DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

京口、突然の勝利!(WBAライトフライ級:スーパー王座)

2021年03月21日 05時49分09秒 | 世界ボクシング

先週末13日・土曜日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
WBAライトフライ級戦(スーパー王座):
王者京口 紘人(ワタナベ)TKO5回1分32秒 挑戦者アクセル ベガ(メキシコ)

*コロナウィルスの影響のため、2019年10月以来の実戦となった京口。勝利は突然と意外な形でやってきました。両者が打ち合い満々で経過していったこの試合。短身のベガが得意の接近戦で京口の懐でパンチを放っていきますが、京口も負けじと強打と的確なパンチで応戦。どちらがリードしてるとも言えない展開のまま、試合は中盤に突入します。

5回中盤、右を放ったベガが突如として拳からの痛みを訴え後ろ向きになる形に。京口はチャンスとみなしパンチを放つも、レフィリーは躊躇することなく試合をストップ。好試合は突然として幕を下ろしました。

意外な形で勝利を収めた京口。自身2階級目の王座の防衛回数を3に伸ばす共に、米国でのデビュー戦を飾る事に事にも成功しています。

予想外の形で敗れてしまったベガ。その身長は僅か146センチ。勝利を収めていれば、ボクシング史上もっとも背が低い世界王者誕生となるところでした。また同時に、21世紀生まれの初の世界王者という記録も残すことが出来たそうです。

 

久しぶりに防衛回数を伸ばすことに成功した京口。2021年3月21日現在の京口の対抗馬たちの顔ぶれは次のようになります。

WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):カルロス カニザレス(ベネズエラ/2)
WBA(暫定):ダニエル マテロン(キューバ/0)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/7)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/2)
WBO:エルウィン ソト(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):堀川 謙一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:矢吹 正道(緑/0)

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