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3Dソーラーパネル

2011年12月27日 | 太陽光発電

  第 4361回の 木の枝葉を モチーフにした発電モデルや第4383回の空中ソーラー発電とか第 4400回の 立体型太陽電池などこのところ平面設置から空間を利用する太陽電池が開発されているよ うですが、又、新たなものが開発されたそうです。

  タ イナビニュースより

  マ サチューセッツ工科大学、次世代3Dソーラーパネルの威力を実証

  3Dソーラーパネルが革命をもたらす

アメリカ、マサチューセッツ工科大学 (以下MIT)の研究者達は、従来の太陽光発電のフラットパネルを三次 元構造(以下3D)のソーラーパネルに替えることによって、発電量が20倍にも向上することを発表した。

この3Dソーラーパネルは、発電のピーク時間の長さが2倍に増え、季節変動も低減さ せるもので研究者たちの期待が集まっている。

テストを繰り返し3Dソーラーパネルの威力を実証

MITでは 太陽光発電を研究する教授や助手達が、大学構内の屋上でさまざまな形状を使ってシミュレーションを行い、テスト を繰り返した。

その結果、単純な立法体形(上部は開い ていて、内外部はPVセルに覆われているもの)でも、同じ面積のフラッ トパネルより、3.8倍の太陽光を発電できた。

また3Dソーラーパネルは、太陽が低い角度であっても、太陽光を有効に吸収すること ができ、3Dパネル内の内面反射が太陽光の量も増長することがわかった。

次世代のソーラーパネルは3Dの予感

今まで太陽光発電の弱点は、その日の天 候や季節によって変動することであった。この弱点を補える3Dソーラー パネルは、発電量の効率を向上させる次世代の革命児になりそうだ。

MITの研 究者達は3Dソーラーパネルが、近い将来ソーラー市場に大きな影響をもたらすであろうと予想している。

  この3Dというか平面じゃなく空間を利用するというアイデアが次々に開発されてきてい ますが、私のような素人が考えても何となく効果がありそうな気がします。これで効率が上がればパネル自体の 変換効率アップとともに発電効率が大きく上がる可能性がありそうです。意外なところから太陽電池の性能が一 気にアップするかもしれないと思うとわくわくします。
  今のところ、太陽光発電では全てのエネルギーを賄うことは無理との考えが大勢を占めているようですが、 こうしたこつこつとした開発により何時かは太陽光発電の時代が来ると信じたい。

今に見てい ろ!



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