ねずさんが人を非難しているだけでは何も変わらないが、小さいことからコツコツと動けば変わるとおしえてくれました。
それは、荒れた学校をも変えたと教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本 2023/02/21
不良校が進学校に変わるとき
・・・略
「憂国」という言葉があります。
国を憂(うれ)うという意味の言葉です。
もちろん大切な言葉です。
ただし、現状の日本においては、すこし割り引いて考える(言葉を使う)必要があるのではないでしょうか。
日本人の民度が高い状況にあるなら、憂国は、最大限に尊重されるべき言葉です。
けれど、現状の日本は、そうした高い民度を持ちません。・・・中略
そうした高校に、栄え有る伝統を復活させ、ただの不良の集まりでしかなかった高校を、ちゃんとした進学校にしていく、生徒たちが真っ直ぐな道を歩むようにしていくためには、何が必要でしょうか。
これが実は、「現状の日本をどうするのか」という問いと、同じ問いにあたります。
この状況で、学校の現況を憂いたら、学校は変わるのでしょうか。
答えはNOです。・・・中略
ではどうするのか。
生徒たちに、実は、本校は栄え有る伝統を持った高校なのだということを、繰り返し、情報として提供していく。
そうすることで、自分たちも変われるのではないかという希望が自発するように持っていく。
時間はかかります。
けれど、自発的に、前向きに、真面目に学校生活を送ろうという生徒が、ひとり、またひとりと増えていくことで、気がつくと、いままで麻雀の話題しかなかったクラスの片隅で、大学進学を希望したり、あるいは勉強の仕方を、あらためて教わろうとしたりする動きが始まるのです。
そしてそういう動きに加速が付いてきた時、気がつけば、不良高校だった高校が、いつの間にか多くの真面目な生徒を抱える進学校に変化していくのです。・・・中略
現代において、いまの日本の政治や政党の悪口や、近隣諸国の悪口を、向こう百年言い続けても、おそらく何も変わりません。
現実にテレビの政治評論番組は、バブル前から人気番組となっていますが、そうした番組によって政治が良くなったという話は、寡聞にして全く聞きません。
けれど、日本の歴史やご皇室のありがたさ、人としての矜持などの思想が広がっていったとき、間違いなく日本は変わるし、それは世界をも変えるエネルギーとなります。
日本の強さは、政治力の強さでもなければ、経済力の強さでもありません。
庶民の誠実さこそが、日本の強さです。
その庶民の底力を取り戻す。
それが、回り道に見えて、最も近道なのだと、これは確信の行動原理です。
希望の日本再生チャンネルでもねずさんが霊を取り上げてくれています。これこそが、日本人が持つ強さなのかも。
霊を汚さない生き方こそが先人が築き上げてきた日本です。それを忘れた戦後の日本が現状の劣化の証拠でしょう。
やはり、日本人は先人の心を取り戻す必要があります。