現地時間の昨夜(1日・土曜日)、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(レギュラー王座):
王者ダニエル ジェイコブス TKO2回2分55秒 挑戦者セルジオ モーラ(共に米)
*ちょうど一年前に同王座を獲得したジェイコブス。今回が2度目の防衛戦になります。モーラは以前、一つ下のスーパーウェルター級でWBC王座を獲得していますが格下という印象は拭えません。案の定、試合開始直後は予想通りの展開となりました。
初回も2分になろうとした頃、挑戦者が出てきたところに王者が右フックをクリーンヒットさせ先制のダウンを奪います。モーラがボディーを狙っていたためにガードはがら空き状態。それに加えて挑戦者の足が揃っていたためにストン、という感じでダウン。ダメージはありませんでした。
その直後、今度はジェイコブスが出たところにモーラが左フックを当てダウンを奪い返すスリリングな展開に。どちらのペースともいえない内容で初回が終わり、そのままの流れで2回に突入します。
2回終盤、ロープ際で王者の右クロスを浴びた挑戦者はあえなくダウン。そのダウンでのダメージはそれほどないように見えましたが、その際に右足を捻挫したモーラ。カウント内に立ち上がるも、そこで自らギブアップを要請しています。
この試合結果から、捻挫をも苦にせず、対戦をTKOで退けた大場 政夫(帝拳)の偉大さが改めて実感する事が出来ました。
ウェルター級12回戦:
ダニー ガルシア TKO9回2分22秒 ポール マリナッジ(共に米)
*これまでの対戦者の質、実績から無視する事が出来ないガルシア。特にこれといった突出した戦力はないのですが、確実に白星を伸ばしています。
今回はガルシアにとり、ウェルター級への正式転向の初陣戦。元2階級制覇王マリナッジを、そのスピード感に欠けるも、独特のタイミング、パンチの当て感でコントロール。中盤以降に抜け出し、9回終盤、連打でレフリーストップに追い込んでいます。
主審のストップのタイミングは少々早く感じられましたが、マリナッジのそれまでのダメージを考慮すると、致し方ない、といったところでしょうか。
今後ガルシアが強豪ひしめくウェルター級で、どの選手と対戦していくかに注目です。
WBAミドル級戦(レギュラー王座):
王者ダニエル ジェイコブス TKO2回2分55秒 挑戦者セルジオ モーラ(共に米)
*ちょうど一年前に同王座を獲得したジェイコブス。今回が2度目の防衛戦になります。モーラは以前、一つ下のスーパーウェルター級でWBC王座を獲得していますが格下という印象は拭えません。案の定、試合開始直後は予想通りの展開となりました。
初回も2分になろうとした頃、挑戦者が出てきたところに王者が右フックをクリーンヒットさせ先制のダウンを奪います。モーラがボディーを狙っていたためにガードはがら空き状態。それに加えて挑戦者の足が揃っていたためにストン、という感じでダウン。ダメージはありませんでした。
その直後、今度はジェイコブスが出たところにモーラが左フックを当てダウンを奪い返すスリリングな展開に。どちらのペースともいえない内容で初回が終わり、そのままの流れで2回に突入します。
2回終盤、ロープ際で王者の右クロスを浴びた挑戦者はあえなくダウン。そのダウンでのダメージはそれほどないように見えましたが、その際に右足を捻挫したモーラ。カウント内に立ち上がるも、そこで自らギブアップを要請しています。
この試合結果から、捻挫をも苦にせず、対戦をTKOで退けた大場 政夫(帝拳)の偉大さが改めて実感する事が出来ました。
ウェルター級12回戦:
ダニー ガルシア TKO9回2分22秒 ポール マリナッジ(共に米)
*これまでの対戦者の質、実績から無視する事が出来ないガルシア。特にこれといった突出した戦力はないのですが、確実に白星を伸ばしています。
今回はガルシアにとり、ウェルター級への正式転向の初陣戦。元2階級制覇王マリナッジを、そのスピード感に欠けるも、独特のタイミング、パンチの当て感でコントロール。中盤以降に抜け出し、9回終盤、連打でレフリーストップに追い込んでいます。
主審のストップのタイミングは少々早く感じられましたが、マリナッジのそれまでのダメージを考慮すると、致し方ない、といったところでしょうか。
今後ガルシアが強豪ひしめくウェルター級で、どの選手と対戦していくかに注目です。
チャチャイ チオノイ、世代を超えて日本ではもっとも有名なタイの選手の一人ではないでしょうか!