか、ひとりで全責任を負った上バカ者扱いをされて、あっという間にボロボロになって辞めさせられていく。自分から辞めたという形ではあるけれど、心身ともに余程追いつめられていたのだろう。タイミングが悪い、無責任だというが、本人は命懸けでやっていただろうと思う。この間まで日本人の「武士道」や日本人の「品格」についての本がベストセラーになって、多少は武士の情けや人間の品位を問い直す風潮が出てくるのかなと、淡い期待ながらそんな思いでいたのだが、寄ってたかって魔女狩りみたいな、弱い者いじめの世界ばかり見せられている。

 「出る杭は打たれる」は昔のことで、今は「出る杭は抜かれる」時代だ。倒れた者になおのしかかって、パンチを浴びせ、ひねりワザまでかけるようなマスコミの報道の偏りに、世間の態度に、わたしもテレビに出ている人間だが胸くそが悪くてたまらない。

 正体がすぐに揺れ動く、すぐに風向きが変わる民意とやらを、テレビが一斉に拡大し強調して、そうして世の中が動いていくのだとすると、日本は「勝手主義」の時代になったとしかいうほかない。

 良いこと言いますね。この人がここまで言うとは想像もしていなかっただけに今までの冷ややかな思いを変える必要がありそうです。テレビに出ている人がテレビ界から干される恐れもあるかもしれないこれだけのことを言うのは勇気のいることじゃないでしょうか。

 熱血はポーズだけじゃなかったようです。

見直しました!

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柔道

2007年09月19日 | 日本再生

  第1795回第2869回のガッツポーズで日本の柔道は昔の精神を忘れて単なる格闘技になってしまっているのじゃないかと書きましたが、いよいよその流れは止まらないようです。

  iZaより

  柔道、弱まる日本の影響力 山下氏が理事落選 09/12 00:27

 日本のお家芸である柔道が一本背負いを食った。国際柔道連盟(IJF)は10日、ブラジルのリオデジャネイロで総会を開き役員を改選、教育・コーチング理事の再選を目指した山下泰裕氏(50)が落選した。IJFの執行部から日本人がいなくなったのは、1952年に日本が加盟して以来初めてで、世界の柔道界での影響力の低下が懸念される。・・・中略

 ただ、IJFも日本を軽視することはできない。世界選手権などのスポンサーは日本企業が中心で、主要大会に日本選手は欠かせない。山下氏は政治的な争いに巻き込まれたが、武道的、教育的側面を重視する日本に賛同する人々も存在する。・・・以下略

  何となく不気味ですね。いよいよ柔道が単なる格闘技になる前兆じゃないでしょうか。柔道は加納治五郎さんが柔術から「柔よく豪を制する」の精神重視して作り上げたものと聞いています。それなら本来の、「武道的、教育的側面を重視する」本来の柔道に戻るときじゃないでしょうか。

  その格闘技としての影響が早速出ているのでしょうか。

  斉藤監督「柔道じゃねえ」 不可解判定に場内からもブーイング 914

 審判団は「ビデオ判定」を盾に取り、井上と鈴木に敗北を告げた。

 無機質な機械の目が戦況を正しくとらえたかどうか。だが、結論は動かない。

 先に仕掛けたのは井上の右足だった。やや浅い大内刈り。こらえるリネールを、井上は圧迫する。残り6秒。相手の体は確かに崩れたが、相手に振られた井上の体も畳をはう。主審は「有効」。捨て身の返し技を放ったリネールに、だった。

 約10分後、同じ悲劇に見舞われた鈴木がうめく。「何でこんなことが世界選手権で起こるのか」。鈴木の左大外刈りも確実にジリンスカスをとらえた。しかも背中をたたきつける「会心作」。だが、一本勝ちの名乗りを受けたのは、畳に落ちた後に横分けで鈴木を投げ飛ばした相手だった。

 IJFの川口孝夫審判委員は苦悶(くもん)の表情で「捨て身技は決めた方が有利。体をもっていかれるとだめなんだ」。だが、仕留めた後の返し技に軍配が上がっては、鈴木も立つ瀬がない。「技には流れがある。映像を見て、最後に背中をついたのが鈴木といわれても」と日本代表の木村昌彦マネジメントコーチ。機械はコンマ1秒の動きを映せても、勝負の機微は教えてくれない。・・・以下略

 もう日本の柔道界は世界から脱退して昔の柔道に戻るべきときが来ているのじゃないでしょうか。単なる格闘技に陥ってしまったJudoは日本人にとって何の魅力もないし携わるべきものじゃないような気がします。もういいじゃないですか格闘技は世界の国に任せれば。

 もし加納治五郎氏が生きていたら今の柔道を喜ぶとは思えないのですが。

そう思いませんか!

