最近(2021年3月23日ごろ)のニュースです。
1)コロナウィルスの影響で、2019年10月の試合を最後に実戦から遠ざかっているWBAライトヘビー級スーパー王者のドミトリー ビボル(キルギスタン)。5月1日に渡英し、クレイグ リチャーズ(英)の挑戦を受けます。
2)ビボルの防衛戦と同じ興行に、WBAミドル級暫定王者のクリス ユーバンク(英)も登場。同国人マーカス モリソンと対戦します。現在のところ、無冠戦として行われる予定のこの試合。多分、ユーバンクの保持する王座も争われる事になるのではないでしょうか。ユーバンクが最後に試合を行ったのは、2019年の師走になります。
3)ビボル、ユーバンクが登場する興行のメインを張るのが、元WBOヘビー級王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)と世界王座挑戦経験を持つデリク チソーラ(英)となります。世界戦ではありませんが、中々の好カードですね。
4)WBAミニマム級王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)が5月29日、同胞のポンサクレック ナコンルアンプロモーションの挑戦を受けます。昨年3月以来の試合登場となるフレッシュマート。この試合が暫定王者時代から数えると、13度目の防衛戦となります。
5)IBFスーパーフライ級王者ジェルウィン アンカハス(比)が来月10日、ジョナサン ロドリゲス(メキシコ)を迎え、保持する王座の9度目の防衛戦を行います。
6)この試合は決定の発表はまだですが、WBCフェザー級王者ゲリー ラッセル(米)と、指名挑戦者で、前WBCスーパーバンタム級王者レイ バルガス(メキシコ)の両陣営が、対戦に合意した模様。夏までには実現しそうです。