団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

福島から来た子は汚い

2017年01月20日 | 原発

  アレ(菅)が自分が助かりたい為に、無茶苦茶な避難をさせて、地元の人達を未だに大変な目に合わせている福島原発問題。それを、追求もせず、放置している安倍政権にも腹が立ちます。
  その為に未だに、15日 (日) 、第 561回の「福島産の桃吐かれ」で取り上げたように福島の人達を苦しめています。

  こちらも、子供がいじめられた訴訟の記事です。 ただ、訴訟相手が違うんじゃないかとも思ってしまいます。    

   産経ニュースより     2017.1.11

  「福 島から来た子は汚い」「病気ですぐ死ぬ」 原発避難、いじめ被害証言 東電賠償訴訟で母親

 福島第1原発事故で被災した住民が国と東京電力に損害賠償を求めた集団訴訟の第21回口頭弁論が11日、東京地裁(水野有子裁 判長)であり、福島県から東京都に避難した原告の女性が、子供が避難先の学校で受けたいじめについて本人尋問で明らかにした。

 女性の子供は千代田区立中で同学年の3人から菓子などをおごらされていたことが分かり、区教育委員会が調査するとしている。

 尋問で女性は、避難当初に通った都内の小学校で「福島から来た子は汚い」などと言われたり、「病気ですぐに死んでしまうのだか ら」と階段から突き落とされたりし、別の小学校に転校したと話した。

 女性は2人の子供とともに避難。それまでの仕事を辞めざるを得なくなったほか、福島県の自宅のローン支払いが続く中、いじめに ついて教師らが真剣に取り合ってくれず、精神的な負担も大きいと訴えた。
 
  政府・東電も原発を稼働していた責任はあるでしょうが、いじめた子供達や放置した教師も訴えるべきじゃないでしょうか。国や東電だけを訴えているとどうしても反日売国左翼が裏で蠢いているのじゃないかと思うのは私だけでしょうか。

  いずれにしても、未だに、原発問題を放置している安倍さんも原因であるアレには怒りを覚えざる得ません。

 


★日本人はごまかし、ごまかし生きてきた 三島由紀夫

2017年01月20日 | 憲法

  三島由紀夫さんの未公開テープが公開されたようです。何と、TBSが放送禁止で保管していたのを放送したのだそうです。何故、今放送したのでしょう。何か裏がありそうですね。

  憲法9条についても語っているようです。

  産経ニュースより   2017.1.12

  三 島由紀夫「平和憲法は偽善。憲法は、日本人に死ねと言っている」 TBSが未公開テープの一部を公開・放送

 作家、三島由紀夫(1925~70年)が自決する9カ月前の昭和45年2月に死生観や憲法観などを語った未発表の録音テープの 一部内容が12日夕、TBS系報道番組「Nスタ」で放送された。テープは東京・赤坂のTBS社内で見つかり、これまで「放送禁 止」の扱いでアーカイブ部門の責任者が歴代、保管してきたという。

 TBSによると、テープには、三島が英国の翻訳家、ジョン・ベスター氏と日本語で対談した音声が約1時間20分にわたって録音 されていた。三島がテープの中で、遺作となった小説「豊饒の海」の第3部「暁の寺」について「ちょうど今朝、朝の9時に、『暁の 寺』というのが完結したんですよ」と語っていることから、45年2月19日に録音されたものとみられる。三島は「豊饒の海」第4 部「天人五衰」を書き終えた直後の同年11月25日、東京都新宿区の陸上自衛隊市ケ谷駐屯地で割腹自殺した。

 番組で放送された録音テープの内容は次の通り。

 ■自身の小説について

 三島「僕の文学の欠点は、小説の構成が劇的すぎることだと思うんです。ドラマチックでありすぎる。どうしても自分でやむをえな い衝動があるんですね。大きな川の流れのような小説は僕には書けない」

 ■死について

 三島「死がね、自分の中に完全にフィックスしたのはね、自分の肉体ができてからだと思うんです。死が肉体の外から中に入ってき た気がするんです」

 ■自らの行動について

 三島「僕の小説よりも僕の行動の方が分かりにくいんだ、という自信がある。僕が死んでね、50年か100年たつとね、『ああわ かった』という人がいるかもしれない。それでも構わん。生きているうちは人間はみな何らかの理由でピエロです」