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塩田

2007年09月18日 | 日記

  第1359回第1415回でも書いたように坂出と言えば今は瀬戸大橋ですが、昔は塩の町として有名でした。私の子どもの頃にはまだ塩田が広がっており枝条架式という竹を屋根状に何段にも組んだものに海水を流し水を蒸発させて塩分を濃くする方式が全盛でその設備が林立していました。

 そんな風に育ってきたのでどうしても塩には思い入れがあります。坂出で地域通貨をやるとすれば通貨単位はソルトだなどと書いたこともあります。

 それだけに、塩とか同じ産地としての赤穂という言葉に反応してしまいます。久しぶりに反応させられた記事がありました。

  中日新聞より

  懐かしの塩田復活 吉良の饗庭塩づくりに児童が挑戦  2007913

 製塩が盛んだった吉良町で十二日、かつての地場産業を理解する体験会「吉良の饗庭(あいば)塩復活大作戦!」があり、地元の小学生たちが昔ながらの塩作りにいそしんだ。

 吉良町は、江戸時代から塩田に海水を引き込む入浜(いりはま)式の製塩で栄えた。饗庭塩と呼ばれ、岡崎から足助を経て南アルプスを越える「塩の道」のルートで、信州の伊那谷方面に運ばれたという。一九五三(昭和二十八)年の13号台風で町内の塩田は壊滅的な被害を受け、七一年の国の塩業整理事業で全国の塩田とともに廃止された。・・・以下略

 赤穂の塩は有名でしたが、吉良町はお恥ずかしながら知りませんでした。しかし、こうなると、ますます塩に興味が湧きますね。忠臣蔵も、もしかしたら坂出にも何らかの関わりがあったのかもしれないなんて想像してしまいます。ちょっとサーチしてみました。

  ありました。本当に便利な時代になったものです。

  「吉良上野介」

 ・・・略

 戦後、三河吉良庄出身の尾崎士郎は、吉良家の領地である三河でも塩を作っていたが、上質の塩を産することで有名だった赤穂には及ばなかったので、浅野内匠頭に塩の製法を教えてくれと頼み断られたので…という塩田説を唱えた。しかし、赤穂塩と吉良の饗庭塩では最初から質量共に勝負にならない、という説が有力である。・・・以下略

  もう一つ

  吉良の要請を浅野が断りまくった

  ・・・略

④吉良が赤穂塩の製法を浅野に訊いたが、秘伝であるからと、これを教えなかった。(吉良も地元の三河国幡豆で饗庭(あえば)塩というのを作っていた。) ⑤吉良の饗庭塩と浅野の赤穂塩が市場で競合した為、吉良が自主規制を申し入れたが、浅野が拒否した。・・・以下略

 やはり何かあったのかもしれませんね。それにしても忠臣蔵にこんな裏話があったとは意外でした。

知らないことばかり!

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市場動向

2007年09月17日 | 太陽光発電

  

昨日は超大規模太陽光発電、一昨日はドイツの太陽光発電の話題を取り上げましたが、世界の市場動向についての面白い記事がありました。

 今までこの部屋で取り上げてきた世界の動きが分かりやすくまとめられていて参考になりますので少々長くなりますが取り上げたいと思います。

  株式会社富士経済より

  富士経済マーケット情報

 世界の太陽電池技術と市場の動向を調査

 2010年度の太陽電池世界市場予測 27,700億円超、06年度比3.7

日本から欧州、北米、中進国、発展途上国へと市場拡大、脱シリコンの多様な技術開発

  総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済(東京都中央区日本橋 阿部界代表取締役)は、071月から7月にかけて、太陽電池関連業界の展望と注目企業の動向を把握する調査を行なった。その結果を調査報告書「2007年版太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望」にまとめた。

 調査の対象は、太陽電池では、単結晶シリコン太陽電池から色素増感太陽電池、それにその他・新型太陽電池まで8品目。材料・部品では、ポリシリコン、増感色素、酸化チタンペーストなど7品目、システム部品2品目、アプリケーションでは、住宅から、デジタルカメラ、腕時計、RFID(近距離無線通信)タグまで13品目の市場有望性を調査した。また、関連の注目企業11社の動向の把握に努めた。

◆調査結果の概要

1)全体市場の動向

この調査では、再生可能エネルギーの一つである太陽光エネルギーの普及に不可欠な太陽電池市場に焦点を当てた。『ポスト京都議定書』では各国・地域レベルで温室効果ガスの大幅な削減目標が新たに掲げられることになっており、対策としてますます再生可能エネルギーの普及による削減の重要性が高まっている。

