DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

戦わずして無冠に、などなど(色々:05‐10‐24)

2024年05月10日 05時31分41秒 | 世界ボクシング

最近(2024年5月10日ごろ)のニュースです。

1)数年前までリング内での実力を高く評価されてきたジャモールとジャーメルのチャーロ兄弟。統一スーパーウェルター級王者だったジャーメールは、戦わずして4つのベルトを順次失っていきました。そして今度はジャメールが、これまで長らく保持していながらも防衛戦を行っていなかったWBCミドル級王座を失っています。

実戦では素晴らしいパフォーマンスを見せてきたチャーロ兄弟。それを大いに反するが如く、リング外では問題児ぶりを長期的に、そして継続的に発揮しているようです。

2)ジャメールが王座を剥奪されると同時に、これまで暫定王者に甘んじてきたカルロス アダメス(ドミニカ)が「暫定」の2文字を返上。晴れて唯一王者の地位を獲得しています。

3)アダメスの対抗馬であるジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン)が7月13日、ニュージーランドのアンドレイ ミハイロヴィチを迎え保持するWBOとIBFミドル級王座の防衛戦を行います。

4)SNSを通じ、現役からの引退を表明した筈のシャクール スティーブンソン(米)。7月6日にアルテム ハルチュニァン(独)を相手にWBCライト級の防衛戦を行うようです。

5)スティーブンソンの地元である米国ニュージャージー州で予定されるその興行にはWBCスーパーフェザー級王者オシャキー フォスター(米)も登場を予定しています。南米の雄ロブソン コンセイサン(ブラジル)を迎え、保持する王座の2度目の防衛戦を行います。

6)フォースターの対抗王者ラモント ローチ(米)が6月28日、地元ワシントンDCのリングに登場。フィアガル マクロリー(アイルランド)を相手にWBA王座の防衛戦に臨みます。

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