 ベスター氏「神様がわれわれに…?」

 三島「人形芝居をやらせている。人生でね、ひとつの役割をね、パペット・プレーを強いられているんですね」

 ◇

 また、TBSによると、テープにはこのほか、次のようなコメントが残されていたという。

 ■自身の作品について

 「僕は油絵的に文章をみんな塗っちゃうんです。僕にはそういう欠点があるんですね。日本的な余白がある絵ってあるでしょう。そ れが僕は嫌いなんです」

 ■憲法について

 「平和憲法は、偽善です。憲法は、日本人に死ねと言っているんですよ」

 ■美について

 「美とは、何か。自分の一回しかない時間を奪い、塗りつぶし陶酔する濃密なかたまり」

 ■このインタビューについて

 「これは、ひとつのコンフェッション(告白)なんです」

 ■思想の主張について

 「僕は今の日本じゃ、言葉を正すこと以外に道はないんだろうなって思い詰めている。文体でしか思想が主張できない」

 ■子供時代の気持ち

 「僕は、ショーウインドーで見た空気銃が欲しいね、欲しいねって友達と話していた。それが何十年かたって、どうしても鉄砲が欲 しくなったのと同じでしょうか。あっはははははは。かかかかか」

  憲法については、こちらの方が詳しく書いてくれています。

  産経ニュースより   2017.1.12

  三島由紀夫「憲法9条2項がいけない」「日本人はごまかし、ごまかし生きてきた」 TBS「NEWS23」でも放送

   ■憲法9条について

 三島「僕、憲法9条が全部いけないって言ってるんじゃないんです。つまり、人類がですね、戦争しないってことは立派なことです。第2項がいけないで しょ。第2項がとにかく念押しの規定をしているんです。アメリカ占領軍がね。念押しの指摘しているのを日本の変な学者がね、逆解釈してね、自衛隊を認めて いるわけでしょ。そういうことをやって、日本人はごまかし、ごまかし生きてきた。二十何年間。で、僕は大嫌いなんですよ、そういうことは。僕は、人間はご まかしてね、そうやって生きていくことは耐えられない。本当、嫌いですね」

  三島さんは、自虐史観に置かされた平和ボケの日本人に絶望していたのじゃないでしょうか。日本人を目覚めさせるために、自刃したのでしょう。

  西村幸祐さんがフェイスブックで詳しく考察してくれています。

  西 村 幸祐

  8 時間前

  三島由紀夫録音テープ、発見の意味

 


  三島由 紀夫 : 自決9カ月前の肉声(音声提供・TBS) - 毎日新聞

  あの時、平和ボケで何も感じなかった私も、ネットのお陰で、今になって三島さんの考えが理解できるような気がします。
  あの時代に、これだけ日本人に対して警告を発してくれていたのですから、時代に先行し過ぎていたということでしょう。と言うか、それ程に日本人の劣化が酷すぎたということでしょう。
  今こそ、日本の救世主として生き返ったのじゃないでしょうか。と言うか、まだ、早いようですが、いずれ、日本人が目覚めた時こそ、日本の英雄となるのかも。

 


北に侵食された韓国の闇

2017年01月20日 | 韓国

  昨日の阿比留さんの記事と前後しましたが、加藤さんも北の浸透の恐ろしさを書いてくれています。
  現場で苦労された方だけに、その脅威が目に余るのじゃないでしょうか。

  何とあの北の工作機関挺対協の上に、「朝鮮日本軍性的奴隷および強制連行被害者補 償対策委員会(朝対委)」なんてものまであるのだそうです。
  
  産経ニュースより   2017.1.8

 【加藤達也の虎穴に入らずんば】北に侵食された韓国の闇 日本大使館前の慰安婦像で目にした異様な光景

 現在の日韓関係を大まかにいえば、朴槿恵(パク・クネ)大統領をめぐるスキャンダルが慰安婦問題の蒸し返しに形を変えて、日本 の安全保障を揺るがそうとしている、といったところだろうか。