現在、太陽電池市場は技術的なターニングポイントを迎えている。ここ数年、主流の結晶系シリコン太陽電池が原料のシリコン不足の影響で需要を充分に満たせなかった。業界はシリコンに依存しない太陽電池の開発に力を注いでいる。太陽電池の技術は、第一世代の結晶系シリコン太陽電池、第二世代のアモルファスシリコン系太陽電池を経て、第三世代の化合物系太陽電池、第四世代の球状シリコン太陽電池や色素増感太陽電池へと向かっており、今後どの太陽電池が主流となっていくか、または各太陽電池がどのように棲み分けていくかが注目される。

 ポスト結晶系シリコン太陽電池には、既に市場がある薄膜タンデム型太陽電池、薄膜で今後大規模な量産が予定されているCIS系太陽電池、球状や線状モジュールも製作できるほどデザイン自由度に優れる球状シリコン太陽電池、カラー化・透明化などが可能で、装飾品素材としても利用できる色素増感太陽電池などがある。薄膜タンデム型太陽電池とCIS系太陽電池はボリュームゾーンを狙った市場開拓を推し進め、また、球状シリコン太陽電池と色素増感太陽電池は独自の特徴を生かして全く新しい用途を開拓していくと見る。但し球状シリコン太陽電池は光電変換効率が結晶系シリコン太陽電池に匹敵するレベルに改善されれば、そのシェアを奪うことも可能である。色素増感太陽電池も光電変換効率向上の余地があり、カラー化などの特徴で独自路線を歩む以上に、低製造コスト・低価格を活かして躍進する可能性を秘めている。また06年度の段階で既に一定の市場規模を築いている結晶系シリコン太陽電池は2008年度以降にシリコン原料不足の解消が進み、さらに市場拡大すると予測する。

2)世界の太陽電池市場予測

 06年度 7,570億円  2010年度予測 27,716億円 06年度比3.7

 ■国内  06年度 1,246億円  2010年度予測 2,162億円 06年度比1.7

 06年度は住宅用システム向け補助金制度の打ち切り(0510月)や品不足により、市場は縮小に転じたが、環境意識の向上により太陽電池への関心は高まっている。産業用メガソーラー(大規模太陽光発電システム)導入の動きも期待される。国内メーカーの技術力及び層の厚さにより、多様な太陽電池の開発が行われ、国もそれを支援している。従来の電機メーカーから、材料メーカーさらには石油メーカーや自動車メーカーなどへと、参入メーカーも多様化している。中でも、CIS系太陽電池での展開を目指すホンダソルテックや昭和シェルソーラーなどは異業種からの代表的な例として挙げられる。今後は、補助金制度の打ち切りを経て、国内市場は自律した発展を目指すことになる。

 ■海外  06年度 6,325億円  2010年度予測 25,554億円 06年度比4.0

 フィードインタリフ制度によりドイツは今や太陽電池先進国の日本を抜き世界最大の市場となった。米国もカリフォルニア州で太陽光発電を含む再生可能エネルギー優遇策により需要が急増している。アジアでは中国都市部・韓国・台湾などで需要が出てきている。さらには、ODAや世界銀行などの支援を受け、発展途上国へ需要が広がっていくと見られる。海外の太陽電池市場は2010年度まで年率40%超の成長が続くと予測される。種類別では、CIS系と薄膜タンデム型の躍進が期待され、CIS系は北米地域の現地メーカーの設立が相次ぎ今後順次製品が市場投入される見通しである。

 ◆今後注目される太陽電池市場

 2010年度までの3年間では、第1世代の単結晶と多結晶シリコン太陽電池が市場の主流を占める事に変わりはないが、シリコン原料の逼迫により、シリコン依存度の低い又は全く依存しない太陽電池開発が進み、これら新世代太陽電池の存在感が高まっていく。注目される太陽電池としては、CIS系太陽電池、薄膜タンデム型太陽電池、色素増感太陽電池、球状シリコン太陽電池などが挙げられる。

 (1 CIS系太陽電池  06年度 45億円 2010年度予測 4,725億円 06年度比105ki

 主成分である3元素の銅(Copper)・インジウム(Indium)・セレン(Selenium)の頭文字をとった薄膜化合物系太陽電池で、シリコンを使用しない太陽電池である。薄膜系太陽電池の中では光電変換効率が最も高い部類に属する。また長期安定性も実証されて、低コスト高効率薄膜太陽電池として期待される。素子が黒色のため太陽光の吸収率が高く、またシックで落ち着いたブラックフェイスでビジュアル性に優れ、同時に様々な屋根にフィットするなどデザイン性も高い。薄膜化により材料使用量を低減でき、また結晶シリコン系に比べて製造工程が単純化される点でも、低コスト化の可能性の高い製品である。06年度の市場は、海外メーカーのWurth (ドイツ)とGlobalSolar(米国)の実績がある。国内メーカーでは昭和シェルソーラーが07年度から販売を開始する。またホンダソルテック(本田技研工業100%子会社)もCIGS系太陽電池(インジウムの一部をガリウムで置換)市場に参入する予定である。

