DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

銀次郎、豪快にV2(WBOアジア太平洋ミニマム級)

2021年07月21日 05時58分01秒 | 世界ボクシング

先週14日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ミニマム級戦:
王者重岡 銀次郎(ワタナベ)TKO2回2分5秒 挑戦者川満 俊輝(三迫)

*自身の負傷に加え、コロナウィルスの影響で2019年大晦日以来の試合となった銀次郎。強打の王者相手に、堂々と打ち合いを望んできた川満。しかし銀次郎は2回、サウスポースタイルからの右フックでダウンを奪うと、同じパンチで挑戦者にさらなるダメージを加えました。挑戦者のダメージを考慮した主審はそこで試合をストップ。銀次郎がその強打とシャープさを如何なく発揮し、2年前に獲得した王座の2度目の防衛に成功しました。

プロでの戦績は全勝ながらも、まだまだ6戦(内5KO)という少ないキャリアの銀次郎。しかし今の勢いのまま世界初挑戦を望む声がかなり聞かれます。出来ればその強打を敵地で見せつけ、世界のベルトを腰に巻いてほしいものですね。

 

下記はこの試合が終わった直後(2021年7月14日)での、最軽量級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(スーパー):ノックアウト CP フラッシュマート(タイ/防衛回数12)
WBA(レギュラー):ビック サルダール(比/0)
WBC:パンヤ プラダブスリ(タイ/0)
IBF:レネ クアルト(比/0)
WBO:ウィルフレド メンデス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:重岡 銀次郎(ワタナベ/2)
日本:谷口 将隆(ワタナベ/1)

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