先週末19日、神戸市立中央体育館で行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋フライ級戦(王座決定戦):
長尾 朋範(フラッシュ赤羽)TKO4回3秒 小田切 駿平(RST)
*クリンチが多く、両者のボクシングがかみ合わない状態で進行していった今回の王座決定戦。4回開始時に小田切が左肩の不調を訴えドクターチェックが入りました。脱臼と診断され、1分間の猶予が与えられましたがあえなくギブアップ。試合が盛り上がる前に思わぬ形で試合が終了してしまいました。
致し方無いとはいえ、両者にとり消化不良気味の結果となってしまったこの一戦。勝者、敗者共に今後の活躍での名誉挽回といきたいところです。
空位だったWBO地域王座が埋まったフライ級。2025年4月25日現在の同級のタイトル保持者たちは下記のようになります。
WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数0)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/1)
WBC(暫定):ガラル ヤファイ(英/0)
IBF:矢吹 正道(LUSH緑/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/2)
OPBF(東洋太平洋):飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:長尾 朋範(フラッシュ赤羽/0)
日本:永田 丈晶(協栄/0)