 釜山の日本総領事館近くの歩道に慰安婦像が建立、除幕された昨年末から新春にかけての韓国内の動きを見て、そう思わされた。

 昨年秋に発覚した崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件をきっかけとして、朴槿恵政権打倒を掲げた大規模デモが起き た。朴氏の身から出たさびではあるが、スキャンダルに付け入った勢力は主催者発表で「100万人」規模となった「国民の声」を背 景に、ついに国会での朴氏の弾劾を可決させた。ここまでは、韓国の内政問題である。

 問題はここからだ。デモの中核には韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)がいた。挺対協はソウルの日本大使館前に慰安婦像を設置 した団体である。

 像が設置された翌年の2012(平成24)年8月15日、筆者はそこで異様な光景を目にした。

 その日、日本大使館前には警察当局の推計で約1300人が集結。仮設された演壇に「朝鮮日本軍性的奴隷および強制連行被害者補 償対策委員会(朝対委)」という聞き慣れない団体の代理人が立っていた。

 その代理人が挺対協との共同声明として、日本政府に「慰安婦問題での公式謝罪」を要求。さらに「日韓の軍事協力を徹底的に阻止 する」と宣言した。

 当時、現場でその様子を視察していた韓国警察当局者は筆者に、両団体の主張が日米韓の軍事的な結びつきを嫌う北朝鮮の主張と同 一であることを認めた上で、「現在の民主化された韓国では、こうした団体の動きを封じることはできない」とささやいたのだ。

 その後、挺対協と朝対委の関係を韓国治安機関に取材した。治安機関の幹部によると、北朝鮮は1992年2月に平壌で開かれた南 北首相級会談で、当時、韓国側で始まっていた慰安婦問題を利用した対日追及活動への共闘を打診。韓国側がこれを快諾したというの である。

 そして、両団体は同年12月、東京で開かれた「『従軍慰安婦』等国際公聴会」で初合流。「慰安婦」を「性奴隷」と位置づけて、 全世界に向けて日本を糾弾する政治宣伝工作を始めたのだ。

 根が深いのは、韓国当局が朝対委を「朝鮮労働党統一戦線部(当時)の偽装部署である」と断定していたにもかかわらず、活動の勢 いが止められないほど、韓国の「民主化」が進んでいたことだった。


 昨年秋からの韓国での朴槿恵退陣要求デモには、早い段階から巨大な慰安婦像の山車が出現していた。

 今回の釜山の像について、韓国外務省は「民間(団体)が自発的に推進」したとして「政府がとやかく指示できる事案ではない」 と、不関与を決め込んでいる。国際法(ウィーン条約)違反にあたる行為を放置するのはなぜなのか。「韓国は法治国家ではないか ら」などと突き放してみるだけでは、本質は見えてこない。

 韓国側釈明の「民間団体」を「親北朝鮮民間団体」と置き換えて読み直してみて、はじめて闇の深さがうかがえるのだ。

 韓国政府は「自分たちの統治権限が及ばない親北朝鮮系民間団体がやったことで、韓国政府にはそれを阻止することはできない」と 宣言しているのである。

 韓国政府の対日外交の主導権は既に、政府が取り戻せないほどに侵食されている。

 日本にとって今年は、北朝鮮に侵食された韓国とどのように付き合うかを、真剣に考えざるを得ない1年となるだろう。

   やはり、日韓ともに政治家が酷すぎるようです。要するに、行きすぎた民主主義を国の為に命を懸けても阻止するという矜持がなく、全て先送りしてきたことによって制御が効かなくなって手の打ちようがなくなったということでしょう。

  日本も、このままでは、韓国と同じになってしまう恐れもありそうです。これも、国民のレベルということでしょう。悲しいですね。


習近平政権を襲うトランプ政権という「黒船」 

2017年01月20日 | 中国

  トランプさんによる中国の危機を石平さんがどう捉えているかに興味がありますが、産経の何時もの【石平のChina Watch】に、トランプを黒船と例えて詳しく書いてくれています。
  日本と中国の本質を理解できずに、日本に黒船を寄越して世界を混乱させる原因を作ったアメリカが、やっと中国こそが潰すべき国であることに気がついて黒船で襲うことを決断したのでしょうか。

