先月22日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者松本 圭佑(大橋)判定3対0(96-92x3)挑戦者前田 稔輝(グリーンツダ)
*4回にダウンを奪い、加えて挑戦者の右目下を腫らすなど、終始試合をリードしていた松本。しかし最終回、挑戦者の右でダウンを奪われてしまいます。その後の前田の攻撃を、何とか堪え抜き試合終了のゴングを聞くことになった松本。最後はヒヤリものでしたが、昨年4月に獲得した王座の2度目の防衛に成功。全勝記録を10(7KO)に伸ばしています。
名トレーナーとして知られる実父好二(ヨネクラ)氏は、かつての日本フェザー級王座のタイトル保持者。都合3度この王座に就きましたが、初のタイトル獲得は自身10戦目でした。
この試合が終わった時点(2024年2月22日)でのフェザー級王者たちを確認しておきましょう。
WBA:空位
WBC:レイ バルガス(メキシコ/防衛回数0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/0)
日本:松本 圭佑(大橋/2)
OPBFスーパーバンタム級戦(王座決定戦):
中嶋 一輝(大橋)判定3対0(120-108x2、119-109)中川 麦茶(一力)
*昨年6月にWBOアジア太平洋王座から転落している中嶋。今回が41戦目という実戦派の中川に大差判定勝利を収め、再起に成功すると同時に新たな王座を獲得。中嶋にとり、OPBF王座獲得はバンタム級に続いて2階級目のものとなります。
下記は2024年3月3日現在の、スーパーバンタム級の王者たちとなります。
WBA:井上 尚弥(大橋/防衛回数0)
WBC:井上 尚弥(大橋/1)
IBF:井上 尚弥(大橋/0)
WBO:井上 尚弥(大橋/1)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/0)
WBOアジア太平洋:TJ ドヘニー(豪/1)
日本:下町 俊貴(グリーンツダ/1)
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