DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(07‐21‐08)

2008年07月21日 05時25分18秒 | 世界ボクシング
最近(2008年7月21日ごろ)のニュースです。

1)10月18日にバーナード ホプキンスとケリー パブリック(共に米)が170ポンド契約のウェートで対戦するという噂があります。

2)WBCライト級王者マニー パッキャオ(比)は11月15日に防衛戦を予定していますが、挑戦者の本決まりはまだのようです。パッキャオは既にスーパーフェザー級王座を放棄しライト級にとどまる事を発表しています。

3)オスカー デラホーヤ(米)は12月6日に試合を予定していますが、上記のパッキャオ同様対戦者はいまだに未定のようです。

4)IBFライトヘビー級王者アントニオ ターバーは、10月11日にチャド ドーソン(共に米)を相手に防衛戦を行います。

5)WBOミニマム級王者ドニー ニエテス(比)は8月30日に地元フィリピンで初防衛戦を予定。挑戦者はニカラグア人エディー カストロ。

6)WBC/WBA統一スーパーフライ級王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)も8月30日に地元メキシコで防衛戦を予定。挑戦者は10年前にWBCフライ級王座を失ったチャチャイ サーサクン(タイ)。

7)6月28日に行われたWBCスーパーフェザー級戦ウンベルト ソト(メキシコ)対フランシスコ ロレンソ(ドミニカ)戦は無効試合に。WBCは両者に対し再戦を要求。ロレンソに対してはスポーツマンらしくない行動をとったとして罰金を科しています。

8)今週土曜日26日にフィリピンでWBA「レギュラー」スーパーフライ級王座決定戦AJ バナル(比)対ラファエル コンセプション(パナマ)が予定されているようです。
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長嶋、一撃KO

2008年07月20日 04時37分42秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
ライト級10回戦:
長嶋 建吾(18古河)TKO1分16秒 竹下 寛刀(高砂)

長嶋が格下の対戦者から左一発でダウンを奪いTKO勝利。4年ぶりのKO勝利を収めています。
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今週末の試合予定

2008年07月19日 08時05分45秒 | 世界ボクシング
7月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
ドイツ
ヘビー級10回戦:
IBFヘビー級1位アレキサンダー ポベドキン(露)対 タウラス サイケス(米)

後楽園ホール
ライト級10回戦:
長嶋 建吾(18古河)対 竹下 寛刀(高砂)


21日 月曜日
後楽園ホール
バンタム級10回戦:
サーシャ バクティン(協栄)対 梶山 友揮(平石)

今週末に世界戦の予定はないようです。知らぬ間に長嶋の対戦者が変更になっている...。

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トニーが消化不良のTKO勝利

2008年07月18日 08時52分13秒 | 世界ボクシング
米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
NABOヘビー級王座決定戦:
ジェームス トニー TKO3回終了 ハシム ラクマン(共に米)

何ともあっけない試合の終わり方でしょうか。
3回早々、トニーが上体を上げた時に両者の顔(トニーは左側面、ラクマンは左眉の上)が衝突。ラクマンはバッティングを抗議するものの、レフェリーは試合の流れの中で起きた自然的な事故と見たか試合はそのまま継続されました。
3回終了時までは何事もなく無事試合が行われていました。しかしラクマンがインターバル中にリングドクターに対し、「目が見えない。これ以上試合は行えない。」と訴えそこで試合終了。試合後のインタビューでラクマンは「俺はそんなことは言っていない。この試合は無効試合であるべきで、俺のTKO負けにはならない。カリフォルニア州とグーセン・プロモーターにだまされた!!」と吠えていました。

バッティングは両陣営、そしてこの試合のテレビ解説を行っていたクリス バード(米)も認めていたように事故的なものでしょう。
問題はラクマンが自らギブアップ的なコメントをしたことではないでしょうか(本人はそのコメント自体を否定していますが。)。

私見では傷は深そうです(ちょうど眉毛に重なるような感じ)。しかし少なくとも大した出血はなかったように映像には映っていました。試合もまだまだ序盤戦。両者共に好コンディションでリングに上がり、試合はこれからというところでした。あの程度の傷ではストップにはならないのではないでしょうか。

後日判定が無効試合になる可能性はあります。しかし14ヶ月ぶりのリング登場となったトニー。天性の防御勘、ボディーワーク、相手の左に合わせる右のオーバーハンド・ライト、そして機敏な左ジャブはまだまだ健在でした。いまだにトニーは世界トップヘビー級選手の内の一人であると確信できた試合でした。
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WBOスーパーミドル級王座は保持

2008年07月17日 09時09分03秒 | 強いぞジョーさん
この24時間の間に色々な情報が流れましたが、最終的にWBOはジョー カルザゲ(ウェールズ)がスーパーミドル級王座を保持することを認めています。

カルザゲは9月にロイ ジョーンズ(米)とライトヘビー級で対戦。この試合はカルザゲの引退試合にはならず、9月の大一番の後にスーパーミドル級への再転向の意向を表しています。WBOスーパーミドル級1位カロリィ バルザイ(ハンガリー)対同級2位ジャン パスカル(カナダ)戦は、同暫定王座決定戦になるそうです。

