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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

28万円カー

2008年01月19日 | エネルギー 環境

  

昨日取り上げたプラグインハイブリッドも良いですが、やはり最後は軽の電気自動車こそ本命と思っている私にとって興味深い車がインドで発売になるようです。

読売新聞より

インドに「28万円カー」登場、最も安い車の半額以下

  111日 【ニューデリー=実森出】インドの大手財閥タタ・グループ傘下のタタ自動車が10日、1台10万ルピー(約28万円)の超低価格車を初めて報道陣に公開した。

 二輪車から乗用車への乗り換えが急ピッチで進むインド市場での浸透を狙う。11日からデリーのモーターショーで一般公開する。

 全長3・1メートル、幅1・5メートル、高さ1・6メートル。車名は微細さを表す「ナノ」。10万ルピーは税別、送料別の価格で、インド国内で現在、最も安い小型車の半額以下だ。発売は2008年後半になるという。

 思い切ったコスト削減のためエアコン、ラジオ、パワーウインドーなどは付いていない。ワイパーも1本、ドアミラーも運転手側だけと、装備は最小限に絞り込んだ。グループ総帥でタタ自動車会長のラタン・タタ氏は「4年前に開発に着手してから原材料価格も上昇した。多くの人がこの価格での開発は無理だと言ったが、約束は約束だ」と語った。最終更新:111829

 この程度のクルマを電気自動車にすれば200万を充分に切れるのじゃないでしょうか。装備は最低限で走って曲がって止まれば良いのです。

 もっと言えば、昔の軽自動車くらいならもっと安くなるのじゃないでしょうか。

 昔お世話になったスバル360(今の若い人は知らないようですが)のスペックがありました。

SUBARU360

いまからおよそ40年前の195833日、日本市場に個性的で愛らしい乗用車が登場しました。それがスバルブランドの起源となった乗用車「スバル360」です。この「スバル360」は、1955年に通産省が提示した乗用車の普及促進政策に呼応する形で開発されたものです。

全長 2990mm

全幅 1300mm

全高 1380mm

重量 385kg

エンジン型式 EK31型空冷直列2気筒2ストローク

排気量 356cc

最高出力 16ps/4500rpm

最大トルク 3.0kg-m/3000rpm

  随分小さかったんですね。確かに、エンジンもひ弱で車内も狭かった。しかし、当時はこれでも贅沢だったんです。

 資源の無くなりそうな今、皆がこの程度の車で辛抱すべきなのじゃないでしょうか。そうして、最高速度も50km制限にすれば事故も少なくなるはずです。もちろん最終は電気自動車としてです。

のんびりやりましょうよ!