  産経ニュースより   2017.1.12

 【石平のChina Watch】習 近平政権を襲うトランプ政権という「黒船」 3つの戦い…負ければ政権崩壊も

  中国の習近平政権にとって2017年は文字通り、内憂外患の年となりそうだ。

 まず、その「外患」について論じたい。中国政府に降りかかってくる最大の外患はやはり、今月誕生する米トランプ政権の対中 攻勢であろう。

 大統領選で中国のことを「敵」だと明言してはばからないトランプ氏だが、昨年11月の当選以来の一連の外交行動と人事布陣 は、中国という敵との全面対決に備えるものであろうと解釈できる。

 トランプ氏は日本の安倍晋三首相と親しく会談して同盟関係を固めた一方、ロシアのプーチン大統領やフィリピンのドゥテルテ 大統領とも電話会談し、オバマ政権下で悪化した両国との関係の改善に乗り出した。見方によっては、それらの挙動はすべて、来 るべき「中国との対決」のための布石と理解できよう。

 そして昨年12月初旬、トランプ氏は米国外交の長年のタブーを破って台湾の蔡英文総統との電話会談を敢行し、中国の「一つ の中国の原則」へ挑戦状をたたき付けた。対中外交戦の外堀を周到に埋めたトランプ氏はいきなり、北京の急所をついて本丸へと 攻め込もうとする構えを見せたのである。

 人事面では、トランプ氏は新設の国家通商会議委員長と米通商代表部代表のそれぞれに、対中強硬派の面々を任命して対中国貿 易戦の準備を整えた一方、国防長官のポストには強硬派軍人のマティス元中央軍司令官を起用した。南シナ海での中国の軍事拡大 を断固として封じ込める姿勢を示したのである。

 おそらく政権発足直後から、トランプ政権は日米同盟を基軸とする対中包囲網を固めた上で、中国の急所となる台湾問題を外交 カードに使い、習政権に強烈な揺さぶりをかけながら、南シナ海問題と米中貿易の両戦線において未曽有の大攻勢をかけていくの であろう。

 一方の習近平政権は、情勢の激変に心の準備も戦略上の布陣もできていないまま、退路のない「背水の陣」を強いられる羽目に なっている。

 貿易戦争の展開によって中国の対米貿易が大きく後退すれば、輸出こそが命綱の中国経済は深刻な打撃を受け、既に危険水域に ある経済の衰退にさらなる拍車をかけることとなろう。

 そして南シナ海では、今まで「有言不実行」のオバマ政権の生ぬるさを幸いに中国の軍事拡大がやすやすと進んできたが、トラ ンプ政権と米海軍が中国の封じ込めに本気になって当たれば、習政権の拡大戦略は頓挫し立ち往生してしまう可能性も十分にあろ う。

 習政権にとって政治的リスクが最も高いのは台湾問題への対処だ。ニクソン訪中以来、対米外交を含めた中国外交の土台は台湾 というれっきとした国を国として認めない虚構の上に成り立っている。トランプ政権が台湾問題を米中間の争点として持ち出し攻 勢をかけてくると、中国からすればそれこそ「外交崩壊」につながる深刻な事態である。台湾問題への対処を間違えば、国内政治 的にも習政権にとっても命取りとなりかねない。

 結局、トランプ政権が仕掛けてくる「貿易戦争」「南シナ海の対決」、そして「台湾問題の争点化」という3つの戦いに、習政 権は今後、いや応なく応戦していくしかない。今の中国にとっては3つの戦いのすべてを制し、トランプ政権の攻勢を食い止める ことはまず無理であろう。北京ができることはせいぜい、どこかで折り合いを見つけて「1勝2敗」か「2勝1敗」に持ち込むこ とであろう。

 問題は3つの戦いの1つにでも敗退してしまえば、中国国内の経済危機・政治危機の発生を誘発し、習政権を窮地に追い込むこ とになりかねないことだ。「習近平幕府」にとっての「黒船」はやはり太平洋から襲ってくる。

  トランプさんが金に目が眩んで中国べったりになる恐れがあることだけが心配ですが、ここは、日本を敵視してきた過去の過ちに気がついて中国こそが滅ぼす国であることを肝に銘じて、徹底的に崩壊に追い込んでもらいたいものです。
  それこそが、誤った認識で世界一素晴らしい国をここまで劣化させたアメリカの日本に対する責任の取り方でしょう。

徹底的にやってください!