1997年10月に同王座を獲得したカルザゲ。個人的にジョーさんには無敗のままWBOスーパーミドル級王者として引退してほしいです。



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チャべス、ソリス、亀田

2008年07月16日 01時04分55秒 | 世界ボクシング
メキシコで行われた試合結果です。
スーパーウェルター級戦:
フリオ セサール チャべス(メキシコ)判定2-1(100-90、97-93、95-96)マット ヴァンダ(米)

IBFライトフライ級戦:
王者ウリセス ソリス(メキシコ)判定3-0(120-107,120-108x2)挑戦者グレン ドナイレ(比)

フライ級戦:
亀田 興毅(日本)KO2回1分54秒 マリノ モンティエル(メキシコ)

地元ファンも含め、チャべス戦の判定への抗議が凄いとの情報。
ソリスはこれで7度目の防衛に成功。試合巧者としての一面を見せた一戦でした。しかしフルマークでの勝利ではなかったように感じられました。各ラウンドともに「もし振り分けるのならソリス」という試合内容でした。
決して海外遠征第一戦勝利にケチをつけるわけではありませんが、モンティエルはお粗末な対戦者だったようです。亀田長兄はこのままメキシコに残り、8月30日に同地で次の試合を予定しています。
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サントスが3度目の王座獲得

2008年07月15日 04時03分54秒 | 世界ボクシング
カナダ・モントリオールで行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦:
挑戦者ダニエル サントス(プエルトリコ)KO6回2分10秒 王者ジョアシム アルシン(カナダ)

これまでにWBOでウェルター、スーパーウェルターで2階級制覇に成功しているサントス。6回の中盤、サウスポースタイルからの見事なワン・ツーを決めてアルシンをKO。WBAで世界王座返り咲きに成功しています。
サントスがセルゲイ ジンジラク(ウクライナ)に王座を奪われたのが2005年12月。それ以来この試合が再起3戦目のリング登場。ブランクの影響も感じさせず、2階級制覇王の貫禄を感じさせる試合振りでした。逆にアルシンは、サントスの強打を警戒するあまりに何となくギクシャクした動きを終始披露していました。
持ち前の強打に加えキャリアの上乗せを感じさせてきたサントス。今回の王座でも長期政権が期待できるかもしれません。
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ウラジミールが防衛に成功

2008年07月14日 03時59分05秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
IBF/WBOヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)KO11回1分38秒 挑戦者トニー トンプソン(米)

現役ヘビー級最強のクリチコ弟がWBOの指名挑戦者トンプソンを終盤にKO。2団体統一王座の初防衛(IBFのみだと5度目)に成功しています。
ウラジの次戦はIBF指名挑戦者のアレクサンデル ポベドキン(露)と年内に対戦を予定しています。
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色々(07‐13‐08)

2008年07月13日 05時04分02秒 | 世界ボクシング
最近(2008年7月13日ごろ)のニュースです。

1)12月8日にオスカー デラホーヤ(米)対 フェリックス トリニダード(プエルトリコ)の再戦が予定されているようです。

2)WBCライト級王者マニー パッキャオ(比)はエドウィン バレロ(帝拳/ベネズエラ)でなく、ウンベルト ソト(メキシコ)と11月15日にラスベガスで防衛戦を行う模様。

3)WBCヘビー級王者サミュエル ピーター(ナイジェリア)が10月4日、ドイツでビタリ クリチコ(ウクライナ)と防衛戦を行うとの情報があります。クリチコ兄は2004年12月以来試合を行っていません。

4)リッキー ハットン(英)が11月22日にラスベガスのリングに登場。IBFスーパーライト級王者ポール マリナッジ(米)に挑戦します。

5)チャド ドーソン(米)がWBCライトヘビー級王座を放棄。同暫定王者だったエイドリアン ディアコヌ(ルーマニア)が正規王者に昇格しています。

6)2週間後に迫った注目のWBAウェルター級戦、ミゲル コット(プエルトリコ)対アントニオ マルガリート(メキシコ)。この試合の前座でジョバンニ セグロ(メキシコ)とセサール カンチーラ(コロンビア)がWBAライトフライ級暫定王座を争います。
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今週末の試合予定

2008年07月12日 09時04分12秒 | 世界ボクシング
7月第2週末の試合予定です。

11日 金曜日
カナダ
WBAスーパーウェルター級戦:
王者ジョアシム アルシン(カナダ)対 挑戦者ダニエル サントス(プエルトリコ)


12日 土曜日
ドイツ
IBF/WBOヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者トニー トンプソン(米)

メキシコ
IBFライトフライ級戦:
王者ウリセス ソリス(メキシコ)対 挑戦者グレン ドナイレ(比)

スーパーウェルター級戦:
フリオ セサール チャべス2世(メキシコ)対 マット ヴァンダ(米)

フライ級戦:
亀田 興毅(日本)対 マリノ モンティエル(メキシコ)


16日 水曜日
米国カリフォルニア州
NABOヘビー級戦:
ハシム ラクマン 対 ジェームス トニー(共に米)
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