 (2)色素増感太陽電池  07年度見込 35億円 2010年度予測 581億円 07年度比16.6

 色素増感太陽電池は光電気化学反応によるものであり、他の太陽電池とは発電するシステム(仕組み)が全く異なる。その基本構造はスイス・ローザンヌ連邦工科大学のマイケル・グレッチェル教授が開発し、グレッチェルセルと呼ばれる。製造工程がシンプルであることから設備投資も1桁違うと言われており、製造コストは結晶系の半分~10分の1程度と考えられている。変換効率の向上が実用化の課題となっている。最初に量産化を実現するのは海外メーカーのG24i(イギリス)と見られ、量産時期は07年度になる見通しである。国内メーカーの展開は08年度と見られる。

 欧州・北米地域では屋根設置型以外の建材用途での需要が多くあり、それらの需要を取り込みたい。国内市場では、2010年度に屋根材以外の建材の需要が出てくると見られる。さらに、2015年度に屋根材としての用途が生まれると期待される。

 (3)球状シリコン太陽電池  07年度見込 20億円 2010年度予測 288億円 07年度比14.4

 欧州での需要増大に加え、省シリコン太陽電池への追い風があり、現在主流の結晶系シリコン太陽電池との競合が懸念される中、市場がスムースに立ち上がるシーンも考えられる。産業用をターゲットとするフジプレアムが、市場拡大を牽引すると予測される。さらに発電効率が高まれば、製造コスト面の優位性を生かして、競合太陽電池に対して優位な展開シナリオも想定される。

 参入メーカーは、フジプレアム、京セミ、京セラの3社である。フジプレアムが最も量産化に近く、クリーンベンチャー21と共同開発による「集光型球状シリコン太陽電池 CBセル」を製品化する。07年度中に完成予定の量産工場でまずは月産1MW程度の製造・販売を行い、その後連続して増強・増産する計画である。京セミは小型の球状シリコン太陽電池モジュールを試作、愛知万博に参考出品した。京セラは研究開発中で未発表であるが、多数の関連特許を出願しており、開発は最終段階に入っていると見られる。 -----富士経済マーケット情報、2007/09/11

 ここまで分かり易くまとめているものは始めてみました。この部屋でも何度も取り上げてきた球状シリコンの予測まで触れられていて余りにきちんとした数字が出ているので却って本当だろうかと思ってしまいます。

 それにしても、この予測で行けば太陽光発電の前途は洋々たるものがありますね。尤も、その中で日本の市場は世界から比べると半分以下の成長しかないとの予測です。新しい内閣が突然変異のように太陽光発電に力を注ぐとも考えられないので、やはり日本の遅れはどうしようもないようです。

日本の未来を託すまともな政府は出来ないものか!

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超大規模太陽光発電施設

2007年09月16日 | 太陽光発電

  第2778回でスペインが太陽光発電の設置がドイツに次いで増えていることを取り上げましたが、そのスペインで京セラが大規模発電所を設置したそうです。

  京セラ株式会社 → ニュースリリースより

   市民生活を支える“次世代クリーンエネルギー発電所” スペインに13.8MWの「超大規模太陽光発電施設」 約5,000戸が消費する電力量を発電

  発表日:20070912

このたび、スペインのサラマンカ市に超大規模太陽光発電施設「プランタ・ソーラー・デ・サラマンカ」が完成し、京セラ株式会社(社長:川村誠)より供給した約7万枚もの太陽電池が地元のクリーンエネルギー利用に寄与していくことになりますのでお知らせいたします。・・・以下略

  第2856回で世界最大の太陽光発電を取り上げましたがスペインにもこんな大きな施設が出来たんですね。それも、その電池のメーカーが京セラだとは、日本のメーカーさんも海外で頑張っていますね。というか国内の政策が貧弱なので海外で頑張るしかないのかも。シャープも第2835回で取り上げたGoogle本社やドイツなどで大規模発電所の受注に頑張っているようです。

 こんなニュースを見るたびに日本メーカーの世界での活躍を喜ぶ気持ちもありますが、何故、これが日本で出来ないのかと悔しい思いになります。
 日本のメーカーに日本で世界一の太陽光発電施設を作ってもらいたいものです。しかし、今の日本の政府にそれを求めるのは夢の又夢かもしれません。

残念ですね!

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