最近(2025年4月13日ごろ)のニュースです。
1)2月に好敵手アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)を下し、統一ライトヘビー級王座を獲得したドミトリー ビボル(キルギスタン/露)。WBCから科されていた同団体の暫定王者デビット べナビデス(米)より、ベテルビエフとのラバーマッチ(1勝1敗後の第3戦目)実現を目指していくため、WBC王座を返上。ベテルビエフとの第3戦が実現する前に、他のタイトルの返上もあるかもしれません。
タイトル云々ではなく、べナビデス対ビボル、もしくはべナビデス対ベテルビエフ戦が見てみたかったです。
2)かつてはWBCヘビー級王座に君臨し、その王座の10連続防衛に成功していたディオンティー ワイルダー(米)。その栄光は過去のものでしかなく、ここ5試合では1勝(1KO)4敗(3KO負け)とまったく奮っていません。このワイルダーの再起戦が6月27日、米国カンサス州で行われることが決定。この試合でワイルダーは、24勝(15KO)5敗(4KO負け)のティレル ハーンドン(米)と対戦します。
3)今月4日、英国で元WBOヘビー級暫定王者のジョー ジョイス(英)と長らくIBFの1位に居座っていたフィリップ フルコビッチ(クロアチア)が対戦。敵地に乗り込んだフルコビッチが判定勝利を収め、空位のWBOインターナショナル王座を獲得しています。
4)6月7日に英国で、WBAヘビー級の暫定王座決定戦が行われるようです。この試合に出場するのはファビオ ワードリー(英)とジャレル ミラー(米)。
5)ランキングに選手がいないため、致し方なく日本ヘビー級王座を返上した但馬 ブランドン ミツロ(亀田)が先月30日、愛知のリングに登場。メキシコのギジェルモ カサスに4回KO勝利を収めました。
6)IBFスーパーライト級王者チャードソン ヒッチンズ(米)が6月14日、元3団体ライト級王者ジョージ カンボソス(豪)を迎え、昨年師走に獲得した王座の初防衛戦を行います。
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