現地時間の9月1日日曜日、元WBOヘビー級王者のトミー モリソン(米)氏が米国ネブラスカ州の病院で他界されました。まだ44歳だったモリソン氏。1996年にHIVに感染している事が判明し、現役生活からの引退。しかしその後、2007年、2008年にそれぞれ1試合行っています。
デビュー当初久々のヘビー級ホワイト・ホープとして期待されていたモリソン。しかし1991年の世界初挑戦、対WBO王者レイ マーサー(米)戦では痛恨の逆転TKO負けを喫しています。
1996年6月に2度目の世界戦はあのジョージ フォアマン(米)と空位だったWBO王座を争います。フォアマンの強打に耐え抜き王座奪取を果たしたモリソンでしたが、僅か4ヵ月後、無名のマイケル ベント(米)に初回で破れ王座と決別。その後ドノバン ラドック(カナダ)を破りマイナー団体のIBC王座を獲得するもレノックス ルイス(英)には歯が立たず。その後すぐに引退を余儀なくされてしまいました。

対ジョージ フォアマン戦
モリソンが活躍していた当時のWBOはあくまでマイナー王座。結局メジャー団体の世界ヘビー級王座挑戦は叶いませんでした。
モリソンといえば俳優としても活躍。「ロッキーⅤ」のトミー ガンとして悪役ぶり(タイソンに類似?)を如何なく発揮しました。

ロッキー シルベスター スタローンと
ご冥福をお祈りします。
デビュー当初久々のヘビー級ホワイト・ホープとして期待されていたモリソン。しかし1991年の世界初挑戦、対WBO王者レイ マーサー(米)戦では痛恨の逆転TKO負けを喫しています。
1996年6月に2度目の世界戦はあのジョージ フォアマン(米)と空位だったWBO王座を争います。フォアマンの強打に耐え抜き王座奪取を果たしたモリソンでしたが、僅か4ヵ月後、無名のマイケル ベント(米)に初回で破れ王座と決別。その後ドノバン ラドック(カナダ)を破りマイナー団体のIBC王座を獲得するもレノックス ルイス(英)には歯が立たず。その後すぐに引退を余儀なくされてしまいました。

対ジョージ フォアマン戦
モリソンが活躍していた当時のWBOはあくまでマイナー王座。結局メジャー団体の世界ヘビー級王座挑戦は叶いませんでした。
モリソンといえば俳優としても活躍。「ロッキーⅤ」のトミー ガンとして悪役ぶり(タイソンに類似?)を如何なく発揮しました。

ロッキー シルベスター スタローンと
ご冥福をお祈りします。
どうでもいいことですがマイナー団体のIBC,90年代は中々の団体のように見えます。ルイス対モリソン、レナード対カマチョなど等。