今月13日、両国国技館で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
挑戦者レネ サンティアゴ(プエルトリコ)判定3対0(118-110、117-111、116-112)王者岩田 翔吉(帝拳)
*昨年10月に、2度目の世界戦出場で念願のベルトを腰に巻くことに成功した岩田。元暫定王者サンティアゴを相手に行った初防衛戦で、思わぬ落とし穴が待っていました。
プエルトリカンのやや変則的なボクシングに戸惑いを見せた岩田。加えて自身の強引な攻めが空回りするという悪循環に陥ってしまいました。最後まで攻撃の手を緩めなかった岩田でしたが、結局はペースとポイントをサンティアゴに譲る形に。比較的安全パイと思われた選手を前に、まさかの判定負けを喫してしまい、僅か5ヵ月で王座から転落する事になりました。
新世界王者が誕生日したライトフライ級。下記は2025年3月24日現在の、同級の王者たちとなります。
WBA:エリック ロサ(ドミニカ/防衛回数0)
WBC:パヤン プラダブスリ(タイ/0)
IBF:矢吹 正道(Lush緑/0)
WBO:レネ サンティアゴ(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):タノムサク シムシー(タイ/2)
WBOアジア太平洋:尾崎 優日(大成/0)
日本:川満 俊輝(三迫/2)
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