最近(2022年8月4日ごろ)のニュースです。
1)2月に対戦したジョシュ テーラー(英)とジャック カテロール(英)は、11月26日に再び拳を交えることになりました。2月の段階では、スーパーライト級の4つのベルトを保持していたテーラーですが、その後、WBA、WBC王座を順次返上。現在はIBFとWBOの2つの王座のみを保持しています。
2)現在空位のWBC王座は、1位のホセ セペダ(米)と3位のレジス プログレイス(米)で争われることになるようです。当初、セペダと2位のホセ カルロス ラミレス(米)が対戦する予定でしたが、ラミレスが自身の結婚を優先するため、元WBA王者プログレイスに出場機会が回ってきました。なお、セペダとプログレイスの勝者が、ラミレスの挑戦を受ける事となります。
3)スーパーライト級の日本国内とWBOアジア太平洋の2つのベルトを保持しているアンディ 平岡(大橋)。9月13日に、後楽園ホールのリングにアルビン ラグンバイ(比)を迎え、WBOの地域王座の防衛戦を行います。
4)14戦全勝(12KO)のフィリップ フルコビッチ(クロアチア)と、24戦全勝(19KO)の張 志磊(中国)が今月20日、サウジアラビアで行われるオレクサンデル ウシク(ウクライナ)とアンソニー ジョシュア(英)による3団体ヘビー級戦の再戦の前座に登場。IBF王座への挑戦権を賭け対戦します。
5)現在英国では、クリス ユーバンク2世(英)とコナー ベン(英)による元世界王者の2世同士による対戦が計画されているようです。ミドル級とスーパーミドル級の2つの階級を行き来しているユーバンクと、ウェルター級のベン。体重的に少々無理がある気がします。
6)初代ユーバンクと、コナーの実父ナイジェルは、1990年にミドル級で、1993年にスーパーミドル級で対戦。初戦はユーバンクがKO勝利を収め、ベンが保持していたWBO王座を奪取。再戦はWBC王者ベンと、WBO王者ユーバンクによる王座統一戦となりましたが、その時は12回引き分けとなっています。
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