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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

海外展開

2008年01月24日 | 太陽光発電

  第3032回でユーラスエナジーの海外での太陽光発電事業の展開を悔しがりましたが、その流れは拡大しているようです。今度は商社です。

  日刊工業新聞より

  伊藤忠、南欧に太陽光発電所-韓国では出資検討

 伊藤忠商事は08年中にも、スペインなど南欧3カ国で大規模太陽光発電所(ソーラーパーク)の事業化に乗り出す。各国が再生可能エネルギー促進のため導入した「フィードインタリフ制度」により、需要が急拡大しているのに対応する。同様の制度を持つ韓国では、東遠(ドンウォン)システムズ(DWS)のソーラーパーク向けに、発電容量1メガワットの設備を受注しており、DWSが計画する2カ所の次期発電所への出資も検討している。

 欧州では世界一の太陽光発電容量を持つドイツを筆頭にフィードインタリフ制度が広がりを見せている。伊藤忠はこうした流れをとらえ、各地のパートナーと組んで、スペイン、イタリア、ギリシャで太陽光発電所を計画中。想定規模はそれぞれ10メガワット、15メガワット、5メガワット。(掲載日 20080116日)

  日本では二極化が拡大し庶民は車も買えない時代が来ようというのに、政治はガソリンを25円下げるなんて時代錯誤なことで政権争いをしている。
  その間に、他国は未来のエネルギーを真剣に考えている。この差は一体何なんでしょう。尤も、ガソリン代が下がることを喜ぶ国民も国民です。やはり、その程度にあった政治家しか選んでいないことなんでしょうね。

  それにしても、何とも勿体無い話です。海外へ投資するなとは言いませんが、せめて国内も同じくらいの投資はしてもらいたいものです。
  尤も、企業も日本の将来より自分の利益ですからどうにもなりませんね。

本当にどうなるんでしょう、この国は!